庭師でもない。外構屋でもない。京都の老舗での修業を経て、現在は「家に着せる衣服の仕立屋さん(ガーメントデザイナー)」として活動する中島さん。そんな中島さんに「造園とガーメントの違い」「劣化する庭と成長する庭」「庭づくりにおすすめの石材・花・木」「そもそもなぜ庭が必要なのか」といった幅広い話をお聞きしていきます。
第61回 ガーメントデザイナーへの第一歩を踏み出すための条件

以前の対談で、「未経験でもやる気があればお弟子さんとして迎えたい」というお話がありましたね。実際にどんな方が向いてるんでしょう?

いえいえ、やりながら徐々に力はついてきますから、よっぽど体力に自信のない人じゃければ大丈夫だと思います。とはいえ年齢が上がると少し難しくなるかもしれませんので、庭造りに興味があるなら若い時分から始めた方がいいでしょうね。

もちろんあるに越したことはないですが、仕事をしながら磨いていってもらえればいいと思います。僕自身もそうでしたから。

そうですね。例えばコンクリートを流し込むのも、真四角な場所だけじゃなく台形のような変則的な形もあるんです。そういう時に計算式を間違えると、コンクリートの量が合わなくなってしまって大変なことになってしまう(笑)。

もっとも、5年10年は一緒に仕事をして経験を積んでもらうことになるので、結局は「人柄」の話になってくるのかもしれませんね。そういう意味では「ポジティブでチャレンジ精神が旺盛な人」だといいなと思います。

ははぁ、なるほど。確かに中島さんは造園から外構まで幅広くやられてますし、チャレンジ精神が旺盛な人なのでかなり幅広い知識・技術を身につけられますもんね。

そうですね。手前味噌ながら、身につくことはかなり多いと思います。もし庭づくりにご興味をお持ちの方がいらっしゃれば、お問い合わせいただけると嬉しいです!
対談している二人
中島 秀章(なかしま ひであき)
direct nagomi 株式会社 代表取締役
高校卒業後、庭師を目指し庭の歴史の深い京都(株)植芳造園に入社(1996年)。3年後茨城支店へ転勤。2002・2003年、「茨城社長TVチャンピオン」にガーデニング王2連覇のアシスタントとして出場。2003年会社下請けとして独立。2011年に岐阜に戻り2022年direct nagomi(株)設立。現在に至る。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。