
好循環っていうか、自分で上手く習慣化するのに、習慣化したいことがあったとしても三日坊主で終わったりとかってしちゃうものがあるじゃないですか。だけど、例えばいっぱい食べちゃったりとか、そういった悪循環に関してはすぐできちゃうじゃないですか。

こんにちは。いつも楽しく拝聴しております。過去226回に「倒産後のリアルを教えてください」にて質問させていただいた者です。その節はありがとうございました。この度、新たに起業しまして、新しいことにチャレンジしていくことになりました。現在、社会的にクラウドソーシングのサービスが拡大成長しておりますが、弊社も同市場に参入しており、様々な業界にクラウドソーシングを横展開していきたいと考えております。せっかくであれば解決すべき様々な問題を持った業界のお手伝いをさせていただきたいと思っておりまして、その1つとして介護業界を考えております。迫り来る2025年問題を目前にし、介護人材不足等の問題をオンラインマッチングシステムでどうにかお手伝いできないかと考えますが、社会保障や国の介護予算の問題、また、事業を行うにあたる規制が様々にある業界でして、どのように転がし出して良いものかと頭を悩ませております。逆に言えば、規制があるが故にイノベーション的な事業展開も可能であると思えるのですが、皆様の考える介護とクラウドソーシングを組み合わせたゲリラマーケティング的お考えをお聞かせいただければ幸いです。よろしくお願いします。ということです。

不特定多数にお願いできないってことなんでしょうね、決まりがあったり、資格が必要だったりとか。だから、やるんだったら資格持ってる人を対象にするのか、それか、いわゆる「介護」っていう中に入ってる領域じゃないこと、お医者さんで言うと保険外診療みたいな、歯医者さんだとよくあるじゃないですか、セラミックの歯入れるとか金歯入れるとかは自費なんですよね。自費だったらべつにいくらで売っても良いし、どういうサービスやっても良いしっていうことになると思うんですけど、介護で定められてるところは多分だめなんでしょうね。

いや、良いんじゃないですかね。

いや、そんなことないと思いますよ。やっぱ介護って、生きていくために例えばお風呂入るとか、食事するとか、着替えるとか、「これやってあげないと生きていけない」みたいなところを何とかサポートするっていうイメージがあるじゃないですか。でも、やっぱ、僕も思うんですけど、人は死なないために生きてるわけじゃないんで、生きていくために必要最低限のことをやってあげるのが介護だとしたら、その枠を僕も超えたほうが良いと思うんですよね。「べつに必要ないじゃん、介護の人に」っていうようなことをやったほうが良いんじゃないのかなっていう。そういう意味では、その人たちに仕事見つけてあげるとかってね。「そんなの介護じゃないよ」っていう人もいるかもしれませんが、僕は立派な介護じゃなかろうかと。

そういう枠を超えるっていうかね、多分何やっても良いんだと思うんですけどね、本業以外のところで。この間、そういえば僕も歯が抜けましてですね。

歯が抜けて、歯医者さん行って、歯が抜けたらインプラントをやろうと思って。そしたら、歯が抜けただけじゃなくて骨まであんまなくて、「インプラントするには骨が足りない」って言われて。で、すごいことに静岡に骨を作ってくれる専門の歯医者さんっていうのがありまして。

静岡にしかないかどうかは分かんないんですけど、そこを紹介してもらって静岡まで行ったんですよ。

僕も色んな歯医者さんのブランディングとか手伝うんですけど、骨を作る人がいるんだっていうことを知りまして「何でもできるな」っていう気がしましたね。

おまとめどうしましょうか。私としては介護される側の人に仕事を与えるようなことも良いと思います。で、安田さんとしては、やっぱり、そういう、ちょっと、ひねりとは言ってなくて、何とおっしゃってましたっけ?
*本ぺージは、2018年5月2日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
ポッドキャスト番組「安田佳生のゲリラマーケティング」は毎週水曜日配信中。