カテゴリー: 安田佳生
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2017年2月8日
境い目の善悪
自分の土地と、他人の土地。自分の持ち物と、他人の持ち物。自分の家族と、他人の家族。多くの人は、自分と他人との境界線を、明確にしたいと考える。境界線が曖昧だと、「私のもの」に対する義務も権利も曖昧になってしまうからだ。 こ…
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2017年2月1日
現実と幻想の境目
私たちは現実社会を生きている。そして同時に、幻想社会を生きている。家という建物は現実に存在するが、家を所有するという権利は幻想に過ぎない。オフィスという場所は現実に存在するが、会社という存在は幻想に過ぎない。硬貨や紙幣は…
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2017年1月25日
仕事は無くなるのか
AIの登場によって人間の仕事は奪われていく、と言われている。レジや運搬のような単純作業から、医療、法律、教育という専門分野に至るまで、人間のやっている仕事のほとんどは、代替え可能という訳だ。確かにそうなのかもしれない。 …
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2017年1月18日
ブランドの正体
ブランドとは何か?それを考え続けるのが私の仕事である。そこにはいくつもの答えがあり、その答えによってブランドづくりのやり方は根底から変化する。損得を越えて、ある特定のターゲットの心を、強烈に引きつける力。それが手に入れば…
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2017年1月11日
劇的生産性向上作戦
日本は、国民一人当たりの生産性が、先進国で最下位の国である。今もその順位は下がり続けている。かつて世界一位の座を米国と競い合った日本は、どこへ行ってしまったのか。 一体この原因はどこにあるのか。そして、どうやれば、再び生…
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2017年1月4日
マネタイズの意味
儲からないと事業が続けられないし、お金がないと生きていけない。だから儲かる仕事、お金になることを、やらなくてはならない。その考えは、半分は正しいが、半分は間違っている。 確かに、利益が出ないと会社は続けられないし、お金が…
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2016年12月21日
ストーリーとしての仕事術
仕事が遅い人と、仕事が早い人。 その違いには、様々な要素が考えられる。 経験の差、知識の差、そして能力の差。 しっかりとタスクを管理し、事前準備をし、 経験を積み重ねれば仕事は早くなっていく。 だが、とてつもないスピード…
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2016年12月14日
生きる糧
もはや、どのような会社に就職したとしても、安泰とは言えない時代である。どんなに有名な会社も、どんな大企業でも、20年、30年先の業績や、利益や、報酬など、保障しようがないからだ。 20年前は絶好調だった大手電気メーカーも…
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2016年12月7日
もうひとつの職探し
パートやアルバイトの仕事を探そうとしている人。どこかの会社に就職して、正社員になろうとしている人。そういう人たちにとって、仕事選びはメニュー選びのようなものである。 たとえば飲食店のメニューには、たくさんの料理と、その価…
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2016年11月30日
お客とお金
売上は、顧客の数に比例する。だから売上を増やすためには、顧客を増やさなくてはならない。どんな経営者も、どんな営業マンも、どんなフリーランスでも、ここまでは考える。だが実際に、顧客を増やせる人間は数少ない。 もちろん、コツ…
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2016年11月23日
君の名は
名前が重要なのである。名前とは象徴であり、感情を呼び起こすきっかけであり、ストーリーを想起させるキーワードでもある。もちろん、その根本にあるのは共感性の高い物語だ。物語に巻き込まれ、感情を揺すぶられ、その感情が「名前」に…
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2016年11月16日
バランスのルール
私たちが暮らす地球は、太陽の巨大な重力に引っ張られ続けている。そして同時に、自らの遠心力によって、その重力に反抗し続けている。もしも、あと少し、太陽の重力が強ければ、地球は太陽に吸収されてしまう。もしも、あと少し、遠心力…
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