カテゴリー: 安田佳生コラム
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2020年8月5日
思考回路の境目
どうやったら売れるのか。 ではなく、どうやったら買いたくなるのか。 どうやったら集まるか。 ではなく、どうやったらそこに来たくなるのか。 これは似て非なるアプローチである。 ということを多くの人はもちろん分かっている。 …
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2020年7月29日
スケールを手放すとき
24時間働けますか。 このリゲインのCMを国民が すんなり受け入れていた時代があった。 残業は当たりまえ。 徹夜する日々もまた心地よい。 ハードワークこそがジャパニーズ ビジネスマンの誇りだった時代。 だがその時代はもう…
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2020年7月22日
潜在マーケットの境目
すでにある需要ではなく、 まだない需要を掘り起こすこと。 それを潜在マーケットの創出と呼ぶ。 こういう書き方をすると iPhoneやFacebookのような、 巨大マーケットをイメージする人が多い。 だがそのような巨大市…
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2020年7月15日
時間を売る時代の終焉
ビジネス書が、いや本そのものが 売れなくなって久しい。 現代人はすっかり本を読まなくなってしまった。 その理由はスマホである。 出版社のライバルが出版社であった時代。 それはまだ本が売れていた古き良き時代だ。 今や出版社…
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2020年7月8日
フリーランスと会社員
会社の時代から個人の時代へ。 大きな流れは間違いなくそちらに向かっていく。 とは言え人間には向き不向きというものがある。 フリーが向いている人もいれば 会社員に向いている人もいる。 管理されることが嫌いな人は 会社員には…
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2020年7月1日
社員が顧客になる日
ポストコロナでは 個への流れが加速するだろう。 一人ひとりが情報発信し、 それぞれの見込み客とつながり、 自分の商品を販売することによって生計を立てる。 自立した小さなビジネスが無数に生まれる時代。 ではそのような時代に…
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2020年6月24日
正社員という異形
終身雇用と年功序列が約束され、 ひとつの会社に忠誠を尽くして働く。 真面目に勤めてさえいれば、 いずれは自分の城(マイホーム)を 持つことができる。 大学を卒業するまで しっかりと子供を育て上げ、 定年後は年金と退職金と…
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2020年6月17日
安定の境目
ひとつの会社で働き続けることは、 安定した人生に繋がっているのか。 かつては繋がっていた、 という表現が正しいだろう。 今ではその道はゴールの はるか手前で終わっている。 先に進もうにも道がない。 道なき道を進むにはスキ…
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2020年6月10日
ベーシックインカムの境目
コロナで多くの死者を出し、 大きな経済的ダメージを受けたスペインは、 ベーシックインカムの導入を宣言している。 ポストコロナはベーシックインカムが 世界標準となるかもしれない。 だが日本には “働かざるもの食うべからず”…
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2020年6月3日
コロナの意味
コロナとはいったい何だったのか。 社会が落ち着き始めたころ、 各所で議論が行われるようになるだろう。 大企業の社員から見たコロナ。 中小企業の経営者から見たコロナ。 就活生から見たコロナ。 ウイルスの専門家から見たコロナ…
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2020年5月27日
他人の管理でメシが食えるか
リモートワークをやってみたら普通に仕事ができた。 社員の半分を休ませてみたら問題なく仕事が回った。 この意味するところは 「新しい働き方が見つかったよね」 ということではない。 いらない社員がたくさん混じっていた という…
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2020年5月20日
変える未来・変わる現実
桜とともに歴史を刻んで来た卒業式と入学式。 諸外国がどうであろうと 日本の新学期は桜とともにスタートする。 その常識が一瞬で変わろうとしている。 コロナによる長期の休校により 新学期が9月に移行するかもしれない。 そうな…
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