「遊んでいるかのように働きたい」をモットーに、毎日アロハシャツ姿で働く“アロハ美容師”こと岩上巧さん。自身が経営するヘアサロン「mahaloco(マハロコ)」には、岩上さんしか実現できない<ココロオドル髪型>を求め多くのお客様が訪れます。その卓越したビジネスセンスの秘密に、ブランディングの専門家・安田佳生が迫る対談企画です。
第71回 ハウオリは「心の健康」までサポートする施術

今回は、岩上さんがどんな美容師さんに『ハウオリ』を導入してもらいたいのか、深堀りさせていただこうかと。

ほう、心の健康、ですか。物理的な健康、たとえば「髪を傷めない施術」とか「髪や頭皮に悪いことをしない施術」だけでなく、心理的な健康も重要だと。…でも考えてみると、確かに美容院に行って心がウキウキすることってありますもんね。

ははぁ、なるほど。そういうことをしっかり理解している美容師さん、つまり「心の健康」を考えることのできる美容師さんにこそハウオリを扱ってほしいということですね。…でも、具体的にそれってどんな美容師さんなんでしょう?

例えばね、毎月カラーやブリーチをしているお客様がいるとしますよね。物理的な健康だけで考えたら「それは髪に悪いからやめたほうがいい」というのが正解になるわけです。でもその方はそうやってカラーすることで「毎日前向きに過ごせるんだ」と嬉しそうだと。

そうそう。そういう感情的な部分をきちんと理解して、「気持ちが晴れ晴れするならカラーもいいですよね!」と寄り添えるかどうか。要するに、お客さんが何を求めてご来店されているかを、目に見えない部分も含めて想像できるかですよね。

そこでハウオリなんです。ハウオリで頭皮や髪の状態を整えていくことで、物理的な健康面もかなり改善されるので。なので「心の健康に寄り添いたかったが、物理的に賛成しかねる」みたいなことで悩んでいた美容師さんには、すごく頼れる施術になると思いますよ。

そういうことです!デザインにこだわるのはもちろん、土台となる髪の毛や頭皮の健康も守り、さらにはお客様の「綺麗になりたい」「若々しくいたい」「オシャレを楽しみたい」といったポジティブなマインドもサポートできる。それがすべて実現できるのがハウオリなんです。自画自賛ですみませんが(笑)。

それくらいの年数が経つと、だんだん新規顧客の集客が難しくなってくるんです。オープンしたばかりの時が集客のピークだから、年月とともに集客力が落ちるのはある程度仕方がないことで。でもそのタイミングでハウオリを導入することで、既存のお客様に新しいメニューの提案ができるわけです。

なるほどなるほど。要はお客さんの「ライフタイムバリュー」を高められると。

そうなんですよ(笑)。そしてちょっと面白いのは、嬉しいことに、ハウオリはお客様からの紹介が増えるんですよ。お友達同士で白髪や髪のうねりの悩みなんかをお話している時に「あ、それならハウオリやってみたら?」という会話になるので。

なるほどなぁ。ちなみに現在、ハウオリ認定サロンは何店舗あるんでしたっけ?

各都道府県ごとに10店舗くらいあるのが理想です。そうすることで前回お話したように「この美容師さんにやってもらいたい」という選択肢も格段に増えますから。

ハウオリの新しいサイトもできて、ハウオリの認知度がますます上がっていけば、あっという間に50店舗くらいは達成できそうです。この記事を読んでハウオリをやってみたいと思われた方はぜひ、行きつけの美容師さんに「ハウオリを導入してみたら?」と紹介していただければと思います!
対談している二人
岩上 巧(いわかみ たくみ)
アロハ美容師/頭髪改善特許技術発明者/パーソナルブランディングプロデューサー/株式会社 OHANA 代表
美容専門学校卒業後、都内のサロンに就職するも、オーナーと価値観の違いから大喧嘩し即クビに。出身地である水戸に戻り実家の美容室で勤務しながら技術を磨き、2008年自身のヘアサロン「mahaloco(マハロコ) 」をオープン。結婚式のプロデュースやイベント企画なども行うパーソナルブランディングプロデュースサロンとして人気を博す。2014 年、髪質改善技術「美髪矯正 hauoli®(2021 年特許取得)」を開発。「まるでハワイで暮らしているように」をテーマに、毎日アロハシャツを着、家族・仲間・お客様と共にハワイアンライフを満喫中。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。