第97回 ハウオリで作る最強のチーム

この対談について

「遊んでいるかのように働きたい」をモットーに、毎日アロハシャツ姿で働く“アロハ美容師”こと岩上巧さん。自身が経営するヘアサロン「mahaloco(マハロコ)」には、岩上さんしか実現できない<ココロオドル髪型>を求め多くのお客様が訪れます。その卓越したビジネスセンスの秘密に、ブランディングの専門家・安田佳生が迫る対談企画です。

第97回 ハウオリで作る最強のチーム

安田

岩上さんはよく「ハウオリを導入すると、サロンのチーム力が上がる」と仰っていますよね。今日はぜひそのカラクリを深堀りさせていただきたいんですが…。


岩上

もちろんです。それでいうとちょっと話したいことがあって、実は先日『水戸ホーリーホック』がJ2リーグ在籍26年目にして初優勝し、J1昇格を決めたんですよ!

安田

おお、それはすごい!


岩上

実は水戸ホーリーホックの資金力って、他のJ2チームの3分の1くらいしかなくて。高い選手を引っ張ってくるお金もないので、若手だけの本当に「弱小チーム」だったんです。

安田

それでどうやってJ2優勝までこぎつけられたんですか?


岩上

選手たちに毎週1時間の座学を受けさせていたそうです。そこで徹底的に「意思の統一」を行っていった。結果、今回のようなジャイアントキリングを起こすことができたんですって。

安田

ふ〜む、なるほど。サロンのチーム力にも同じことが言えると?


岩上

そうそう。サッカーチームと同じで、サロンもスタッフの意思統一がすごく重要。大きな成果を出すためには、若手・ベテラン関係なく、サロンにいる全員で最強のチームを作らないといけないんです。

安田

うーん、でも美容室って「スタイリスト」と「アシスタント」と2極化していますよね。アシスタントは「下僕」のようにこき使われているイメージというか…。


岩上

ええ。実際そういう雰囲気のお店はまだたくさんあると思います。でも、そういう状況を改善するのにハウオリがすごく向いているんですよ。

安田

それはどういうことなんですか?


岩上

一番のポイントは、「ハウオリについてはみんな素人」というところです(笑)。つまりベテランのスタイリストだろうが1年目のスタイリストだろうが、条件は同じなんですよ。

安田

ああ、確かに確かに。そこで上下関係は生まれないということですね。…とは言えハウオリって美容師さんたちだけでなくお客さんにとっても未知の技術じゃないですか。それをうまく説明できるのは、やっぱり経験年数の長いベテラン美容師さんなんじゃ?


岩上

いや、意外とそうでもないですね。案外若手の方が、お客様との心の距離が近くなるようなコミュニケーションを上手く取れることが多いんです。結果、ベテランさんよりたくさんハウオリの予約をもらえちゃったりする。

安田

ははぁ、なるほど。ベテランさんもうかうかしてられないですね。今までは「あれしろ、これしろ」と言っていればよかったのに(笑)。


岩上

そうなんですよ(笑)。若手は若手でそうやって成功体験を積むことで、自分がサロンの戦力になっている自覚が持ててどんどん成長しますし。

安田

なるほどなぁ。そうやってスタッフの関係性が是正されていくわけですね。しかもその結果お客さんの満足度も上がっていくと。言うことなしですね。


岩上

そうそう。そもそもね、お客さんってシャンプーやトリートメントのような誰が売っても同じ品よりも、サロンの「技術力」に期待しているものなんです。そこの潜在的なニーズに応えられるようになるので、満足度はかなり上がると思いますよ。

安田

なるほどなぁ。しかもハウオリは、若手美容師さんでもちゃんと勉強すれば、すぐにお客さんに施術できるようになるんですもんね?


岩上

そうなんです。以前もお伝えしましたが、ハウオリで使うワインディングという技術は、美容学校で必ず習うごく基本的な技術なので。

安田

なるほどなぁ。そういう意味でもみんな同じスタートラインに立てるということですね。カットやカラーといったベテランしか提供できない技術ではなく、若手でも充分に提供できる技術で勝負できると。


岩上

そうそう。「ハウオリを推進して顧客満足度を上げる」という目標に向かって皆が1つになれるんです。結果チーム力はどんどん上がっていく。しかも1つのサロン内だけではなく、他のハウオリ認定サロンとも成功事例のシェアをすることもできる。

安田

ああ、そうかそうか。全国の他のハウオリ導入サロンと情報共有ができるわけですね。


岩上

仰るとおりです。そうなるとさらに、サロンの枠を超えた巨大なチームができあがる。それが僕の考える「ハウオリを使ったチームビルディング」です。

安田

なるほどなぁ。ハウオリを導入することでよいチームが生まれ、皆で協力して顧客の満足度を上げていける。結果売上もどんどん上がっていくと。いやぁまさに理想的な経営ですね!


対談している二人

岩上 巧(いわかみ たくみ)
アロハ美容師/頭髪改善特許技術発明者/パーソナルブランディングプロデューサー/株式会社 OHANA 代表

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美容専門学校卒業後、都内のサロンに就職するも、オーナーと価値観の違いから大喧嘩し即クビに。出身地である水戸に戻り実家の美容室で勤務しながら技術を磨き、2008年自身のヘアサロン「mahaloco(マハロコ) 」をオープン。結婚式のプロデュースやイベント企画なども行うパーソナルブランディングプロデュースサロンとして人気を博す。2014 年、髪質改善技術「美髪矯正 hauoli®(2021 年特許取得)」を開発。「まるでハワイで暮らしているように」をテーマに、毎日アロハシャツを着、家族・仲間・お客様と共にハワイアンライフを満喫中。

 


安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家

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1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。

 


 

 

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