この記事について
半世紀も生きてきますと、【ことわざ】の持つ意味が、より深く染みるようになりました。昔の人はうまいこと言ったもんだなぁと、しみじみ。時代の転換期、大きく世の中が変わってゆく中でも、人やこの世の本質的な部分は、案外変わらなかったりします。結構スルドイところを突いてくるのです。
本日のことわざ
「唯一無二」
昔さ、「マネーの虎」というテレビ番組があってさ。よく見ていたんだ、面白くて。

どんな番組なのかね?

志願者が自分のやりたい事業を始めるための資金を出資してもらえる様、「虎」と呼ばれる起業家たちにプレゼンするの。そのプレゼンと質疑応答などから、虎たちは出資するかを判断する。そして、志願者の希望した額に達した場合「マネー成立」となって出資金を獲得できるというわけよ。

なかなかアツイな。

当時はさ、まさか自分が起業することになるなんて、夢にも思っていなかったけどね!ただ、その時「虎」の人たちが話していたことは、今でも印象に残ってる。

たとえば?

「これはすごい!」というビジネスアイディアもね、、、大手に真似されて終わり。資本の桁が違うから、あっという間。太刀打ちできないってね。

そらそーだ

新しいビジネスを始めるのって、色々大変なんだなあと。虎の人たち厳しいしww
甘くない世界で生きているんだなって思ったよ。

あなたの知らない世界

そう、全く知らなかったよ・・・って、おいっ!日テレ繋がりのつもりかww

こちらはもっと懐かしい番組。平成生まれの方ごめんなさい☆

話を本題に戻そう!

ほひ

あれから20年くらい経った今、実際自分でビジネスをやっているわけだから、もう他人事ではなくずーっと色々考えているのだけど、、、

マーケティングの4Pとか、STP分析とか?

本当はそういう基本をビシッとやるべきなのだろうけどさ、突き詰めるとそれも完全とは言えない。事業の規模や特性はそれぞれ違うからさ。まして時代のスピードが想定以上に速いから、尚更難しくなってると思う。もちろん、やらないよりはやった方がいいのだけどね!それらにプラスαが必要かなと。

まあ、セオリー通りにやればビジネスが成功するというのなら、誰も苦労しないww
そんな【完全攻略】が存在したら地球が面白くなくなっちゃうからな☆

たしかに「あーでもない、こーでもない」ってやっているから、面白いのかもね。

で、結局今日はナニが言いたいんだ??

あ、そうそう今日言いたかったのは【唯一無二】って答えが出たということ。

ほほう

起業するにも会社を存続させるにも、事業創造だったり変革をしていったりが必要になるでしょ。その中で、様々なリスクを最小限に抑えて優位性を保つには唯一無二ということがやっぱり重要なんじゃないかなって。

【唯一無二:他に代わりになるものがなく、ただひとつしかないもの。ふたつとないかけがえのないもの】

弱小の立場でビジネスフィールドに立つための最強の武器。資金も人的資源も限られた中で戦うには、必要なんだよ。

どのような経緯でその結論に至ったのかね?

さっき言った通り、いいアイディアであればある程、模倣されるリスクがある。じゃあ特許とれば?と思ったけど、特許取得によって逆にアイディアがオープンになる分リスクも伴う。その特許が参考になって、特許を回避した形で商品が作られてしまうこともあるそうなんだ。

ほほう

また、低価格競争で生き残りをかけるというのもあるけど、いま一番やってはいけないスタイル。泥沼にハマっていって、沈んじゃう。

もうそういう時代じゃないよな、日本は。

やっぱりね、色々考えてみた結果「模倣できない」というのがKEYになるなと!

その「模倣できないモノ」に「価値をつける」という事だな☆

そうなんだよ!!それって最強じゃないか!

最強だwww で、どうやってその【最強の武器】にするのか?

見つけ方のヒント、実は分かったんだよ・・・

あら、急に小声

長くなっちゃうので今日はやめとく。

じゃ、また来週ね☆

著者について
黒須 貴子(くろす たかこ)
https://tempurayama.com/
数々のアルバイトや専業主婦などを経て、消防設備の会社を設立。下請けからの脱却、女性消防設備士の登用など、難題に直面してきた経験をシェアして生かせる〈社長峠の茶屋〉を始める。学生時代はパンクロッカー、現在はヴィジュアル系のキャンサーサバイバー。