この記事について
半世紀も生きてきますと、【ことわざ】の持つ意味が、より深く染みるようになりました。昔の人はうまいこと言ったもんだなぁと、しみじみ。時代の転換期、大きく世の中が変わってゆく中でも、人やこの世の本質的な部分は、案外変わらなかったりします。結構スルドイところを突いてくるのです。
本日のことわざ
「人はパンのみにて生くるものにあらず」
今回はなんと!聖書からのお言葉。
ほほう
人間が生きていくためには、食べ物だけ、、、つまり物質的なものだけでなく心を満たすものも必要だということ。
両方要るね!この地球では☆
あのさ~最近は経営者の集まりだけじゃなく、バンド仲間や同級生との会話でも「人手不足」という話題が出るんだよ。
へえ~
週休三日制にしても、相変わらず退職者は一定数でてしまうそうで。
あらま。
逆に、残業が減ったり休日が増えたことで、副業もやりやすくなったからね。勤務時間面での待遇を良くしたことで、逆に退職者が増えるという現象も起きたりしてる。
経営者はダブルでしんどいな。
まあでもさ、退職するのって実は、賃金や労働条件だけじゃなかったりするんだよね。
うんうん
人間関係は大きな要因のひとつであるなって思う。あとは新卒3年目とかの若手社員に多い「他に興味がわいてきた業種や会社がある」とか、「自分にもっと向いている仕事があるのではないか」とか、つまり、、、
つまり?
今の職場に【希望】が持てなくなった時に「辞めよう」って思うのかなって。
ほう、希望ねえ。
うん!夢とか希望とか。でもまあ、家族の生活を支えている人は賃金含めた待遇面を重視する傾向はあるなって思う。それは面接やってると本当に思うから。
自分探し的なことで転職していられないもんな。
そう!でも、やっぱり今の会社の先々を考えたときに、明るい見通しの無い業種だと判断したひとは転職を考えて動いてる。家族を養っている人でも。
やはりここでも「希望」がなくなると、、、という事なのだね。
そうなんだよ!まあ賃金の待遇面という事からだと今回の「人はパンのみ~」の言葉の意味とは少しニュアンスが違うのだけれど、、物質的な面を求めているからね。
ただ、希望が持てないという点では同じだよね。人間関係が嫌になったりとか賃金なんかの待遇面で退職する人たちも。
あ~そうだね!確かに。
人は生きていくためにパン、、つまり物質的なものだけでなく、精神的な部分も併せて必要だってことだね。両方とも大切☆
パンと希望、どちらも従業員に提供できる会社が理想だね!
YES!そしてこれからの時代、その比重は「物質的なもの」から「精神的なもの」に重心が移っていきますよ☆
著者について
黒須 貴子(くろす たかこ)
https://tempurayama.com/
数々のアルバイトや専業主婦などを経て、消防設備の会社を設立。下請けからの脱却、女性消防設備士の登用など、難題に直面してきた経験をシェアして生かせる〈社長峠の茶屋〉を始める。学生時代はパンクロッカー、現在はヴィジュアル系のキャンサーサバイバー。