この記事について
半世紀も生きてきますと、【ことわざ】の持つ意味が、より深く染みるようになりました。昔の人はうまいこと言ったもんだなぁと、しみじみ。時代の転換期、大きく世の中が変わってゆく中でも、人やこの世の本質的な部分は、案外変わらなかったりします。結構スルドイところを突いてくるのです。
本日のことわざ
「雨後の筍」
ぎっくり腰で動けなくなりました。

あらまあ、、

先週末、山に夫婦で竹切りに行って、やっちまいました。

寒い時期はぎっくり腰になりやすい人多いみたいだね。

私は切った竹を引きずっていただけで、大したことやっていないのに初日に戦力外ww

しかし、なんでまたこの真冬に、竹を切りにわざわざ行ったんかいな。

どんどん切っていかないと、もうどうにもならないんだよ!!奴らの生命力は半端ない。春先にタケノコが生えてきているのを発見したら、片っ端から収穫しているのだけど、とても追いつかない。

へえ~。ほっておいたらダメなん?

根切をしても、家の床下にどんどん生えていっちゃうし、うっそうとしたままだとアブが巣をつくって大変だったんだ。山を譲ってもらった最初の夏は、本当にアブだらけでさ、めいっ子たちも車から降りられないほどで。

あらま。

で、竹を弱らせるのは、みんな1メートルくらいに切っていくのがいいらしいんだ。

へえ~。

次の年もまた冬場に、新しく生えてきた竹を1メートルで切る。それを繰り返すと竹は養分を使い果たしていくので、根が弱って竹林全体が枯れてくるそうなんだ。

ほう~。

元の山の持ち主さんは、竹を植えたのが失敗でしたと言っていて、伐採も結構手伝ってくれていたんだ。竹は見た目も良いし、色々な使い道があるからいいなって思っていたので、どうしてそんな事言うのかな?って思ったけど、、わかったよwww

問題なのは、増えるスピードが早すぎるってことだな。

その通り!もっとほかの樹木の様にゆっくり大きくなったり増えたりしてくれたら見た目も風情があるしとっても良いのだけどね。本当に奴らの増え方は半端ない!

それで【雨後の筍】ということわざができたんだね。雨の後はもっと早く成長するってことだなww

「うごのたけのこ」似たようなものが相次いで現れる、次々と起こることのたとえ。
いや~上手いこと例えたよね!

身に染みているもんなww

雨後の筍といえばさ、まず思いつくのが『お店』かな。ひとつ当たるとさ、同様の商品を扱うお店が一気に増えたりするよね。特に飲食系が多い気がする。

タピオカ、生食パン、バナナジュース、フルーツサンド、、、ちょっと考えただけでも、どんどん出てくるな。確かにどれも【雨後の筍】

そしてブームが去ると、す~っといつの間にか消えているお店が多い。

そうだね。

なんかさ、不思議に思うんだよ。どうして「すでにあるのに真似する」のか、理解できないんだよね。

フフフ、、、手っ取り早いからじゃない?

でもさあ、なんか真似するのってかっこ悪いなって思っちゃうんだよ、、私は。あとは何より、ブームになればなる程、飽きられるのも早い。そんなんで、ビジネスやってどうするのかなって思っちゃうんだ。

投資と一緒の感覚なのではないかな。資本があったらそれを使って、ブームの時期に乗っかって、ある程度利益が出たら撤退というさ。

あ~そういう感覚なのかあ、、、私はオンリーワンを目指したいなって思ちゃうけどな。まあ、どれが「正しい」って事はないからな。

そうそう。雨後の筍があるからオンリーワンは光るんじゃない?

私はかぐや姫を見つけるぞ!

そしたらその竹は、1メートルで切られないね☆

著者について
黒須 貴子(くろす たかこ)
https://tempurayama.com/
数々のアルバイトや専業主婦などを経て、消防設備の会社を設立。下請けからの脱却、女性消防設備士の登用など、難題に直面してきた経験をシェアして生かせる〈社長峠の茶屋〉を始める。学生時代はパンクロッカー、現在はヴィジュアル系のキャンサーサバイバー。