こんにちは。円道一樹です。大久保圭太の財務アタマを鍛えるラジオ~マネトレ~。大久保先生、本日もよろしくお願いいたしまーす。
お願いしまーす。……え?
いや、ポリポリかくのやめて。
(笑)……なんだっけ……暑いね(笑)
今日台風来るって言ってたのに、来ないですね。
来ないし、暑くない?
いまごろ大雨の予定が、カンカン照りっすよ。
うん。まあ、それ聞いたところでっていうね、リスナーの方が(笑)
ホントっすね。
なに、この中身のない……かつてなく中身なかったね(笑)天気の話だからね。イギリス人か(笑)
イギリス人か(笑)
ハモんなよそこ(笑)いやぁ、でも暑かったね。
だから天気繰り返さないで(笑)
あのさ、あれだよね、この夏はハーパンでほとんど過ごしてた。
ですね。収録、この3・4か月お会いしてるの、ぜんぶ短パンな気がします。
普段短パンだもんね、だってね。ビーサンとね。ビーサンっていうか、ISLAND SLIPPERね。
はいはい。
毎日スタバに朝行くんだわ。「何の人だと思ってんだろうな」と思って、あるときね(笑)
大久保先生はホントそうですよね。
そう。髪も右だけ短くなっててさ。
自覚してるんですね。
そうそうそう。
なんだろう、おしゃれなカフェに生えてる草みたいな、そんな感じですよね。
(笑)染めたのよ、これ、生まれてはじめて。
ああ、染めたの?
いや、白髪すごくてさ。「白髪すごいっすね」って言われてさ。
白髪すごいですねっていうけど、結構白髪っぽいです。
いや、だから白髪染めじゃなくて普通のカラーリング。アッシュみたいな。
あ、そういうこと。ああ、アッシュっぽいですね。
アッシュにしたの。はじめて。もうジジイだなあと思って。
え、染めたことなかったんですか?
抜いたことはあるよ、髪。金髪とかって。あれブリーチだろ?
ですね。
昔ずっとブリーチはしてたけど。
ですよね。
あ、あれだ、就職活動のとき金髪だったから、1日黒くして、そのとき。
いや、それスプレーじゃないですか。
ああ、スプレースプレー(笑)
じゃあホントないんだ。初?
でも、そのあと就職したから色入れたけど、紫みたいのだった。
もっとヤバいじゃん。懐かしいっすね。ブリーチしたあとの紫のやつ(笑)
そうそう、青っぽいやつ(笑)
あったあった(笑)
そうそう(笑)
めちゃあったわ。世代ですね。
いや、世代だね。ホントに年だね。白髪染めはちょっと嫌だなと思って。
あの、パソコンの画面見ながら自分の髪チェックするの……
いや、髪ひでーなと思って、いま、自分で。
女子高生じゃないんだから。
外ハネさせたりね。
え?え?
外ハネさせたり。90年代。
懐かしいっすね。
懐かしいね、ホントに。
僕らはそういうことをやってる先輩の背中見て「ああはなりたくない」って思ってた世代ですから。
そうなの?え、なに、腰パンじゃないの?
ちょっとしてたけど、途中で……
軍手は?
軍手してた?(笑)ママチャリ乗って軍手?じゃなくて?
違う。軍手ケツに入れてなかった?腰パンで。
あ、ディッキーズのパンツに?
そうそう。ディッキーズ、コンバースみたいな(笑)
チャリ乗るときの手袋は軍手でしたよね。
ああ、単車ね。単車のときは。チャリは乗ってないけどさ。田舎だから。
あ、そうかそうか。単車とか乗るときか、もう。
単車は軍手だったよ。
小学校ぐらいのときにの先輩たちなんで、だからチャリ、軍手なんですよ。
いやぁ、俺らんときはチャリじゃなかったな。横浜は坂多いからチャリ大変なんだよ。
ああ、そういう物理的な問題が?
そうそう(笑)単車、軍手で乗ってたね。冬寒いから2枚にしてね(笑)
ホントの与太じゃないですか。ヤバくないですか。過去の思い出みたいな。
いやぁ、老けたなあと思ってさ、さっきから。
まあ、というわけでね、前回与太長かったんで、本題いきましょうかね。
ああ、そうっすね。
というわけで、早速今日はですね……
与太ねーよって言ってたのに、何だかんだ出てくる(笑)
出てくるんですよ。今度から困ったら過去を話すようにしましょうか。
いや、ネタをばらさなくていいから。
ああ、そうですね(笑)30歳、これ、女性の方ですね。
はいはい。
ご質問いただいてます。早速いきたいと思います。こんにちは。個人事業主で数字を分析する仕事をしています。
へぇー。
創業初期から業務委託で3年ほど取引してきたスタートアップがあるのですが、社長に「1年後の売却を考えている」と打ち明けられました。
へぇー。
いままで貢献してくれたお礼に株をくれると言われたのですが、株をもらうメリットがよくわかりません。
なんで?
社長自体も仕組みはわかっているとは思えず、私から詳細を詰めて提案しないと、そのまま話が流れそうです。売却前に株の数パーセントをもらっておき、売却時に売却先企業に買い取ってもらうのがいいんじゃないかなと思っているのですが、懸念点や過去の事例があれば教えていただきたいです。ちなみに、会社の今年度の純利益は1.5億ほど。
そんなに!?
ですね。「売却価格は純利益×5年分と考えればいい」とコンサルタントに言われたそうなので、7.5億くらいになる予想です。
ふーん。
社長は「売却して、そのまま事業運営はあがる」と言ってました。私も、いまの会社規模と社長が築いたカルチャーが好きだったので、売却と同時に取引を終えようと思っています。
ふーん。
すげーおいしい話ですね。
そうね。っていうか、あれだよね、売るってわかってるから、それがいいんじゃないですかね。以上です。
以上ですか。
え?だって、もう、みなさんあれじゃない?財務アタマがだいぶできてきたから、そろそろ番組も終わりを……(笑)
えっ、終わり!?打ち切りですか?じゃあ、番組名を変えて……ね。
(笑)……だって、それは、まあ、そうでしょうね。株をもらうメリットは、バイアウトが決まってるんだったら、売却益ですわ。逆に言うと、「売るのが決まってないのに株をもらうメリットってあるんですか?」って言われると微妙かもしれないっていうことにもなるよね。結構あげたがる人いるじゃん?中小企業の社長さん。
はいはい。「おお、うちの株やるわ」みたいなやつ?
そう。「あとあと相続で大変やねん」みたいな、「やめろや」みたいのはあんだけど、ただ、考えていくと、いままで事業承継みたいのが前提としてあったからいいけど、なかなか今後、承継っていうのが難しくなってくると、最後売るもんね、会社。
社長さんたち?
そうそう。あれ、なんだっけ、中小企業の……言ったっけ?2025年までに70歳を迎える経営者が245万人いるんだって。ヤバくない?中小企業。
いま350万社ぐらいだとしてですか?
うん。
すごいですね。
すごいよね。で、後継者決まってない会社が127万。
25年ですか?
2025年。
ほぼ5年後?
65歳以上の経営者で127万人は後継者が決まってないっていう。危機的状況だよ。まあ、この中で淘汰される会社は淘汰されるんだろうけど、価値があるところは残るから、そうするとM&Aになるから。逆に、いままで「もらってどうすんの!?」って思ってた部分もあるけど、昔はね、やめるとき大変だったりさ、いろいろ揉めたりするけどさ、「いつか売るんだったら、もらっといてもいいよね」っていうのは、ちょっと思う。だから、今回のケースだとすぐに。
そうですね。承継とかっていうよりも、結構若そうな段階でイグジットがM&Aでやってたんですかね、きっと。そんな感じですよね。
ね。すごい出てるよね、利益。
1.5億純利。ちなみに、これ、株もらったとするじゃないですか。どのぐらい……まあ、もらったって1パーもいかないですよね、きっと。
いや、もっともらおうよ。
いやいや、仮に、じゃあ1パーもらうとするじゃないですか。
1パーって……750万円しかならない。
あ、その話が聞きたかったんです、まさに。だいたい、このケースで1.5億純利じゃないですか。だいたい、株どのくらい時価総ついて価値になるんですかという。
ああ。そのコンサルタントが言ってる「5倍」っていうのは、ちょっとわかんないんだけど、えーと……いま、スタートアップで……どうすんだろう、出口はね。そんだけの価格で売るってことは、上場とかなのかなって思うんだけど。
・・・後半へ続く・・・