【大手の作法/004】 本日のお作法:“半ドン”に幸あれ!

 このコラムについて 

「担当者は売り上げや組織の変革より、社内での自分の評価を最も気にしている」「夜の世界では、配慮と遠慮の絶妙なバランスが必要」「本音でぶつかる義理と人情の営業スタイルだけでは絶対に通用しない」
設立5年にして大手企業向け研修を多数手がけるたかまり株式会社。中小企業出身者をはじめフリーランスのネットワークで構成される同社は、いかにして大手のフトコロに飛び込み、ココロをつかんでいったのか。代表の高松秀樹が、大手企業とつきあう作法を具体的なエピソードを通して伝授します。

本日のお作法:“半ドン”に幸あれ!

「クライアントへの年末年始の挨拶って、どうしてる??」
先日、忘年会でご一緒した中小企業の社長さんに聞かれました。

数名の社長さんがクリスマスカードや年賀状などを会社として作成していると話していました。そのうえで年末には今年の御礼メール、年明けには年始の挨拶メールも送っているとのこと。

平安時代の貴族同士のやり取りから始まり、江戸時代に飛脚という職業の広まりとともに庶民にも定着していったと言われる年賀状の風習は昨今では廃れてきているようですが、
ここまで丁寧にやっている会社さんがあるのだなと感心しました。

「高松さんはもっと丁寧にやってるんでしょ?」
ノウハウ収集などの期待も込めて聞かれたのでしょうが、
実は私。ここではそんなに力を入れていません笑

私がお付き合いいただいてる大手さんでは、年末って意外と浮かれている方が多く、日頃培っている技なのでしょうか、忙しそうな空気は漂わせているものの、そんなに仕事モードではないのです。(ごめんなさい)

過去には私も大手さん用のクリスマスカードや年始挨拶に持参するお年賀品などを作成したことがありますが、師走の浮かれた雰囲気が世間を賑わせている時には大手の方々も同様のようで、、、
そんな時期にお金と時間をかけてユニークな制作物を作成してもそれほど効果的ではなかったように感じます。

いつ何時、どこから評価されているか気が抜けない大手さんとのお付き合いですが、
年末くらいは、ホッと一息ついても良いのでは。
代わりに年明けに“半ドン”なる仕事始めの日に訪問し、年末年始の出来事と新年の決意などを福に満ち溢れた笑顔を携え、お伝えするのもよろしいかと思っております。

最後に。皆さま、本年中は大変お世話になりましてありがとうございます。
年明けは「無礼講」について紹介いたします。
引き続き来年もよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えくださいませ!

 


高松 秀樹(たかまつ ひでき)

たかまり株式会社 代表取締役
株式会社BFI 取締役委託副社長

1973年生まれ。川崎育ち。
1997年より、小さな会社にて中小・ベンチャー企業様の採用・育成支援事業に従事。
2002年よりスポーツバー、スイーツショップを営むも5年で終える。。
2007年以降、大手の作法を嗜み、業界・規模を問わず人材育成、組織開発、教育研修事業に携わり、多くの企業や団体、研修講師のサポートに勤しむ。

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