第92回 偶発的幸運をつかめ

 このコラムについて 

「担当者は売り上げや組織の変革より、社内での自分の評価を最も気にしている」「夜の世界では、配慮と遠慮の絶妙なバランスが必要」「本音でぶつかる義理と人情の営業スタイルだけでは絶対に通用しない」
設立5年にして大手企業向け研修を多数手がけるたかまり株式会社。中小企業出身者をはじめフリーランスのネットワークで構成される同社は、いかにして大手のフトコロに飛び込み、ココロをつかんでいったのか。代表の高松秀樹が、大手企業とつきあう作法を具体的なエピソードを通して伝授します。

本日のお作法/ 偶発的幸運をつかめ

某大手さんにて、「次世代リーダートレーニング」なるものに携わっています。

目的は、「次の経営陣、幹部候補を育成すること」で、およそ半年間のスケジュールで、「経営・リーダーシップに纏わるインプット&実践。そこでの気づき、学びのシェア。そしてまた実践」という流れで構成されており、7期まで継続いただいているのです。

これまでトレーニングには、上司から推薦された方や自ら応募した方など、様々な世代から、個性豊かな方々が集まっており、提供する「たかまり」としても多くの学びをいただける機会で、大好きな仕事のひとつでもあります。

続けてきたことで、社長からは「修了したOBや我々経営陣。また、社外の経営者との協力体制も構築ができて、以下の“効果”なども得られてきたよね」などの言葉もいただいています。

・OBも含めた一体感の醸成
(部門、世代を超えた連携強化)
・経営視点の獲得
(視座を高め、自分事としての実践を習慣化)
・外向き志向の醸成
(社外交流の場に参加、また自らも機会を創出)

つい先日。修了した7期生が「全社、及び関連会社」へ向けた、オンラインでの「共有イベント」に参加しましたが、「トレーニング内容や気づき、実践の共有」をユーモアたっぷりに運営し、 参加者のチャットも大いに盛り上がっていました。

そこに、参加した若手のSさんが、以下のチャットコメントを上げていました。Sさんは、まだ受講したことはないのですが、1期から7期までの「共有イベント全て」に出席している方です。

「上司からの勧めで、1回目からこの場に参加していますが、僕はめちゃくちゃラッキーです(初めは面倒くさいな、と思っていましたw)」

「興味を持っている人は多いイベントだけど、業務が忙しくて、なかなか参加できない方もいますよね、、」

「だから、ここでの気づきや学びを、社内ブログにアップしてきたのですが、おかげで多くの先輩方と繋がりが持て、仕事にも役立つし、とっても楽しいです!」

嬉しいコメントにニンマリしていたところ、社長からもチャットが!

「乗り気じゃなくても、偶然でもいいから、大事な時にその場にいられる。それは才能だよ」

「それを活かせる人には “偶発的幸運” がどんどん舞い込むんじゃないかな」

「Sくん、8期にエントリーしなよ!」

やる気あるSくんのコメント。
社長からの「偶発的だとか」のありがたいお話。。

そのどれよりも、最後のコメントに、
「継続受注だ!」と、ニンマリ売上計算した高松でしたw

著者の他の記事を見る


 

高松 秀樹(たかまつ ひでき)

たかまり株式会社 代表取締役
株式会社BFI 取締役委託副社長

1973年生まれ。川崎育ち。
1997年より、小さな会社にて中小・ベンチャー企業様の採用・育成支援事業に従事。
2002年よりスポーツバー、スイーツショップを営むも5年で終える。。
2007年以降、大手の作法を嗜み、業界・規模を問わず人材育成、組織開発、教育研修事業に携わり、多くの企業や団体、研修講師のサポートに勤しむ。

感想・著者への質問はこちらから