母から受け継いだ指輪をネックレスに、片方なくしたピアスをペンダントに、思い出の詰まった2つのリングを溶かして1つに――。魔法のようにジュエリーを生まれ変わらせるジュエリー修理・リフォーム専門店「Refine」(リファイン)。代表の望月信吾さんに、お客様に感動を届けるジュエリーリフォームの魅力、そして波乱万丈な人生についてお聞きする対談企画です。
第19回 「Refine」ショップに最適な立地条件

望月さんは現在Refineを3店舗やってらっしゃいますね。この3店舗、割と立地はバラバラじゃないですか。なぜこの3箇所にお店を作ったんですか?

いやいや、結果的にうまくいっただけで。だから、過去に戻ってもう一度同じ場所にお店を出すかはわからないかな(笑)。やっぱり立地って、やってみないとわからない、っていう部分がどうしてもありますよね。

うーん、以前桜新町にお店を出していて、そこは道路1本挟むと深沢というかなりの高級住宅街だったんです。でも、そちらからのお客様はほとんどいらっしゃらなくて。おそらくデパートに行かれるんだと思います。
対談している二人
望月 信吾(もちづき しんご)
ジュエリー工房リファイン 代表
25歳で証券会社を退社後、父親の経営する宝石の卸会社に入るが3年後に倒産。その後独立するもすぐに700万円の不渡り手形を受け路頭に迷う。一念発起して2009年に大塚にジュエリー工房リファインをオープンして現在3店舗を運営。<お客様の「大切価値」を尊重し、地元に密着したプロのサービスを提供したい>がモットー。この素晴らしい仕事に共感してくれる人とつながり仕事の輪を広げていきたいと現在パートナー募集中。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。