母から受け継いだ指輪をネックレスに、片方なくしたピアスをペンダントに、思い出の詰まった2つのリングを溶かして1つに――。魔法のようにジュエリーを生まれ変わらせるジュエリー修理・リフォーム専門店「Refine」(リファイン)。代表の望月信吾さんに、お客様に感動を届けるジュエリーリフォームの魅力、そして波乱万丈な人生についてお聞きする対談企画です。
第24回 ジュエリーリフォームの質を高めるための雑談

以前の対談で、Refineのお仕事に向いている人は、一人でいる時間も楽しめるけど、お客さんと話をするのも苦にならない人だと仰ってましたよね。

もちろん、そのあたりが依頼の理由に関わっている場合もあるので、お聞かせいただくこともありますよ。もっとも、そういうお話は僕のようなおじさんより、女性スタッフの方が聞くのが上手なんですけどね(笑)。

特に横浜の若葉台店は団地の中にあって、お客様のほとんどが60~70代なんです。毎日おしゃべりだけをしに来るお客様もいて、中には1日に3回来る方もいるんですよ。

そうなんです(笑)。そこでは家族のことや本当に他愛ない日常の話をしていかれるそうで。毎回ではないにしても、時々買い物もしていただける。そう考えると、お店の立地やお客様の層によって、会話の内容は変わってくるんでしょうね。

望月さんはオーナーとしてのお仕事も忙しいですし、ずっとお話しているわけにもいかないですからね。そういう意味では、これからRefineのお仕事を始めたい人は、雑談や相談事が好きな人の方が向いているかもしれませんね。

それは絶対その方がいいと思います。お店にお客さんがいると、他の方も入りやすいですからね。外から見ても「ここはいつもお客さんがいるな」と思ってもらえますし。もちろん、雑談ばかりで仕事が進まないのは困りますけど(笑)。

そりゃそうですよね(笑)。でも雑談が苦手な人よりは好きな人の方が絶対にいいと。そういう雑談の中から、リピーターになったり、紹介してくれたりするわけですもんね。そういえば、私が対談している美容師さんが言っていたんですが、「美容師がするべき雑談がある」そうなんです。

ああ、アロハを着ている美容師さんですね。
対談している二人
望月 信吾(もちづき しんご)
ジュエリー工房リファイン 代表
25歳で証券会社を退社後、父親の経営する宝石の卸会社に入るが3年後に倒産。その後独立するもすぐに700万円の不渡り手形を受け路頭に迷う。一念発起して2009年に大塚にジュエリー工房リファインをオープンして現在3店舗を運営。<お客様の「大切価値」を尊重し、地元に密着したプロのサービスを提供したい>がモットー。この素晴らしい仕事に共感してくれる人とつながり仕事の輪を広げていきたいと現在パートナー募集中。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。