母から受け継いだ指輪をネックレスに、片方なくしたピアスをペンダントに、思い出の詰まった2つのリングを溶かして1つに――。魔法のようにジュエリーを生まれ変わらせるジュエリー修理・リフォーム専門店「Refine」(リファイン)。代表の望月信吾さんに、お客様に感動を届けるジュエリーリフォームの魅力、そして波乱万丈な人生についてお聞きする対談企画です。
第8回 「Refine」というビジネスで夢を叶える

望月さんのお話を聞いていると、「Refine」のお仕事は本当にやりがいがあっていい仕事なんだろうなと感じます。

ビジネス的ないい部分というのは、例えば「手形でなく前金でもらえる」というような点でしょうか?

その部分は大きいですよね。実際、宝石自体を売っていた卸の時代に比べ、資金繰りが本当にしやすくなりましたから。それから「商品に定価がない」というのもメリットです。お客様にご満足いただけるサービスを提供できていれば、自分たちで価格設定ができるわけなので。

そういうことです。それに、意外とリピートしていただきやすい業態だというのもあります。一度ご来店いただいたお客様とは信頼関係が築けていますので、3年後5年後10年後と、また何かあった時に戻ってきていただける。

そうそう。ちょっと逆説的ですが、変にへりくだる必要がない分、むしろ丁寧に接することができるんですよね。さらに、できあがったものをお渡しすると、こちらがお金をもらっているのにも関わらず「ありがとう、ありがとう」と本当に喜んでいただける。

ええ、仰るとおりです(笑)。きれいだし、危険もないし、力仕事でもない。まさに逆3Kですね(笑)。一日の来店数としても平均で4~5人なので、それ以外の空いた時間を有意義に過ごすこともできると思います。

なるほど(笑)。接客している時間というのはそこまで長くないわけですね。そう考えると、同じ店内で別の事業、たとえば自分で作ったオリジナルアクセサリーを売るとか、ネイルサロンをやるとかというようなことも可能だったりします?
対談している二人
望月 信吾(もちづき しんご)
ジュエリー工房リファイン 代表
25歳で証券会社を退社後、父親の経営する宝石の卸会社に入るが3年後に倒産。その後独立するもすぐに700万円の不渡り手形を受け路頭に迷う。一念発起して2009年に大塚にジュエリー工房リファインをオープンして現在3店舗を運営。<お客様の「大切価値」を尊重し、地元に密着したプロのサービスを提供したい>がモットー。この素晴らしい仕事に共感してくれる人とつながり仕事の輪を広げていきたいと現在パートナー募集中。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。