庭師でもない。外構屋でもない。京都の老舗での修業を経て、現在は「家に着せる衣服の仕立屋さん(ガーメントデザイナー)」として活動する中島さん。そんな中島さんに「造園とガーメントの違い」「劣化する庭と成長する庭」「庭づくりにおすすめの石材・花・木」「そもそもなぜ庭が必要なのか」といった幅広い話をお聞きしていきます。
第81回 信長ゆかりの寺で楽しむ借景とウイスキー

今日は先日お話した「借景巡り」について、もう少し深掘りしてみたいなと。もし第一弾として岐阜で借景巡りをするとしたら、どこかおすすめの場所はありますか?

そうかもしれません(笑)。ああ、それでいうと、岐阜城の麓にある織田信長ゆかりのお寺は、バスでも行けるのでおすすめです。街なかではあるんですけど、綺麗ですよ。

そうなんです。外からは見えない場所に中庭があるんですが、そこが会場になっていて。モミジとドウダンツツジの立派な木があって、紅葉の時期はすごくきれいですよ。

10年ほど前に僕が以前勤めていた京都の会社に管理の依頼があって、そこからのご縁ですね。本堂の建て替えも予定されているとのことで、それまでの間のお庭の手入れや改修をお任せいただきました。

ははぁ、なるほど。収益アップを目指すなら、インバウンド需要に注目するのもいいと思いますね。高野山でも1泊20万円の宿泊プランが人気だったりするようですし。
対談している二人
中島 秀章(なかしま ひであき)
direct nagomi 株式会社 代表取締役
高校卒業後、庭師を目指し庭の歴史の深い京都(株)植芳造園に入社(1996年)。3年後茨城支店へ転勤。2002・2003年、「茨城社長TVチャンピオン」にガーデニング王2連覇のアシスタントとして出場。2003年会社下請けとして独立。2011年に岐阜に戻り2022年direct nagomi(株)設立。現在に至る。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。