「日本一高いポスティング代行サービス」を謳う日本ポスティングセンター。依頼が殺到するこのビジネスを作り上げたのは、壮絶な幼少期を過ごし、15歳でママになった中辻麗(なかつじ・うらら)。その実業家ストーリーに安田佳生が迫ります。
第85回 「忖度なしのダメ出し」とは、一体どういうこと?

中辻さんとの対談、非常に好評でして。知り合いから「中辻さんってすごい人ですね」「紹介してください」なんて言われることも多いんですよ。

そうそう(笑)。「そんなにズバズバ言っちゃって、本当に仕事は成り立ってるんですかね?」って聞かれます(笑)。…でもぶっちゃけた話、どうなんです? 本当はお客さんにダメ出しなんてしてないんじゃないですか?

うーん、というのも、そもそもウチの会社にご連絡してくださる方って、だいたい既に失敗されていることが多いんですよ。「他の会社でポスティングをしたけど全然効果がなかった。だから相談に乗って欲しい」みたいなケースが多くて。

そうですねぇ。でも実際、「お客様の作りたいチラシ」を作ってしまっていることがすごく多いんです。お店が言いたいこととお客さんが知りたいことは違うのに…。ですからウチではあくまで「反響が取れるチラシ」を作りますよ、としっかりお伝えしていますね。

仰るとおりです。だから、時々提案したチラシに対して細かく修正指示を出してくるお客様もいらっしゃるんですけど、それを全部聞いたりはしません。1から10までお客様の言う通りに作るのなら、別に『日本ポスティングセンター』じゃなくてもいいわけで。

なるほどなぁ。個人的にはそうやってターゲットを絞ることには大賛成なんですが、実際そうすることで離れてしまうお客さんもいると思うんですよ。ところがマメノキカンパニーさんとしての売上は毎年順調に伸びている。それはどうしてなんですか?

うーん、そうですねぇ…。正直、そんなに難しくは考えていなくて(笑)。だって、もし自分が「なんでチラシで効果がでないんだろう?」と悩んでいたとして、その原因を的確に指摘してくれる人が現れたらどうでしょう? それって単純に嬉しいですし、指摘してくれた人の「誠意」を感じられませんか?

そうそう(笑)。というか私も別に偉そうに言ってるわけじゃないですよ(笑)。正直に、丁寧に、ハッキリ言っているだけです。逆に言えば、「このデザイン、ちょっと微妙やけど、指摘しにくいからこのまま配っちゃえ〜」というようなズルいことはしませんよ、という。

なるほどなるほど。ということで、中辻さんから「忖度ないダメ出し」を受けて、チラシの反響をアップさせたいとお考えの方は、ぜひこちらまでご連絡されてみてください。
対談している二人
中辻 麗(なかつじ うらら)
株式会社MAMENOKI COMPANY 専務取締役
1989年生まれ、大阪府泉大津市出身。12歳で不良の道を歩み始め、14歳から不登校になり15歳で長女を妊娠、出産。17歳で離婚しシングルマザーになる。2017年、株式会社ペイント王入社。チラシデザイン・広告の知識を活かして広告部門全般のディレクションを担当し、入社半年で広告効果を5倍に。その実績が認められ、2018年に広告(ポスティング)会社 (株)マメノキカンパニー設立に伴い専務取締役に就任。現在は【日本イチ高いポスティング代行サービス】のキャッチコピーで日本ポスティングセンターを運営。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。