「オモシロイを追求するブランディング会社」トゥモローゲート株式会社代表の西崎康平と、株式会社ワイキューブの代表として一世を風靡し、現在は株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表および境目研究家として活動する安田佳生の連載対談。個性派の2人が「めちゃくちゃに見える戦略の裏側」を語ります。
第38回 集客力と決定力、どちらが重要?

トゥモローゲートさんってすごい集客力が強い会社ですよね。SNSの拡散力もすごいし、イベントなんかで参加者を集めるのもうまい。

ええ。会社の場合、集客力が高まると基本的に決定力は落ちていくんです。たくさん問い合わせが来るから、そこまで営業を頑張らなくても受注できちゃう。結果、提案したりプレゼンしたりする力が必要なくなっていって、決定力が落ちていくと。

むしろそれがいいと思っていて。「ぜひお手伝いしたい」と思える会社さんを選ぶことができるので、こちらも気合いが入るというか。そういう意味ではテレアポをやっていた頃より今のほうが決定力は上がっていると思いますよ。

うーん、そうなんですね。まぁそれも結局、もともとトゥモローゲートさんの知名度と集客力があるから成り立つんでしょうね。だって「絶対にトゥモローゲートさんにお願いしたい!」っていう会社さんが行列を作っている感じでしょう?
対談している二人
西崎康平(にしざき こうへい)
トゥモローゲート株式会社 代表取締役 最高経営責任者
1982年4月2日生まれ 福岡県出身。2005年 新卒で人材コンサルティング会社に入社し関西圏約500社の採用戦略を携わる。入社2年目25歳で大阪支社長、入社3年目26歳で執行役員に就任。その後2010年にトゥモローゲート株式会社を設立。企業理念を再設計しビジョンに向かう組織づくりをコンサルティングとデザインで提案する企業ブランディングにより、外見だけではなく中身からオモシロイ会社づくりを支援。2024年現在、X(Twitter)フォロワー数11万人・YouTubeチャンネル登録者数19万人とSNSでの発信も積極的に展開している。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。