
こんにちは。ゲリラマーケティング、いつも楽しみにしています。僕の目標は、自分の商品(映像)で人に喜んでもらうことです。皆さん、映画はよく観られますか?突然ですが、安田さん、栃尾さん、金子さんの良い映画とそうでない映画の境目を教えていただけないでしょうか?タイプが違うお三方だと思いますので、お答えも楽しみです。こんな質問でも良ければ取り上げてもらえると嬉しいです。ということです。

あ、そうなんですか。僕、ミュージカル映画っていうのがあるっていうことを、今、奥さんに教えてもらって初めて知ったんですけど、それまでそういうジャンルがあるっていうことを知らなくて、「なんでコイツらいきなり歌い出すんだよ!」っていうふうに思ってたんですよ。「え、なんで踊るの?」みたいな、「さっきと続いてないじゃん!」みたいな、「なんじゃこりゃ?」っていう、そういうすごい納得のいかなさがあったんですけど。

僕ね、人生で踊ったことがなくて。18でアメリカに行ったじゃないですか、そのときに初めて……。しょっちゅうアメリカ人って集まってダンスするんですね。寮に住んでたんで、寮のダンスパーティーがあって、一緒の寮の人に誘われて、「踊りなんか何でもいいから、とりあえずやってみろ」って言われて、踊りと自分で思っているものをやったことがあるんですけど、そこにいたアメリカ人の女の子に「何それ」みたいことを言われて、それ以来二度と踊りは踊らない(笑)

でも、バックミュージックが流れてるほうが不思議じゃないですか?こういうシーンとしたシーンで「ジャジャジャ♪ジャジャジャジャン♪」みたいな、寂しい~みたいな、悲しい~みたいな音楽とか、戦いのシーンで「バキュン!バキュン!」みたいなやつが流れてるほうがむしろ不自然とも言えるかも。いかがでしょうか?

私も、たまに「良い映画だったね」とか言うことあると思うんですけど、自分の中では良い映画とそうでない映画はあんまり関係なくて、やっぱり自分が好きかどうかですね。その基準が、多分感情が程よく動いたかなんですよ。

私、「はだしのゲン」を子どものときに観て、そのあと毎年夏にやってたんですけど、観れない。「もうやめてやめて!そんなつらいの」ってなって観れなくなっちゃって。だから、それはちょっと過剰なんですよね、私にとって感情の凹みが過剰で、もうちょっと程よく嬉しいし、程よく悲しいしみたいな、ちょうどいいやつが良いですね。

そんなことないですよ。昔出て、だいぶ値下がりしたようなやつを、途中で終わんの嫌なんで全部まとめて買うんですけど、でも、すごく時間かけて観んのが好きなんで、ちょっと巻き戻したりとか、ちょっと前のやつから見直したりとか。でもね、終わってるはずなのに、続きが、あわよくばつくれるような終わり方するんですね、彼らって。ちょっと流行ったらまた続きつくるよみたいな。

あとは、僕、よく、本とかマンガとかもそうなんですけど、映画とかを、良い・悪いの判断になるかどうか分かんないですけど、いくらでも本読んだり映画とか観れそうな気がするじゃないですか、まだ若いし。でも、「人生でもし、あと3本しか映画観れないとしたら、この映画観んのかな?」っていう感覚がすごい大事な気がして。それが3本じゃないとしても、絶対残りの人生で観れる映画って決まってると思うんですよね。読める本とか。でも、何となくで流行ってる本読んだり流行ってる映画観ちゃったりするじゃないですか。ああいうの良くないんじゃないかと思って。だから、「これから人生で観る映画は10本!」とか「読む本は20冊!」とか決めてる人のほうが絶対真剣に選ぶんじゃないかなっていう気がいたしまして、それで僕は友達は8人と決めたわけですね。
*本ぺージは、2018年8月15日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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