
はい、こんにちは。今回は塾講師の50代の方からご質問いただいてます。安田さん、栃尾さん、金子さん、こんにちは。さて、今日検証していただきたいのは、「やった後悔よりやらなかった後悔」という言葉です。そうでしょうか?やらかしてしまうと(やるんじゃなかった)とつぶやき、ずっと後味が悪くて自己嫌悪に陥ります。たとえば、1.ぜんぜん運動していないのに(何か得るものがあるだろう)と市民マラソンに出場し、体を壊してしまう。2.明らかに体調が悪いのに健康診断を受け、病名をつけられ立ち直れない。など、3人は迷ったときにどう選択されるのか教えてください。ということです。

「やった後悔よりやらなかった後悔」ってどういうときに使われるかっていうと、「やる勇気が出ないけど、どうしようかな」みたいなときによく言いますよね。「本当はやりたいんだけど……」みたいなときに「どうせならやったほうがいいよね」っていう文脈じゃないですか。

っていうか、そもそも「やる・やらないを迷ってないよね」っていう話かなと思うんですけど。なので、この1番とかは当てはまるかもしれないですけどね。チャレンジしてみようと思ったけど、逆に「やんなきゃよかった」っていうことなんですかね。

不自然なの嫌なんですよ。僕、だから、そういう意味では、これはどうなんですか?やらなかった後悔になるんですか?健康診断行かないっていうのは、「行かない」ということをやったのか、健康診断をやらなかったのか、どっちなんでしょうか?

でも、やっぱ、やった後悔の定義が栃尾さんのおっしゃるように大事なんでしょうね。僕もすっごい好奇心が強いタイプなんで、いてもたってもいられなくて、やっちゃって、数々の後悔はあるんですけど、だけど、冷静に考えたうえで「やる」とか「やらない」とか決めて後悔したことってたしかにないですね。

でも、そう思いますね。抑えきれるようになりましたよね、自分の好奇心を。いきなりポンって何も調べずにアメリカとか行っちゃいましたからね、若いころ。会社つくるときも、本屋で「やさしい会社のつくり方」っていうのを1冊買って、結局3ページぐらいしか読まずに会社つくってしまいましたから。

どうかな。やったことがないことにものすごくワクワク感があって、「こんないいことが起きたらどうしよう」みたいなのがあったんですけど、なんとなく結果がだんだん想定できるようになってきて。だから、やっぱ知識と経験が増えるっていうのは、いいことばっかじゃないですよね。
*本ぺージは、2018年1月9日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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