【読むPodcast | ゲリラマーケティング】「5歳の子供の読み語りが面白すぎる!」2019年7月3日配信

第353回「5歳の子供の読み語りが面白すぎる!」
というお母さん。
ポッドキャストやYouTubeでコンテンツ化することは可能で しょうか?
栃尾

こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

金髪にしたら前の部分がハゲてしまいました。金子亜佑美です。

安田

安田佳生です。

栃尾

何の部分が?

金子

前の、ここの……

栃尾

生え際?

金子

はい。“ベジータゾーン”あるじゃないですか。

栃尾

はいはい、そり込みのところね。

金子

はい。ここがマジでまったくなくなっちゃって、隠してます。

栃尾

つらい(笑)頭皮がね。

安田

ものすごい金髪ですよね。

金子

はい。ブリーチ2回、自分でしました。

安田

へぇ~。

金子

はい。では、今回、金融業界・営業・30代の方からご質問をいただいてます。いつも楽しく拝聴してます。2年間営業先が車で2時間かかる地域を担当していたため、本当にお世話になりました。晴れて4月から担当先が変わり(片道1時間)、ちょっと物足りないので質問することにいたしました。5歳の娘が寝る前に、毎日せっせと読み語りをしています。母ながら聞いていてかなり面白いので、「ポッドキャストかYouTubeでコンテンツにしてみようかしら」と思っています……が、ITに弱く、何から始めていいかわかりません。また、個人を特定できる状態で発信するかどうかなど、始めるにあたっての注意事項やコツなどを教えていただきたいです。ちなみに、娘が好きなジャンルはお化け物と時代物です。よろしくお願いします。ということです。はい、じゃあ、江美さんから。

栃尾

えっ……

金子

(笑)

栃尾

これ、ちょっと読解が難しかったんですが、これは「娘さんが読み語りをする」っていうふうに解釈しましょうか。

安田

そうでしょうね。

金子

こちらでは、はい、そうですね。

安田

まず、2年間聴いてくれてたんですね。

金子

すごーい!ありがとうございまーす。

栃尾

「お世話になりました」っていうのがすごいほっこり(笑)

安田

毎日2時間聴いてたわけですね。

金子

いやぁ、でも大変でしたねぇ。

栃尾

そうですね、すごいですね。

安田

それが短くなっちゃったから「質問でもしとくか」ってことですね、平たく言うと。

栃尾

面白い(笑)

金子

ありがとうございます。

栃尾

で、お子さんが読み語りをしてるっていうのは、これ、作り話をしてるっていうことなんですかね。

安田

どうなんでしょう、作り話なのか、絵本とかを創作して……でも、文字読めないか、5歳だったら。

栃尾

5歳で読める子もいますね、割と。年長さんか年中さんぐらい。

金子

へぇ~。

安田

でも、「読み語り」っていうぐらいだから、やっぱ読んでるんじゃないですか?

栃尾

読んでるんですかねぇ。でも、「かなり面白い」っていうのは……。

金子

うん、たしかに。

安田

読み方が面白いのか……

栃尾

あ、読み方が面白いのか。

安田

「ポニョ」の歌手の方みたいな、大橋のぞみさん、もう大きいですけど、大橋のぞみさんのポニョの歌つくった方と一緒にご飯食べたことあるんですけど。

栃尾

へぇ~。

金子

えーっ、すごい。

安田

すごいですか?フツーのおじさんでしたけど(笑)

栃尾

そうでしょうね(笑)

金子

まあまあ(笑)

安田

何本も何本も録って、だんだんうまくなってったらしいんですけど、いちばん初めに録ったやつをそのまま流してるんですって、映画館では。

栃尾

なるほど。

金子

へぇ~、いいエピソード。

安田

だからすごい拙いんですけど、それがとってもいいんですって、味があって。うまくなってったあとのより、そっちのほうがいいらしいんですよ。だから、そういうのがあるんじゃないかなと思って。読み語りがめっちゃうまいっていうよりは、味があるというか、5歳の子にしかできない語りがあるんじゃないですかね。

金子

うん、なるほど。

栃尾

そうですね。

金子

で、コンテンツにしたいと。

栃尾

でも、これ、本当に文字を読んでるだけだとしたら、著作権の問題が……

安田

またカタいこと言いますねえ、子どもが夢もってやってんのに(笑)

栃尾

(笑)

金子

いやいや、そうですよ、ホントそうですよ。

栃尾

だって、これ、配信したらダメですよね、たぶん。

金子

ポッドキャストはダメ。

安田

いいんじゃないですか。配信したってお金取らなきゃいいんじゃないですか、べつに。

金子

ポッドキャストはダメじゃなかったっけな。YouTubeはたぶんOKじゃないかな。

栃尾

お金取らなくても、たぶん、これ……。著作権で保護されてる本とかをネットにアップしてもダメじゃないですか、たぶん。

安田

ネットに?

栃尾

はい。

金子

歌は確実にダメです、ポッドキャストは。

栃尾

うんうん。

安田

え、自分で歌っても?

金子

そらでコピーとかしてもダメで。

安田

ダメなんですか!?

金子

ダメみたいですよ。

安田

へぇ~。

金子

あと、「ディズニーランド」っていうワードは完全にNGらしいですよ。

栃尾

言ってるじゃん(笑)

金子

言ってるねぇ。「言っちゃった」と思って(笑)

栃尾

よくわかんない(笑)

安田

まあ、それは、でも、いいんじゃないですか、戦略として。「5歳の娘を訴えるのか!」みたいなことで有名になっちゃうっていう。

金子

法に触れるやつ(笑)

栃尾

なるほど。グレーゾーンを攻めるみたいな?

安田

まあ、でも、どうなんですかね、そもそも本を読んでるかどうかわからないんですけど、たぶん絵本的なものを読んでるんですかね。たとえば、栃尾さんのとこのお子さんも5歳ぐらいでしたっけ?下の子。

栃尾

下は5歳、上は9歳です。

安田

どのくらい読める?スラスラと読めるもんなんですか?

栃尾

まあ……どうでしょうね、あんまり長文は読まないですけど、普通に読みますよ。

安田

絵本は普通に読めるぐらいな?

栃尾

そうですね。

安田

声出して読むんですか?やっぱ。

栃尾

そうですね。たぶん、私が読んだのをある程度覚えてるっていうのはありますね。文字が読めないうちから覚えて読んでたのはありますね。

安田

なるほど。

栃尾

あと、ゲームをやってるので、ゲームのテロップっていうか文字、あれはすごい読みます。漢字も覚えたりとかして。

金子

そうそう。ね。

栃尾

はい。

金子

賢いんですよ。

安田

どうなんですか、母の欲目で見て、いい感じの読み語りはするんですか?

栃尾

でも、たしかにかわいらしいですよね、拙い感じは。で、結構言語に長けてるなと思いますね。まあ、それはあまり聞かれてないのに言っちゃった(笑)

金子

いやいや、いいですよいいですよ(笑)

栃尾

親バカ的に言っちゃった(笑)

安田

まあ、でも、なんでしょう、著作権問題があるんだったら、まあ、えー、訴えられて知名度を上げる戦略でいくか、それか物語を、フリーなやつを集めて。

栃尾

そうですね。もう著作権が切れてるやつとか。

安田

そうですね。そういうのもあるんで。で、やるとしたらどうなんですか、ポッドキャストかYouTubeかみたいな、何がおすすめなんですか?子どものそういうコンテンツを配信するとしたら。

栃尾

わかんないですけどね。でも、どうなんでしょうね、どういう人が聴くんでしょうね。

安田

YouTubeだったら動画つきですよね。

栃尾

そうですよね。

安田

ポッドキャストだったら音声だけ。

栃尾

はい。

安田

どちらかというと、僕、YouTubeは結構もうレッドオーシャン化してるじゃないですか、人が多くて。

栃尾

めちゃくちゃ多いですよね。

金子

ですね。

安田

ポッドキャストで子どもがやってる番組ってあんまりなさそうなんで、ポッドキャスト、面白そうですけどね。

金子

うん。

栃尾

そうですね。同じ音声コンテンツの「Voicy」は、たぶん5歳か6歳ぐらいのお子さんが親としゃべるみたいなコンテンツはあって、結構話題だと思います。

安田

へぇ~。なるほど。

栃尾

ただ、物語を読むっていうと、どういうニーズがあるんですかね。癒やしみたいな?「子どもの声を聞きたい」。

安田

癒やしじゃないですか。でも、「母ながら聞いてて面白い」って言うんですから、ひいき目じゃなく、めっちゃ面白いかもしれないですよ、もしかして。

栃尾

たしかに。

金子

うん。

栃尾

癒やし目当てじゃなくて、面白さ目当てでも聴くかも、っていうことですね。

安田

どえらい子どもかもしれませんよ、ひょっとしたら。

金子

うん、間違いない。

安田

そしたら、著者に言えば、著作権があってもOK出してくれるかもしれないですよね。

金子

なるほど~。

栃尾

そうですよね。その分、本が売れるかもしれないですしね。

安田

ね。それはあり得ますね。むしろ、そっちのほうがいいかもね。

金子

うん。

栃尾

うんうん。

安田

で、個人を特定できるようにするのかどうかっていうとこでは、どうなんですか?YouTubeだったら絶対わかっちゃいますけど。

栃尾

でも、YouTubeでも音声コンテンツの配信してるのありますよね、静止画にして。

金子

うん。

安田

静止画で、じゃあ、顔は出さないって感じですか。

栃尾

そうですね。

安田

YouTubeにする意味ない気がするんですけど。

栃尾

YouTubeのほうがユーザーが多いってことですよね、ポッドキャストより。

金子

うん。

安田

ユーザーが多くても、その分、競合も多いじゃないですか。

栃尾

多いです多いです。

安田

ひとりあたりのユーザーでいったら、どうなんですかね。

栃尾

あとは、たとえば知り合いの人に言ったときに、YouTubeのほうが聴いてもらえる気がするんですよ。

安田

なるほど。

金子

あ~、たしかに。

栃尾

知り合いの人10人に言ったときに、再生するの簡単ですけど、ポッドキャストは再生するの、たぶん10人中数人みたいな。

金子

知らないほうが多いですもんね、ポッドキャストっていう……

栃尾

「どうやって聴くの?」みたいな、そこから説明しなきゃいけないので。

金子

そうそう。アプリとかね。

安田

なるほど。

栃尾

誰でも使ってるツールっていう強さはあるんじゃないですかね。親戚の人に聴いてもらえるとか。

金子

そうですね。紙芝居みたいなのをつくるとかもありですよね。

栃尾

絵を描いて?

金子

そうですね。娘ちゃんがかいた音声だけを収録して、あとでそれに合わせた紙芝居をお母ちゃんがつくるみたいな。で、それをYouTubeでアップするとか。

安田

なるほど。

栃尾

めっちゃ大変そうだけどね。

金子

たしかに。編集はちょっと大変そう。

安田

まあ、面白いですけどね。僕は、でも、やっぱりポッドキャストおすすめですかね。自分でやってるからっていうんじゃないですけど、ちょっと普通やらなそうな感じなんで、逆に話題になるかなっていう。あと、ポッドキャストだったらYouTubeと違って、あえて顔とか隠さなくていいんで、「誰なんだろう?この子」みたいな感じでやってて、途中で名前出すとかもOKじゃないですか、盛り上がってきたら。「実はこの子でした」みたいな。そういうのも面白いかなって思いますけど。

金子

そうですね、たしかに。

栃尾

そうですね。お化け物だったら子どもも聴くかも。

金子

あぁ、大人も聴きますよ。

栃尾

そっか(笑)

安田

おまとめは。厳しい他人の母親として。

栃尾

(笑)

金子

言い方(笑)

栃尾

いや、まあ……ポッドキャスト、いいですよね。YouTubeでもいいんですけど、配信して人気が出る・出ないにかかわらず、私としては子どものときの音声とかを残すっていうのはめちゃくちゃ価値があると思うので、それはすごくいいと思います。

金子

素晴らしい。

安田

それで人気が出たら素晴らしいですよね。

栃尾

そうですね、はい。

安田

やり方がわからなかったら、じゃあ、栃尾さんにメッセージでも送ってください、っていうことで。

栃尾

あ、ぜんぜんお教えします。ありがとうございます。

安田

ということで、本日は以上です。ありがとうございました。

栃尾

ありがとうございました。

金子

ありがとうございました。


*本ぺージは、2019年7月3日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから


ポッドキャスト番組「安田佳生のゲリラマーケティング」は毎週水曜日配信中。

安田佳生
境目研究家

 

 

 

栃尾江美
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金子亜祐美
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