こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。
金子8年間、生活の一部のバンドが、今年終わりを迎えようとしてます。金子亜佑美です。
えーっ！
安田佳生です。
この間アルバムを出したやつ？
金子そうですそうです。
終わっちゃうの？
金子そうですね。リリパして終わりっていうことで。
解散？
金子解散。
バンドってどうやって終わるんですか？「終わるぞ」って決めたら終わるんですか？
金子そうですねえ、「終わるぞ」って決めて、集まらなくなるって感じだと思います、具体的に。
集まらなくなる？
あ～、みんなのやる気が変わっちゃうっていうか？
金子なんか、やりたいことが変わったというか。
「やらない」と決めたんですか？じゃあ。
金子やらないと決めたんですね。
あ、なるほどね。じゃあ、ズルズルと別れていくんじゃなく、「もう今日でお別れ」っていうことを決めたわけですね。
金子そうです。
なるほど。
あら、悲しい。
金子ね。
じゃあ、今日はバンドの……
金子いや、なんで！？違うでしょ（笑）
私から相談が。
金子うんうん。
はい。「質問がないんで、グダグダやる暇があったら私の相談にのれ」ってことですね。
個人的に使わせていただいてすいません（笑）
わかりました。じゃあ、金子さんの相談に……いや、金子さんじゃない（笑）栃尾さんの相談。
私、ライターってことで書くのが仕事なんですけど、それだと、いわゆるレバレッジっていうんですか……
金子レバレッジ？？わからない。
レバレッジ？
そうそう。てこの原理みたいのが利かないと。
余計わかんなくなりました（笑）
（笑）
「楽して儲かんない」ってことですね。
そうですね。収入が10倍になることはないと。で、それをどうしようかなって思ってたときに、「人に教えたらいいんじゃないか」って言われたんですよね。
書き方を教えるっていうことですか？
でも、書き方を教えるってあんまりイメージがわかなくて。で、「私が得意なことって何だろう」って思ったら、発信フェチなんですよね、私。
発信フェチ？
はい。ポッドキャストもそうですし、書くこともそうですし。安田さんも結構近いのかもしれないですけど、ツイッターとか、インスタとか、とにかく何かしら発信し続けていると、飽きもせず。それを、でも、発信したくてもできない人っていうのが世の中に結構多いんじゃないかなと思って。
金子うん。
多い多い。僕のまわりにもいっぱいいますよ。
そうですよね。ちょっとはできるけど継続しないとか、あと、そもそも最初からできないとか、クリエイターの方とか、経営者の方とか、アーティストの方とか、そういう人に何かお手伝いができるんじゃないかなと思ってるんですよね。
金子発信のお手伝い？
発信の仕方とか、アドバイスとか、あと、RIZAP的な。
金子RIZAP？
うーんと、そばにいて後押しをしたり、ペースメーカーになったりとか、アドバイスをしたり。アドバイス言いましたっけ？（笑）とか、できないかなと思ってるんですよね。どう思われますか？
えっ、それが相談！？それでいいじゃないですか。
「それを事業にできるかな」ってことです。
はい。できます。
（笑）
金子「STAP細胞あります！」みたいな（笑）
（笑）それをどうやったらいいかなっていう。いまのところ、悩んでる人たちに。
「どうやったらその仕事で楽して金儲けできるか」ってことですか？平たく言えば。
ひどいな（笑）
金子言葉が（笑）
だって、レバレッジとか、かっこよく言ってるけど、結局そういうことでしょ？
言い方言い方（笑）まあそうです。そうかもしれない。で、たとえば私が代わりに書いてあげるっていう仕事はいままでもしてるんですけど、それだと結局その人の本当の力にならないし。
金子レバレッジが広がらない？
そうそう。よく「魚をあげるより釣り方を教えろ」とか言うじゃないですか。
金子うん。
はい。
で、安田さんがやってるのは「本当にその人に合った食べ物を探すところから教えてあげる」みたいなことかもしれないんですけど、その釣り方みたいなところ。
金子ディレクションみたいな？
ディレクションっていうのかな。
そんなことやってますかね？？
安田さんはそうだと思うんですけど、私は。
そうですか？
はい。
まあ、でも、どうなんですかね、発信っていうのは、つまり何ですか？
つまり？
はい。
金子SNS？
この間、そういう質問来ましたけど、生きてるだけで発信じゃないですか。
ああ、なるほどね。私がお金をいただいてアドバイスするみたいなことである以上、そのご本人にとっても、やっぱり稼ぎとか、やりたいことにつながらないと意味はないかなと思ってるので、そういう意味ではPRってことですかね、発信っていうのは。
それは「SNSを使った」みたいなことですか？つまり。
SNS、ブログ……まあ、ブログもSNSだとしたら……
金子noteとか。
noteとか、うん。
インターネット上の配信っていうことですね。
そうですね、はい、いまのところ考えてるのは。
で、なんで発信できないんですかね、多くの人は。
何が適しているかわかんないとか、自分が継続できるものがわかんないとか、継続の仕方もわかんないとか、最初にやりすぎてハードルが上がっちゃうとか。
金子そうなんですよ。あと、多くを求めすぎたりとか、カンペキを考えたりとかすると、もう発信できなくなったりしてます。
あと、リアクションがないと寂しいとか。
たとえばね、ツイッターで、やたらめったらつぶやいてるけど、誰も見てくれない人とかいるじゃないですか。あれは「発信してる」って言えるんですかね。
まあ、一応言えると思うんですけど、「その場合には、でも、やっぱり、こういうふうにしたほうがより見られますよ」みたいなアドバイスもできたらいいな、みたいに思うんですよね。
金子じゃあ、江美さんにRIZAPを頼むと……RIZAPじゃない、なんだ、そういうのを頼むと……
EMIZAPですEMIZAP。
金子EMIZAP頼むと「いいね」が多くなるとか、そういう感じなんですか？
難しいなあ。
いや、ホント、だから僕も思ったんですけど、ターゲットがいまいち見えないっていうか。発信したい人にもいろいろいると思うんですよね。「とにかく自分のフラストレーションを発散したいんだけど、見てくれる人が少ない」とかっていう人もいるし、「金稼ぎたい」っていう人もいるでしょうし、「いい文章をとにかく書きたい」っていう人もいるでしょうし、「自分の考えを後世に残したいんだけど、うまく表現できない」っていう人もいるし、いろいろじゃないですか。
金子うんうんうんうん。
そういうゴールもちゃんと聞いてやりたいなと思ってるんです。
ということは、どんなゴールでも合わせてやるっていうことですか？
そうですね。そういうふうにしたいと思ってます。だから、たとえば講義タイプだったら、「バズる方法はこれです」みたいに教えるっていうのは50人100人に教えるってできるかもしれないんですけど、そういうイメージはぜんぜんわかなくて、ひとりひとり、やりたいこととかゴールをちゃんと聞いて。まず、ゴールもわかんないっていう人もいるじゃないですか。それも話すことで「これがやりたかったんだ」とかわかって、そのうえで「どうやっていきましょう」っていうのを一緒に走りたいっていうか。
金子結構いいんじゃないですか。
じゃあ、金子さんだったら、たとえばどうするんですか？
金子さんだったら、何がしたいか、何のために発信したいかっていうとこから聞いていくっていうか。
何のために発信したいんですか？
金子やっぱ「いいね」が欲しいっすね（笑）
（笑）
マジで？（笑）
金子「人に認められたい」もあるし、自分の問いに対して答えが欲しいっていうのもあるし。承認欲求の話、しましたっけ？ここで。
してないかも。
金子してないですか？承認欲求とか自己満足とかっていうところでSNSを使うんじゃないかなと思ったりはしてます。
自分だったら、ってこと？
金子自分だったら。
じゃあ、それに対してアドバイスをお願いします。
（笑）まず、承認欲求だったら、私が「どこがすばらしい」っていうことは言えると思うんですよね。で、私、人のいいところを見つけるのが結構得意だと思ってるので、「亜佑美ちゃんはこういうのが得意だから、こうですよ」ってことはぜんぜん言えて、それは日々満たせると思うし、あと、ホントにいいと思ったやつは私も宣伝できるし。あと、それをいかに継続していくかっていうのは、ペースメーカー的にできると思うんですけどね。
じゃあ、1回まず金子さんの「いいね1万倍計画」。
（笑）「いいねを増やしたい」がゴール？本当にそうなのか深掘りしたいなあ。
金子深掘りしたいですね。自分もそうじゃないんじゃないかと思います。
私もそうじゃないんじゃないかと思います。
金子そうじゃないんじゃないかと思いますけど。
一時的にはそうかもしれないけど。
金子そうですね。
なんとなく僕はですね、金子さんの「いいね」を振っといてなんなんですが、何のために発信するかっていう人をもっと絞ったほうがいいと思いますけど。
誰でもじゃなくて？
はい。栃尾さんがビジネスにするんであればですよ、「どんなゴールであろうと、それを聞いて実現します」っていうのは、正直言って誰が発注していいのかわかんないっていうか、「どんな悩みでも来てね」みたいな感じに思えるんですけど。
なるほどね。
そうだとしても、スタートとして「どんなペットでも売ってますみたいなんじゃなくて、「うちはカメレオン専門店です」みたいなとこからスタートして、徐々に広げてったほうがいいと思うんですけどね。
基本的には集客かなと思いますけどね、発信っていうと。
集客？
はい。
発信することによって、その人の商品を売っていくっていう？
とか、採用を増やすとかですかね。
なるほど。
フォロワーを増やすとか。
はい。
はい（笑）
ということで。
すいません（笑）
金子じゃあ、それで。
それで。
まあ、グダグダしてしまいましたが、そういう回だってことで。
金子面白いですよね、こういう話聞くの。
ホント？（笑）
じゃあ、また次もグダグダしましょうっていうことで、本日は以上です。ありがとうございました。
ありがとうございました。
金子ありがとうございました。
＊本ぺージは、2019年10月16日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらからhttp://yasudayoshio.com/podcast/#/top
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