
広がりつづけて、そのなかの地球ってもう本当に、点にすら届かないぐらいな存在なわけですよ、宇宙の広さと比較するとね。

だから、ほとんど「無」に近いんじゃないかとも言えるんだけど、もしかしたら、そうじゃないかもしれないなというのが、「世界」と「私」の関係と近いなってことなんですよね。

実際に、なんていうんでしょう、まあ、たとえば僕が死んだあとにね、えーと、栃尾さんとか金子さんが生き残ってらっしゃって、「安田が死んだって世界はあるじゃないか」と思われるかもしれませんけど、でも、もしかしたら金子さんとか栃尾さんは、僕がつくりだした世界のなかのコケシかもしれないわけですよ。

ふーん。まあ、死んだらはっきりするとは思うんですが。僕は、でも最近、「人の数だけ世界があるんじゃないか」という気がすごくしてまして。なんか、「世界は1個で、そこにいっぱい、いろんな人が生きてる」っていう感じじゃないですか。

なんか、だから、すべては相対的なもんなんじゃないのかなって気がして。絶対的に「これはある」とか「ない」とかいうもんじゃなくて、「私がいるから世界がある」というのと同じように、「地球が宇宙を存在させてる」とも言えるんじゃないかというのが、私の最新宇宙論でございますね。

そうなんですよね。だいたい、本当に宇宙って無限なのかとか、「膨らんでる」とか「縮んでる」とか言われてて、だいたい、「端っこがない」っていうのが、われわれは物理世界で生きてるから、よくわかんないじゃないですか。

だから、3次元世界の常識で考えると、4次元とか5次元って意味がわかんないんですけど、逆に向こうから見ると、物体がある世界、物理法則に縛られてる世界のほうが、訳がわかんないんじゃないのかなって気がするんですよね。

(笑)
*本ぺージは、2022年8月10日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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