【読むPodcast | ゲリラマーケティング】「ゲリラーズのオンラインサロン」2019年3月6日配信

第336回「ゲリラーズのオンラインサロン」
GIVEの実験室というオンラインサロンを始めます。
自分で自分の商品を売るのは難しい。だからお互いに売り合うのです。
栃尾

こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

マイクラ熱再来で、すきま時間で建築とブランチマイニングをやってます。金子亜佑美です。

安田

安田佳生です。

栃尾

マイクラ?うちの子とやってよ、オンラインで。

金子

やります。ぜひ!

栃尾

お願いします(笑)

安田

何ですか?マイクラって。

栃尾

「マインクラフト」っていうオンラインゲームなんですけど。

安田

へぇ~。

金子

ゲームです。

栃尾

「レゴ」がゲームになったみたいな。おうちを建てたりとか。

金子

そうそう。何でもできる。

安田

それは課金して社会問題になってるやつですか?

栃尾

課金あんまりないですね。

金子

いや、課金じゃないですね。課金はゼロですね。買うんですけどね。

栃尾

そもそも、でも、オープンソースから広がったゲーム。

安田

そうなんですか。

栃尾

そうです。企業じゃなくて。

金子

こんどやりましょうよぉ。ね。

栃尾

やりましょう。お願いします(笑)で、今日のテーマは、質問が来たわけじゃなくて、安田さんから何やらご提案があるってことで。ご提案?お話があるってことで。

金子

おっ。

安田

どんな話でしたっけね。

栃尾

え~、裏切られた(笑)

安田

あの、いま、ゲリラマーケティングと別に「リアルゲリラ相談」なるものをやってまして、来ていただいて1時間2時間かけて僕ら3人でいろいろ相談にのってるんですけど、なかなかやっぱりすっげえパワーもかかるし、2時間やり続けるってなかなか難しいし、結構な人数の人が聴いてくれてるんですけど、人数的にも毎日やるわけにもいかないんで、もうちょっと手軽にできないかなということで、オンラインサロン的なものを考えまして。

栃尾

おっ!へぇ~。

金子

オンライン!

栃尾

むっちゃいい。

安田

オンラインサロンって自分でやったことがないので、これがオンラインサロンかどうかは分かんないんですが、私のイメージとしましてはですね、「ギブの実験室」という名前なんですけど……

金子

え、ギブの?

安田

ギブアンドテイクのギブですね。簡単に言うと、僕ら3人がWeb上で人生相談なり仕事の相談とか、できればビジネス系の相談にのりたいんですけど、質問してくれたものにどんどん答えるわけですが、僕らが一方的に答えるだけだとつまんないんで、会員さん、参加してくれる人みんなが一緒に考えると。

金子

みんなが一緒に考えるのはいいですね。

安田

「ギブの実験室」というのは、実は前やったことあるんですけどね、社長どうしで。

栃尾

へぇ~。

金子

へぇ~。

安田

うまくいかなかったんですけど。たとえばフリーランスの人が自分で売りたいものあるとするじゃないですか。デザイナーさんがデザインの仕事やりたい……

金子

はい!はい!はい!はい!はい!

栃尾

「はい」が多いぞ(笑)

安田

金子さんもそうですよね。

金子

はいはいはい。はい。

安田

で、みんな自分の仕事は売ろうとするけど、赤の他人の仕事を売ろうとはしないじゃないですか。でも、実は僕もやってて経験あるからわかるんですけど、自分の商品って売りにくいんですよ。だけど、他人の商品だったら、べつに営業のバックマージンとかもらうんじゃなくて、すごいデザイナーさんをもし仮に知ってるとするじゃないですか。で、ある困ってる人がいたら「ああ、いい人いますよ」って紹介できるじゃないですか。

栃尾

あ~、お勧めしやすいってことですか?

安田

お勧めしやすいじゃないですか、利害関係ないし。で、お互いに自分で自分の商品を売るんじゃなくて、お互いが人の商品を推薦し合えばみんなハッピーじゃないかっていう。だから自分じゃなくて、まず人の役に立つっていうか、まず「ギブ」から始めようと。

金子

なるほど!

安田

たとえば100人いて、100人がそれぞれ自分以外の人の仕事がうまくいくように真剣に考えるんですよ。

栃尾

ふ~ん。

金子

めちゃステキ。

安田

素敵でしょ?

金子

うん

安田

そうすると、必ず誰かが「自分の仕事がどうやったらうまくいくか」を毎日考えてくれてるわけですよ。

金子

おぉ~!

栃尾

ふ~ん。

安田

そのかわり自分も1日1回誰か、会員さんの誰か1人でいいんで、誰かの仕事を考えるっていう。

金子

なるほど。

栃尾

ふ~ん。

安田

自分とつながりのある人って、みんないるじゃないですか。自分の仕事だけだったら役に立たなくても、たとえば50人なり100人の人がいて、その誰かが役に立てれば仕事として成立するわけですし、そういうことができないかなあと思ってですね。

栃尾

じゃあ、会員の人が100人いたとして、それ以外の人に会員の何かをお勧めするっていうこと?

安田

そういうケースもあると思うんですよ。たとえば「昆虫の絵を描くことが得意です」みたいな人がいたとして、「昆虫の絵を描いてほしい」みたいな、「展示会みたいなので誰かポスター描ける人いませんか?」みたいなのがたまたま来たときに、「あ、知ってますよ」みたいなのでつなげてあげることもできるし、「私はバッグつくってるんだけど、そこに昆虫の絵を描いてもらえないでしょうか」みたいなのもアリかもしれない。

金子

おぉ~、コラボ。

安田

コラボレーションもできるかもしれないし、いろいろ生まれるんじゃないかなと思って。で、基本的には、何かしらを得ようと思ってみんなやるケースが多いと思うんですけど。

栃尾

「テイク」のほうですね。

安田

テイクのほうで。まずは1人1日1回、必ず他の人が「こうやったらうまくいくんじゃないか」とか、「私の知り合い、こういう人を探してましたよ」とか、何でもいいんですけども、「一緒にやろう」でもいいし、「紹介します」でもいいし、「こうやったらうまくいくんじゃないか」でもいいし、何かしらやるっていう。

栃尾

ギブすると。

安田

ギブすると。

金子

それは、たとえば自分で読んだ本の知識とかでもいいんですか?

安田

いいんじゃないですかね。

栃尾

「あなたの役に立ちそうだから」っていうことで?

安田

はい。

金子

「この小説にこのことが書いてありました」みたいな。

安田

それはだから、「誰にどういうふうに役に立つか」まで考えてほしいんですけどね。「いいこと書いてあったよ」って言うだけだったら、どう生かしていいかわからないんで。

金子

ああ、そうか。

安田

だから、必ず登録するときに「私はこういうことが得意です」っていうこととか、「こういう商品を持ってます」とか、「こういうことは苦手だから絶対やりたくないです」とか、自分のやりたいこと、売りたいもの、やりたくないことみたいなのをちゃんとみんなに共有できるようにしてもらって。

金子

おぉ~。そのプロフィール見るだけでも面白そうですね。

安田

で、それを眺めながら「この人だったら、私、こんなアドバイスできるかも」みたいな。そのときに「この間こういう本を読んだけど、こういうことをやったらどうですか」みたいなのがあればいいですし。僕は実際いろんな会社とか、いろんな個人のアドバイスやってまして、やると自分の能力がめっちゃ上がるんですよ。自分の商品を売ることだけとか考えてると、すごい世界が狭くなっちゃうんで、新たな売り方なり新たな見せ方とかってあんまり思いつかないんですよね。だから、人の仕事を手伝うことによって自分の能力が上がるってことなんですよね。

栃尾

すごい。じゃあ、直接的に何か目に見える「テイク」が返ってこなくても、「ギブ」してるだけで能力が上がるから、得してるみたいなことになるってことなんですか?

安田

そうなんですよ。そういうことですね。

栃尾

へぇ~。

金子

すごい!

安田

で、なおかつ、みんなが必ず考えてたら、確率的にですよ、全員が必ず1日1個他の人に考えれば、必ず誰かが1日1個自分のことを考えてくれるっていう。返ってくるわけなんで。

金子

おぉ~、面白い。

栃尾

平均して均せばそうなるってことですよね。

安田

はい。まあ、でも、そんな手間がかかるわけじゃないんで、参加者全員のことをアドバイスしようと思ったら大変なんで、誰か1人でもいいんで。だから固まっちゃうかもしれませんけど。というギブの実験室をやってみたいなあと。

金子

面白い!

栃尾

やりたい!

安田

みんな「自分の仕事を何とかしよう」と思って考えてるけど、「人の仕事を何とかしよう」っていうのをお互いにやったら、意外と加速して成功するんじゃないかなあと思いまして。

栃尾

そうですね。

金子

たしかに。想像できそう。

安田

で、私も必ず1日1回アドバイスしようと思ってるんで、金子さんと栃尾さんも1日1回、誰かに「こういうことやったらいいんじゃないの?」とか、「私の知り合い、いますよ」とか、「この場所行ったら、そういう人求めてるかも」とか、何でもいいんで。で、会員さんの情報をインプットしとけば、誰かに相談されたときに「あの人とつなげよう」みたいなのが必ず出てきますんで。で、「アドバイス欲しいけど、人にアドバイスするのが嫌だ」っていう人もいると思うんですけど、そういう人はアドバイスもらうだけなんで、ちょっと割増料金を払っていただこうかなと。

栃尾

あ~、なるほどなるほど。

安田

なので、基本はギブアンドテイクなんで、できれば参加者はみんなアドバイスしてほしいんですけど、まあ、続けられない人も世の中には多いんで。

栃尾

あと、「アドバイスいらないけど、見るだけ見たいな」みたいな?

安田

な人も出てくると思うんで。でも、私はコツコツ続ける派なんで、1回、365日アドバイスし続けるっていうことをやってほしいですけどね。1年やったら、たぶん人生変わると思うんで。

栃尾

たしかに変わりそう。

金子

世の中の視野がワーッと広がりそうですね。

栃尾

うん。

安田

でしょ?

金子

なんか、道歩いてても「ああ、これってこんな感じになってるんだ」みたいな。

栃尾

なるほどね。たしかに。

金子

ね。視野が広がりそう。

安田

365個、1年間アイデア考えて、365個、誰かから自分の仕事に対するアドバイスをもらえるって、結構すごいじゃないですか。

栃尾

やばいじゃないですか。

金子

うん。面白い。

安田

はい。ということで、やってみようかなと思ってますんで、興味があったら参加してください。

栃尾

はい。

金子

ぜひお願いします。

安田

ってことです。

栃尾

ということで、「オンラインサロンを始めます」っていうことですよね。

安田

そうですね。はい。

栃尾

はい。じゃあ……あれ??いつもどう終わってましたっけ?(笑)

金子

いつからとかって、まだあれなんですか?近日中?

安田

まあ、近々ってことですかね。また始まったら番組のエンディングで案内するようにします。ということで、本日は以上です。

金子

……(笑)

栃尾

え??安田さんから終わりますよね、いつも。

金子

そうですね、そうですね。

安田

あ、ありがとうございました。

栃尾

ありがとうございました。

金子

ありがとうございました。


*本ぺージは、2019年3月6日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから

オンラインサロン始まりました


ポッドキャスト番組「安田佳生のゲリラマーケティング」は毎週水曜日配信中。

安田佳生
境目研究家

 

 

 

栃尾江美
emitochio.net

 

 

 

金子亜祐美
プロフィールはこちらから

 

 

感想・著者への質問はこちらから