
そんな中、今回のリスナーさんお役立ち企画の回に立候補いたしたく、今回はじめて投稿いたします。当方はエンディング産業に関わる事業を展開しております。ストレートにいえば、小さな葬儀会社を運営しております。しかも、ニッチにキリスト教葬儀しかやらない、やれない、キリスト教葬儀に特化した、キリスト教専門葬儀です。現在、日本は超高齢化社会に突入し、間もなく2025年には日本人の4分の1が75歳以上となり、たくさんの高齢者の国になります。また、現在の日本は宗教離れが起き、日本人のほとんどが無宗教な感覚です。まだまだ葬儀は70パーセントが仏式で葬儀を執り行いますが、結婚式の70パーセントはキリスト教で執り行う、なんともポリシーがない国民性であります。

特に日本でいちばん人口が多い団塊の世代の方々がこのたび75歳を迎え、後期高齢者になります。また、この世代からの方々からは、結婚式はキリスト教で執り行う傾向が強くなってきました。そんな超高齢社会、多死社会に突入した日本の中で、私の見立てでは、キリスト教葬儀の時代が来てほしいと考えております。現在、キリスト教葬儀は4パーセント、仏式は70パーセントではありますが、いま、葬儀スタイルは仏式も洋風の傾向が強くなってきております。宮型の霊柩車が外車の霊柩車になり、白木の祭壇が洋風の花祭壇になり、お寺より洋風な式場葬儀が主流になりつつあります。そんな時代の中で、もっとキリスト教葬儀を発信していきたい、そんな思いを安田先生のポッドキャストから新しい切り口で発信していただけないかと思い立ち、今回投稿いたしました。長々と乱筆乱文失礼いたしました。ぜひともご検討いただけましたら幸いです。ということです!

僕も行ったことないですけど、キリスト教の方がキリスト教葬儀するための、そういう葬儀社があるってことはたしかで、おそらく今回のご要望は、そういう人たちではなく、無宗教の、「べつに仏教であげる必要ないんだから、キリスト教でいいじゃん」っていう、「結婚式がキリスト教になっていったように、お葬式をキリスト教にしましょうよ」っていう、こういうことですね。

だから、お骨をひらう意味が正直いって、よくわかんないんですよね。うちもね、両親がお墓いらない派だったんで。だけど、お骨をまったく拾わないわけにいかないんで、ちょびっとだけ拾って、粉にして、どっかに散骨してくれって言われて、まだ散骨してないんですけど。

ちゃんと考え直したほうがいいんじゃないのかなあって。私、単にキリスト教にするっていうだけじゃなくて、なんか、やっぱり、お坊さんには悪いですけど、ちょっと、やっぱりマンネリ化してる感じはするんですよね。

「キリスト教にしましょう」っていうよりは、まったく違う新しい、まあ、言ったらキリスト教の結婚式も「キリスト教でやりたい」っていうことじゃなくて、好みの結婚式やったら「それってキリスト教だよね」っていうものに、ただなってるだけだと思うんですよ。
*本ぺージは、2023年4月12日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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