こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティングナビゲーターの栃尾江美です。
睡眠時間が短くなり、平均3時間で。日中細々寝るようになりました金子あゆみです。
安田佳生です。
あんまりよくないって本で読んだよ。
やべ。
日中の睡眠は夜の代わりにはなりませんと。
そうなんだ。夜寝れなくなっちゃったんですよ。
だったらまあしょうがないね。寝た方がいいんだろうけど。日中に賄おうとしても、やっぱ夜の休息には適わないって書いてあった。
安田さんってまだ9時に寝てるんですか?
昨日は9時前に寝ました。
すごい。
3時頃起きませんか。2時3時とかに。
いや、7時まで寝てました。
すごい。
寝てる!!
お酒飲んだら夜中に起きちゃうけど。飲まなきゃ朝まで寝れます。
10時間?
昼ぐらいまで寝ようと思えば寝れますね。
寝れないって悩んでたじゃないですか。
熟睡は出来ないです。「うだうだ寝」だったらずっとできる。ただ、子供がいるので起きますけど。ということで本日はですね。
はい。
ピンピンコロリの実現法というテーマで。
死に方ですね。
死に方。
はい。
はい。
ピンピンコロリって知ってますか?
はい。あゆみちゃん知ってる?
もちろん知ってますよ。
どんなイメージですか?ピンピンコロリ。
病気しないで、長寿で、寿命全うとして死ぬみたいなイメージです。
そういうイメージですよね。チューブに繋がれて、自分でご飯も食べられなくて、長生きしてもあんまり意味ない気がする。
はい。
延命と長寿は違いますよね。
健康寿命という言い方をしますね。今は分けて話すことが多いです。
平均寿命には寝たきりの老人も入っていて。平均寿命と健康寿命で日本は10歳以上の差があるそうです。
健康じゃなくなってから10年間長生きしてるって、びっくりですよね。
それ認知症も入るのかな。
そうだね、多分。
そうだよな。
ピンピンコロリというのは「長生きとは限らない」と僕は思うわけですよ。
そうですね。
昨日まで元気だった人がコロリと死ぬっていう。僕は延命が嫌なんです。だから人間ドックも健康診断も行かない。病気は見つけなければ病気じゃないと。
なるほど。真理。
死ぬまで生きる主義です。それで家族にピンピンコロリ宣言をしたわけです。
はい。
自分はピンピンコロリでいきますと。そしたら奥さんは喜ぶわけですよ。病気で死ぬよりはいいなと。ピンピンコロリいいねと。
うん。
それなのに「朝死んでるからよろしく」って言ったら、「え!?」って言われちゃって。
そういうイメージじゃなかったんでしょうね。
でもピンピンコロリって突然死なわけですよ。だんだん死ぬならこれは病気ですから。「あんなに昨日まで元気だったのに朝起きたら死体が転がってる」っていうのがピンピンコロリ。
うーん。
なるほど。
事故っていうのもありますけどね。
事故もピンピン事故と呼びますか(笑)?
いや事故は違うかな。事故は悲しいピンピンコロリですね。
かなしい。
家族にとっても本人にとっても、いちばん素晴らしいピンピンコロリとは何か。やっぱり健康に寝て朝起きたら死体が転がってる状態ですよ。これが理想のピンピンコロリ。
でも「そろそろ老人だよね」っていう予感ぐらいは家族にないと。悲しいでしょう。
あー、それはそう。
予感があって、おばあちゃん今日起きてこない。「どうしたの?」って言ったら「死んでた」みたいなのがピンピンコロリというイメージは確かにあります。ご飯食べながら「止まってんなと思ったら亡くなってた」みたいなこともあるらしい。
私それめっちゃあるんですけど。
知り合いのお母さんが50代で亡くなられたんですけど。カラオケを歌ってる時に突然亡くなったそうです。カラオケが大好きだったらしくて。悲しいけど、ある意味すごく幸せな死に方とも言えるじゃないですか。
苦しそうですよね。
くも膜下出血だったそうです。だから一瞬じゃないですか。
くも膜下って一瞬なんですね。
一瞬らしいですよ。心臓発作とかも一瞬だし。
なるほど。
老人にもレベルがあると思うんですけど。もう歩くのも大変みたいになってからピンピンコロリとは言い難いわけで。
歩けないとピンピンコロリとは言わないかもしれないですね。前の日まで元気に歩いていて欲しい。
まあまあ元気な時に突然お亡くなりになるのが幸せな死に方じゃないかと。
家族は楽ですよね。
家族がそれを悲しいことだと思うのか、良かったと思うのか。その共有が大事な気がします。
はいはい。
なるほど。
本人にとっても、残された家族にとっても、素敵な死に方というのが、やっぱりピンピンコロリの理想なわけですよ。
残されるのは遺族ですからね。
ぐっすり気持ちよく寝たら朝死んでたみたいなのが、僕の理想なんですけど。でも横で一緒に寝てる子供は悲しむかもしれない。
まだ子供が小さい時にそうなる想定なんですか?
そうなるかもしれない。もう歳なので。
それはちょっと辛いですね。
だけど「幸せなピンピンコロリ」を実現するには家族に理解してもらわなくちゃいけない。「朝起きて、もし死んでたら喜んでくれ」と。
あー。
お父さん、よかったねと。
うんうん。
なるほど。
ハッピーな死に方だったよ。よかったね。みたいに言ってほしいわけです、僕としては。
なるほど。でも、そういうことなんだな。
50歳を過ぎたらピンピンコロリを共有しておかないと。
自分から言う分にはいいですけど。
家族から言われたらちょっと悲しいかもしれませんね。
そうですよ。
やっぱり本人の覚悟が必要ですね。素敵なピンピンコロリを実現するには。
ピンピンコロリって、自分より人に使うイメージがありました。
人に使ったら怒られますよ。
怒られるけど、自分のおばあちゃんにはピンピンコロリといってほしい。
それ、おばあちゃんに言ったんですか?
言ってたかもしんないっす。
ピンピンはいいけど、コロリはちょっとね、人に言われると。
確かに。なるほど、でも、そういうことなんだな。
でも、そう思いますね。介護とか本当に大変だし。病院にお見舞いに行くとか、入院費もめちゃくちゃかかるし、大変ですからね。
野生の動物ってそうじゃないですか。チューブに繋がれたりはしないし。だんだん弱って死んでいくというよりピンピンコロリに近い気がする。
はいはい。
うんうん。
病気だと分かったら色々治療して、だんだん死んでいくことになると思うんですよ。だから病気はあまり積極的に発見せず死んでいく方がいいんじゃないかなと。
はい。
それで人間ドッグや健康診断には行かない主義になったわけです。
なるほど。
ということで、ピンピンコロリを実現するには何が必要かというお話をさせていただきました。
はい。
おまとめはどうしましょう、栃尾さん。
どうしましょう。家族との共有が必要ってことですよね。
あー。
ということで、本日は以上です。ありがとうございます。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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*本ぺージは、2024年1月17日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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