タグ: 経営
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2019年5月8日
反転するレバレッジ
レバレッジを効かせる。 それは、テコの原理のように、 小さな力で大きな力を生み出す手法。 つまり小さな会社にこそ、 このようなアイデアは必要なのである。 だが実際には、 合併、拡大、独占など、 スケールメリットによる高収…
- 安田佳生コラム
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2019年3月8日
変と不変の取説 第14回「カルロスゴーンとは、何だったのか」
「変化だ、変化だ、変化が大事だ」とみなさんおっしゃいますが、会社も商品も人生も、「変えなくてはならないもの」があるのと同様、「変わらないもの」「変えてはならないもの」もあるのです。ではその境目は一体どこにあるのか。境目研…
- 変と不変の取説
- 安田佳生
- 泉一也
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2018年9月12日
好きと得意の境目
好きなことを仕事にして生きていきたい。 それは多くの人が望む生き方である。 だが実現できる人はかなり少ない。 なぜなら多くの「好き」は 巨大なレッドオーシャンだから。 例えば、大好きな野球やサッカーを 仕事にしたいという…
- 安田佳生コラム
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2018年9月5日
Cの逆襲
商店街に並んでいる小さなお店。 例えば個人経営のブティック、 喫茶店、パン屋、肉屋、金物屋。 定義的には、これらの店で行われているのは ビジネスである。 だが我々のイメージするビジネスとはちょっと違う。 それはビジネスと…
- 安田佳生コラム
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2018年8月29日
ストイックの種類
自分に厳しく欲望に流されない人。 それをストイックな人と呼ぶ。 見たいテレビをぐっと我慢して勉強する受験生や、 彼女とのデートをぐっと我慢して練習に励む甲子園球児。 まさにストイックの鏡である。 ストイックな人は決して短…
- 安田佳生コラム
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2018年8月22日
会社依存症からの脱出
給料が安い。 昇給が見込めない。 仕事がつまらない。 こういう文句を聞くたびに 経営者時代の憤りが蘇ってくる。 「文句があるなら会社を辞めて好きに働け」 そう言いたくなる。 もちろん、経営者時代に そんなセリフを口にした…
- 安田佳生コラム
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2018年8月15日
出会いの捻り方
地球上には70億もの人間が存在するが、 実際に出会うことが出来る人はほんの一握りである。 しかもその出会いの99%以上は 一瞬のすれ違いに過ぎない。 会話レベルまで発展する出会いなど、 奇跡と言えるほどに少ないのである。…
- 安田佳生コラム
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2018年8月8日
新商品とは何か
これまで発見されなかった生物が見つかると、 新発見の生物として新聞などでも取り上げられる。 だが正確に言うと、 この生物は未発見だったのではなく、 未登録だったのである。 これまで誰一人として目にしたことが無かった生物。…
- 安田佳生コラム
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2018年8月1日
終わりを受け入れる勇気
始まりがあれば、終わりがある。 これは世の理であり、避けようのない現実でもある。 死なない命はないし、老いない若さもないし、 壊れない家電製品もない。 どんなに頑丈でも、どんなに丁寧に扱っても、 形あるものはいつか壊れる…
- 安田佳生コラム
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2018年7月25日
アイデアの流儀
私のところにはアイデアを求める人が たくさんやって来る。 そして私はアイデアを出す人だと自認している。 だから求められればアイデアを出す。 だが金銭は受け取らない。 アイデアを出す代わりに食事を奢ってもらう、 お土産を持…
- 安田佳生コラム
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2018年7月18日
株式会社を疑う経営
私たちは資本主義社会を生きている。 そのルールの根幹となるのが株式会社である。 資本家がお金を出し、会社を作り、人を雇い、 収益を上げて、リターンを得る。 それが株式会社の仕組み。 日本には420万の会社があると言われて…
- 安田佳生コラム
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2017年9月13日
余らない経営
とんかつ屋というビジネスモデルが、優れていると感じるポイント。それは、廃棄される食材が極端に少ないこと。メイン食材は豚肉とキャベツだけ。それに加えて必要な、パン粉、卵、小麦粉、ソースも、そこそこ日持ちする。 必要な分だけ…
- 安田佳生コラム