住宅業界(新築・リフォーム・不動産)の「課題何でも解決屋」として20年以上のキャリアを持つ株式会社ランリグが、その過程で出会った優秀な人材を他社に活用してもらう新サービス『その道のプロ』をスタートしました。2000名以上のスペシャリストと繋がる渡邉社長に、『その道のプロ』の活用方法を伺う対談企画。
第80回 プロ人材が支える中小企業の採用戦略

住宅業界の人手不足が深刻だという話をよくしてますが「その道のプロ」事業がそういう状況を支える存在になっているんじゃないかと思っていて。

大きく分けて2種類ですね。1つは、「日常的な実務をアウトソーシングできる人材」。もう1つは、「採用戦略やコンセプトを考えることができる人材」です。企業によってどちらを求めるかは異なりますが、どちらも非常にニーズが高いですね。

仰るとおりです。そのあたりの戦略は素人には作れませんからね。まず「誰をターゲットにするのか」、そして「どのようにその人たちに響く求人を作るのか」ここをプロのノウハウを使って設計していく。ターゲティングが甘いと、いくら求人を出しても効果が薄いですから。

なるほど。今の20~30代って、そもそも条件の良い中堅企業が積極的に採用していることもあって、条件面の基準が上がってきていますよね。「最低ラインをクリアしないと応募すら集まらない」という状況になってきている気がします。

確かに「仕事との相性」や「やりがい」の前に、まず条件が重視されることも多くなりましたね。条件面を見直すとなると、組織のあり方から考えないといけない場合もあるので、より深く入り込んでいく必要があります。

そうですね。転職すれば給料が上がると分かっているからこそ、今の職場に留まる理由が薄れてしまうんです。これまでならキラキラした企業理念や若手向けのイベントなどで引き留められたけど、今ではそれすら「やりがい詐欺」と言われてしまいますから。
対談している二人
渡邉 昇一(わたなべ しょういち)
株式会社ランリグ 代表取締役
1975年、大阪市に生まれる。大学卒業後、採用コンサルティング会社ワイキューブに入社。同社の営業、マーケティングのマネージャー、社長室長及び、福岡などの支店立上げを担当し、同社の売上40億達成に貢献した。29歳の年に株式会社ラン・リグを設立し、今期20期目。述べ900社以上の住宅会社のマーケティング、人材コンサルティング支援と並行し、500店舗以上が加盟するボランタリーチェーン「センリョク」など、VC、FC構築にも多数携わる。また、自身が司会を務め、住宅業界の経営者をゲストに招き送る自社のラジオ番組は、6年間で、延べ300回以上の配信を経て、毎月2万人以上の業界関係者が視聴する番組に成長した。今年5月には、2000人以上のプロ人材とのネットワークを生かした~社長の右腕派遣サービス~【その道のプロ】を本格リリース。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。