【GlobalPicks/vol.083】2019年、知っておくべき「ライフスタイル変化」

GlobalPicks 〜海外の情報を読み解いて、ビジネスに付加価値を投薬する方法〜
著者:小出 紘道



先週から、超有名なMSNの、ライフスタイル変化の注目点についての記事」を紹介しています。
MSNは、MicroSoft NetworkのMSNです。

今回の記事はこれ

https://www.msn.com/en-us/lifestyle/smart-living/lifestyle-trends-you-need-to-know-about-in-2019/ar-BBQSd39

Lifestyle Trends You Need to Know About in 2019
2019年、知っておくべき「ライフスタイル変化」
10個のライフスタイル変化がPick Upされていて、下記のLine Upです。

1. Nap rooms
2. Plant-based skin products
3. Eco-travel
4. Living in an RV
5. Elevation training masks
6. Smart speakers teaching you another language
7. Robots as pet sitters
8. Robots folding your laundry
9. Virtual reality gyms
10. Social isolation

ライフスタイル変化そのものというよりも、「ライフスタイル変化を如実に表す商品やサービス」がLine Upされている感じです。
先週は、「1. Nap rooms(仮眠ルーム)」を掘り下げたので、 2以降を見ていきます。

2.Plant-based skin products
植物由来のスキンケア商品

—原文
Sales of the so-called vegan products have grown in the U.K. by 38% between February 2017 and January 2018. The number of brands making vegan and naturally-derived products are up 16%, compared to a natural brands market growth of 7% for the same period.


UKでは、いわゆるVegan(ヴィーガン)商品の売り上げは、 2017~2018年の間に38%も伸びた。 Vegan商品を作っているブランドの「数」は16% も増えている。 従来のナチュラル系商品全体のマーケットの伸びは7% にとどまっている。

要するに、「ナチュラル系商品」のマーケットの中でも、とりわけ、より厳格に素材を限定した「ヴィーガン商品」の伸びが目覚ましい、ということですね。

「ヴィーガン文化」がそれほど浸透していない日本では、いわゆる一般的な「ナチュラル商品」とか「オーガニック商品」と、「ヴィーガン商品」の違いを明確にしてメッセージしないとWORKしなそうですね。

ここに、欧米における「生き方としてのヴィーガン」と、日本における「ダイエット手法とかトレンドとしてのヴィーガン」の違いの「壁」が横たわるのだと思います。

ちなみに、「ナチュラルやオーガニック」と「ヴィーガン」の間の違いは、「動物実験が行われていないことと、牛乳やはちみつですら使われていないこと」という点にが顕著な違いとして現れてきます。

特に「生き方」の部分では、「動物実験が行われていない」という部分が大きくフォーカスされるのが欧米流の「ヴィーガン商品」と言えます。

思うのですが、「ヴィーガン商品」としてプロモーションするのではなく、「動物実験やってません」というプロモーションの方が日本では効果りませんかね?
Anti Animal Test(反動物実験)系商品、略してAATマークとかを作って展開すれば、暗に「AATマークついてない商品を買うなんてひどい人だ!」運動と同義のキャンペーンになるので、日本にぴったりですね、きっと。


「本コラムと、本業ビジネスとの関係」(著者・小出紘道より)

本業ビジネスでは「マーケティング&戦略コンサル」の仕事と、「高付加価値情報提供サービス」の仕事をしています。本コラムは後者の「高付加価値情報提供サービス」の初級編としての入り口となればいいな、と思ってます。世界の誰かが”既にかなり研究したり、結論を出している”にも関わらず”日本では流通していない数値情報や文字情報”がたくさんあります。それらの情報を、日本のマーケットにフィットするように編集・分析すれば「競合他社」や「競合他者」を出し抜ける可能性が高まります。法人向けのサービスとなっていますので、詳細はFace to Faceでお伝えしますね。

著者情報

小出紘道 (HIROMICHI KOIDE)

◆株式会社シタシオン ストラテジックパートナーズ
代表取締役社長
http://citation-sp.co.jp

◆株式会社シタシオンジャパン
取締役会長
http://www.citation.co.jp

◆株式会社 イー・ファルコン
取締役
http://www.e-falcon.co.jp

<いわゆる経歴>
・2000年 株式会社東京個別指導学院に新卒で入社して、11ヶ月だけ働いてみた(→早めに飽きた)
・2001年 イギリスに行って、University of Londonで経済と国際関係を学んだり、Heriot-Watt Universityで経営学(MBA)をやってみた(→めちゃくちゃ勉強した)。この間に、イギリス人の友人とロンドンで会社を作ってみた(→イマイチだった)
・2003年 シタシオンジャパン社でマーケティングをやり始めてみた(→ろくにエクセルも使えなかった)
・2007年 シタシオンジャパン社の代表取締役社長になって経営をやってみた(→やってみてよかった)
・2018年 シタシオンジャパン社の社長を仲間に託し、引き続き会長としてコミットしつつも、シタシオンストラテジックパートナーズ社を設立してみた(→今ここ)

 

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