【GlobalPicks/vol.086】2019年、知っておくべき「ライフスタイル変化」

GlobalPicks 〜海外の情報を読み解いて、ビジネスに付加価値を投薬する方法〜
著者:小出 紘道



MSNの「ライフスタイル変化の注目点についての記事」を紹介しています。
MSNは、MicroSoft NetworkのMSNです。

今回の記事はこれ

https://www.msn.com/en-us/lifestyle/smart-living/lifestyle-trends-you-need-to-know-about-in-2019/ar-BBQSd39

Lifestyle Trends You Need to Know About in 2019
2019年、知っておくべき「ライフスタイル変化」
10個のライフスタイル変化がPick Upされていて、下記のLine Upです。

1. Nap rooms
2. Plant-based skin products
3. Eco-travel
4. Living in an RV
5. Elevation training masks
6. Smart speakers teaching you another language
7. Robots as pet sitters
8. Robots folding your laundry
9. Virtual reality gyms
10. Social isolation

ライフスタイル変化そのものというよりも、「ライフスタイル変化を如実に表す商品やサービス」がLine Upされている感じです。

先週は、「5. Elevation training masks(高地トレーニングマスク)」と「6. Smart speakers teaching you another language(スマートスピーカーによる外国語習得)」を掘り下げたので、7以降を見ていきます。

7.Robots as pet sitters(ロボットのペットシッター)

—原文
Speaking of smart technology, robots can now take care not only of what people need, but of what their pets need as well. Robotic pet sitters have been in development since 2017. Several companies have made what technically is a device controlled by an app that plays with your cat or dog in order to keep it active and happy when you’re not home, but have yet to mass-produce it. 


スマートテクノロジー業界では、ロボットが人間だけでなくペットのニーズにも応えられるようになってきました。
ロボットのペットシッターは2017年以降伸びてきています。
いくつかの会社がアプリでコントロールできるデバイスを開発していて、猫や犬が「アクティブに運動してハッピーであるように」、飼い主が家にいなくても遊んであげられるように製品化してしますが、まだ大量生産の段階には来ていないです。

お掃除ロボットの「ルンバ」が大量生産されて大ヒットしたことは記憶に新しいですが、「ペットシッターロボット」が同じように大量生産ベースに乗ってくるのでは?という記事ですね。

人間はロボットによるサービスを受ける「十分な受け手としての技術」があると思うんですね。ファミレスとか回転寿しとかルンバとか、ロボットがサービス提供しても人間の「受け手としての技術」によって、ロボットによるサービス提供が成立してしまう、と思うんです。

そういう観点で見るとペットの「受け手としての技術」がどうなんでしょうか?「ペット、赤ちゃん、寝たきりの老人」の「受け手としての技術」という側面から、ロボットによる全方位的なサービス提供には「懐疑派」なんです、僕。

ロボットやAIによるサービス提供の議論は、サービスを「提供する側の技術革新」にフォーカスされがちですが、サービスを「受ける側の技術」についての議論が足りてない気がします。

 

8.Robots folding your laundry(衣類をたたむロボット)

Speaking of robots, they can also fold your pile of laundry in up to four minutes — if you have an extra $980. The first shipments of laundry folding robots are due to go out in 2019, starting with the U.S. market. 
ロボットといえば、数分で衣類をたたむことだって来るのです($980かかりますけど)。衣類をたたむロボットは、2019年中に荷予定で、U.Sでまずは販売されます。

これ、日本で製品化されてませんでしたっけ?
ちょっとググってみます。

[世界初の全自動衣服折りたたみロボット『ランドロイド』 185万円も手の届く範囲に?|TIME&SPACE by KDDI] (https://time-space.kddi.com/digicul-column/digicul-joho/20170925/2111)

あ、これですね!
185万円、高っ!笑

ん?発売延期の記事もありますね。

[洗濯物たたみ機『ランドロイド』、発売延期は「苦手な衣類が見つかった」から。2018年度には発売したい – Engadget 日本版](https://japanese.engadget.com/2017/12/04/2018/?guccounter=1&guce_referrer=aHR0cHM6Ly93d3cuZ29vZ2xlLmNvbS8&guce_referrer_sig=AQAAABwysAskRKBd5IubJ8LpjseXAJvrEqwVQ03QB2cGT9Y2HmoLMtcX2lDgaVNpDzkecFATsLHejC6HTJG3Ttofsbd5aUp2m0UO0lui9owy5iWfscVkQsXlb1hb5BqF372B7FMBSX3MQAKCoSCsRhXikK2s3uuGrELXH23EsxRJiMGs)

あ、破綻している、、、。
そう言えば、以前このニュース見たかもw

[夢に終わった「ランドロイド」 — 大企業もはまったハイテク投資の罠 | 企業戦略 | 小島健輔からの直言 | 商業界オンライン](http://shogyokai.jp/articles/-/1699)

世に出ることなく経営破綻していますね、、、。

いや、だって、185万円で「たたんでもらいたい人」あんまいないですよね。。
さらに、冷蔵庫くらいのスペースをむしり取られるわけですからね、、、。
スペースロスも半端ないですね。

ということで、U.Sで新たな会社から発売される「衣類をたたむロボット」の行く末を見守りたいと思います。
$980で、サイズが小さければ「良い」と思うんですけどね。

 


「本コラムと、本業ビジネスとの関係」(著者・小出紘道より)

本業ビジネスでは「マーケティング&戦略コンサル」の仕事と、「高付加価値情報提供サービス」の仕事をしています。本コラムは後者の「高付加価値情報提供サービス」の初級編としての入り口となればいいな、と思ってます。世界の誰かが”既にかなり研究したり、結論を出している”にも関わらず”日本では流通していない数値情報や文字情報”がたくさんあります。それらの情報を、日本のマーケットにフィットするように編集・分析すれば「競合他社」や「競合他者」を出し抜ける可能性が高まります。法人向けのサービスとなっていますので、詳細はFace to Faceでお伝えしますね。

著者情報

小出紘道 (HIROMICHI KOIDE)

◆株式会社シタシオン ストラテジックパートナーズ
代表取締役社長
http://citation-sp.co.jp

◆株式会社シタシオンジャパン
取締役会長
http://www.citation.co.jp

◆株式会社 イー・ファルコン
取締役
http://www.e-falcon.co.jp

<いわゆる経歴>
・2000年 株式会社東京個別指導学院に新卒で入社して、11ヶ月だけ働いてみた(→早めに飽きた)
・2001年 イギリスに行って、University of Londonで経済と国際関係を学んだり、Heriot-Watt Universityで経営学(MBA)をやってみた(→めちゃくちゃ勉強した)。この間に、イギリス人の友人とロンドンで会社を作ってみた(→イマイチだった)
・2003年 シタシオンジャパン社でマーケティングをやり始めてみた(→ろくにエクセルも使えなかった)
・2007年 シタシオンジャパン社の代表取締役社長になって経営をやってみた(→やってみてよかった)
・2018年 シタシオンジャパン社の社長を仲間に託し、引き続き会長としてコミットしつつも、シタシオンストラテジックパートナーズ社を設立してみた(→今ここ)

 

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