【読むPodcast | マネトレ12ー後半】大久保圭太の「財務アタマを鍛えるラジオ~マネトレ~」第69回

銀行への質問シリーズ第3弾、後半戦です!
学生は銀行から融資は受けるよりは、学生メリットをいかした資金集めをしたほうがいいんじゃないかという方向に落ち着きます。最後の1問は銀行が見る「事業性評価」について。何を見て評価判断をしているのでしょう。(音声はこちら

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円道

学生の融資は銀行によって厳しい?

大久保

うーん……無理ではないとは思うけど、何かの保証とか誰かの資本が入ってるとか、そういうほうがやりやすいと思うんだよね。あと、借りるとしたら、なるべく連帯保証に入らないような形でね。保証協会、今、多分とられちゃうと思うんで、創業でとるにしても中小企業公庫のほうで保証ないやつでやって、ダメでも身ぐるみ剥がされないような。分かんないけど、それがいいのかなとは思うけどね。

円道

あと、起業家イベントとかいっぱいあるじゃないですか、JCCとかですか、ああいうとこに学生の子たちボランティアとかで入り込んで、投資家の人たち、むちゃくちゃ仲良くなって、リソースも使わせてもらって投資受けてやってる子たちいっぱいいるんで。そっちのほうが「学生メリット」効かせられますよね。

大久保

そっちのほうがいいよね。たしかに。

円道

なかなかオジサンたちそれできないですから。

大久保
そうそうそう。やっぱ頭固い銀行オジサンだからね、そっちを武器にやってったほうがいいと思うけどね。
円道

学生というリソースをどう活かすかって感じですかね。

大久保

ねぇ。全然銀行と関係ないけど(笑)。絶対武器っすよ、若さは。

円道

ですよね。

大久保

歳取ったなぁ、なんかその話もなぁ(笑)

円道

まあまあまあ(笑)その話に浸る前に次いきましょう。次、最後ですね。銀行は事業性評価が重要といいますが、将来性、実現可能性についてどのように判断しているのでしょうか?

大久保

うーん、なるほどねぇ。難しいこと聞くね。基本的には過去の動向とか見るかな。今まで全然うまくいってないのに急に「うまくいきます!」と言われても信用はされないよね。基本はやっぱり過去は大事だと思う!これからAIとか入ってきて…評価していくんだと思う。本当のこと言うと、事業性評価は分かんない。

円道

事業性評価は人間がするんじゃなく?

大久保

多分、確率論とかになるじゃん?

円道

そうですよね。

大久保

そう。そのへんは色んな試みがされていって、評価を出していくとは思うんだけど。現時点で言えば、大事とはいいながらも、今の財務と過去との繋がりを確認して、「だからこうだよね」って導き出すからあんま変わんないよね。

円道

「事業性評価」という名のもとに過去と現在を見ると。

大久保

そうそうそうそう。だから計画作るのは大事だよね。過去と繋がりがあって、ちゃんとストーリーとして成立してる事業計画を作って事業性評価をしてもらうと。銀行に叩かれても大丈夫なようなロジックがちゃんと組まれてるかってこと。まあ、当たり前なんだけど。だから、より事業計画に価値が出るようになってきたというか、なってるというか。この先は計画がないとなかなか借りられなくなるんじゃないの?銀行の担当者もざっくり作ってくれたりしてると思うんだ。なので、事業計画をつくることっすかね、大切なことは。

円道

事業計画って、昔は今ほど大事にされていなかった感じはあるんですか?

大久保

相当作ってないよ、友達の銀行とか聞いても。何割だか忘れたけど、ほとんど作ってないでしょ、中小企業。だから潰れんだよ。いや、ホントに。

円道

作ってない、が普通ぐらいですか?

大久保

作ってないの普通だよね。だからどうやって経営してんだろうっていうね。

円道

ああ、そういう現状の中でなんですね。

大久保

そうそうそう。結局行き当たりばったりの経営が正直多いと思う。銀行から借りる借りないじゃなくて、やっぱ計画がある程度ないと。

円道

過去・現在を踏まえた計画を作るということが今の事業性評価の指標として大切。

大久保

そうね。そこからの未来をちゃんと描くと。

円道

ストーリーですね。

大久保

ストーリー。だから新規事業は一番やりにくいよね。新規事業の場合の評価はかなり難しいと思う。だからクラウドファンディング使うとか、それが使えない場合はすごいロジックちゃんと積み上げるとか。まあ、銀行に対してちゃんとプレゼンするって感じだと思うし。逆に言うと、そこで試すというか、ちゃんと向こうが納得するような計画だったら可能性はやっぱあるわけで。そこで叩かれて「なんかダメだね」ってなっちゃうぐらいだったら、やんないほうがいいかもしれない。そういう意味では銀行を上手く使う。中小企業の経営者で1社2社見てる人よりは、件数を見てるわけだからさ、担当が優秀かどうかにもよるけどね。色んな会社を見てる中でそれが「固い」「行けそうだ」とかっていう判断は、アドバイザーとして使うっていうかね、もしかしたら税理士より使えるかもしれないし。顧問税理士に聞きながら、銀行に聞きながら、みたいな感じで積み上げていくのがいいんじゃねぇかな、っていう感じかね。

円道

なるほど。さすがの観点ですね。

大久保

人のリソースをタダでタダで。

円道

タダで使うと。

大久保

タダで使えるから、コンサル。

円道

本当ですよね。

大久保

ただ、ポンコツかもしれないけど。

円道

そこは見極めを。

大久保

だから複数行でね、「コイツ頭いいな」っていうヤツでね、囲っといて(笑)

円道

このぐらいにしておきましょうかね。

大久保

いもや行きたいから?(笑)

円道

よく思い出しましたね(笑)トンカツで挟むのやめてください(笑)

大久保

あっはっは(笑)

円道

というわけで、過去、既に銀行のお話3回にわたってやってまいりましたが、まだ意外と実は残ってます。

大久保

もうやめたほうがいいんじゃない?銀行の人が聞いてて、「ちょっとヒヤヒヤしながら聞いてる」っつってたから。

円道

あ、ホントですか。

大久保

「俺の銀行名言うなよ」って(笑)「あれ、僕のことですよね?」みたいな(笑)

円道

「そうね」みたいな?(笑)

大久保

そうそうそうそう(笑)

円道

というわけで、3回まとめて聞いたりすると非常に一貫性あって、ワンストップでまた勉強になったりすると思うんで、いい感じで復習していただいて使っていただけたらなと思います。

大久保

一貫性あるかな?大丈夫かな(笑)

円道

というわけで、本日もありがとうございました。

大久保

ありがとうございまーす。


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