「タチの悪い上司とのつき合い方」2017年11月22日配信ポッドキャスト

第269回「タチの悪い上司とのつき合い方」嫌いな人とはつき合わない、という安田が、嫌いな上司とつき合う究極の方法を伝授します。
栃尾

こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

天然ボケを直したいです、金子亜佑美です。

安田

安田佳生です。

栃尾

直さなくていいと思います(笑)。
今週は30代技術職の方から質問いただいております。安田さん、栃尾さん、金子さん、こんにちは。いつも楽しく拝聴しています。質問がなくウダウダマーケティングになった場合でも面白いコンテンツに仕上がってる感じが素晴らしいと思います。私はウダウダマーケティングファンでもあるので、逆に「質問して良いかな?」と思う思いも芽生えるほどです。さて、今回質問させていただきたいことは上司の「おまえが言うな」についてです。上司は他からの評判が悪く、お客様に嘘をついたり他人の結果をあたかも自分がやったかのようにアピールする癖があります。しかし、面談時に上司からは「成果も重要だがプロセスもフェアネスに気をつけろ」と言われます。面談後の部下らは「いやいやいやいやいや、おまえが言うなよ」という気分になり、とても残念な気持ちになるのです。安田さんだったらこのような上司と付き合うときの心構えや対処法・考え方など、タチの悪い上司の向き合い方について教えてください。よろしくお願いします。

金子

いやいやいやいやいやい・・・長かったですね。

栃尾

ちょっと多めに言いました、はい。

安田

これは栃尾さんの得意なパターンじゃないですか?

栃尾

えっ!?

金子

と言うと?フェアネスってどういう意味ですか?

安田

落とし穴掘っておとしめるみたいな、嫌いな人を。

栃尾

嫌いな人を?私はですね・・・

安田

どうするんですか?こういう人がもしいたら。

栃尾

すごい嫌いな人がプロジェクトのマネージャーだったことはあるんですけど。

金子

ちょっと心がざわつく(笑)

栃尾

でもプロジェクトの最中は仲良くしてました。

金子

はぁ~、えらいな~。

栃尾

「おまえが言うなよ」って思うことはしょっちゅうありましたけど、仲良くしてた。でも、その反動でプロジェクトが終わった後に一言も喋れなくなっちゃいました、嫌い過ぎて。

安田

へぇ~。

金子

へぇ~。

栃尾

だから、あんまり私は対処しないですね。上手くやることに集中する。人を変えようと思わないっていうか。なので対策になってないんじゃないでしょうか。

安田

つまり、心の扉を閉じてしまうっていう戦略ですね。

栃尾

そういうことですね。

金子

逆に大人ですよね、大人な対応ですよね、まさに。

安田

じゃあ、金子さんの場合。

金子

子どもの対応ですか。いやぁ・・・言いますね、その上司に。フェアネスって「フェアにしろ」ってことですよね。

安田

そうですね。

金子

でも「前、そんなことなかったじゃないですか」って言うかもしれないですね。

安田

「前」っていうのはいかほど前?

金子

たとえばプロジェクトのときに、こっちがやったことに対して「俺がやったからこうなってる」みたいなふうに面談のときに言われたら、1対1のときだったら言います。みんなの前じゃ言わないけど、1対1だったら「いや、あのとき、でも、私、これやったし」みたいな。言い方は分かんないですけど。

栃尾

矛盾を指摘するってことですか?

金子

そうですね、言っちゃいますね。それで何か言われたら「それは違うんじゃないですか?」っていう話をします。

安田

それでも言われたら不幸の手紙を送って。

金子

そうですね。

安田

湯呑みに毒を入れたり。

金子

湯呑みに自分の髪の毛ペッって切って。

栃尾

女子っぽいですね、それ(笑)。可愛らしい。

安田

なるほどね。

金子

いやいや、まあ、嫌いな人とあんまり付き合えないタイプです、私。顔に出ちゃいます。

安田

うーん、良いことですね。

金子

いや。

栃尾

安田さんは?穴を掘るんですか?

安田

僕、基本的に嫌いな人とは付き合わないですけど、でもやっぱり付き合わざるを得ない。子ども頃はやっぱりすごいそういう意味では我慢してたんで、「いつか仕返ししてやる」と思って、小学校2年生のときから毒を作り始めましたね。

栃尾

すごい(笑)

金子

嘘だろ?マジかよ(笑)

安田

素手では勝てないんで「あ、そうだ、毒だ」と思って。

金子

マジか。

安田

当時インターネットがなかったんで辞書で「毒」って調べて。

金子

マジか!!

栃尾

載ってるんですか?作り方が。

安田

はい、銅を錆びさせて「緑青」っていう緑色の錆が猛毒だって言われてて、これを研究してたんですけど、近年あんまり体に悪くないっていうことが分かってきたみたいで「何やってたんだろうか」っていう。

栃尾

(笑)。それは発動されなかったんですか?研究してただけ?

安田

一応ね、毒を塗って槍を投げる練習まではしてたんですけど。

金子

ヤバい、すげえ小学生だ(笑)

栃尾

ある意味めっちゃ前向きですよね。

安田

めっちゃ前向きでしたけどね。でも、そのうちにだんだんと、やっぱ性格が変わってきたんでしょうね、そんな嫌な上司じゃなかったんですけど、社会人のときに1回、結構カッコイイお話なんですけどね、これ。

栃尾

安田さんがカッコイイ?

安田

いや、もしかしたら格好良くないかもしれないけど、自分の中では「俺は格好良かった」っていうような。営業課長がいて、企画書を作るときに色々社内の稟議とかを通してもらわないと企画書ができないっていう場合があって、僕と同期の、入社1年目ぐらいの人が、売上目標も色々あってやんないといけない仕事なんで「課長、そろそろ、あれ、話していただけましたか?」みたいなことを言って上司にせっつくわけなんですけど、3回目ぐらいに上司がすごい怒って「俺は俺でちゃんとやってんだ!」みたいなことを言って、すごい険悪だったんですよ。で、僕はそのとき、全然僕には関係ない話だったんですけど、「今のちょっとおかしいんじゃないですか」と。同期の彼が謝ってたんです、「すいませんでした」みたいな。「彼が謝る謂われは第三者的に僕から見てちっともありません。100パーセントあなたが悪い。まだ3回目じゃないですか。今まで何やってたんですか?」って言って。

栃尾

カッコイイ、カッコイイ。

安田

はい、結構カッコイイでしょ?

金子

うん。

安田

でも、まあ、そこでは出世できなかったんですけど(笑)

栃尾

そのときその場はどうなったんですか?

安田

結構凍りついちゃいましたね。僕、全然凍りつくと思ってなかったんですけど。「みんな言いたいことを我慢して生きてるんだな」って思いましたね、なんか。アメリカで僕5年ぐらい生活してたじゃないですか、それでズレちゃったんだと思うんですけど、そういうズレた発言をするとみんなに「あいつは外人だから」みたいなので、あれは今から考えたらイジメだったんですね(笑)

栃尾

また社会人でも(笑)

安田

はい。でも、どうなんですかね、今だったらどうするかっていうと、基本的に僕は嫌いな人と仕事をしないんで付き合わないんですけど、でも上司とかだったら付き合わざるを得ないんで、きっとすごい好きになると思いますね、常識を越えて。

栃尾

好きになるように努力するってことですか?

安田

努力っていうか「俺は好きなんだ」と思い込んで、その人の良いとこばっかり探して。普通に好きとかじゃなくて、とてつもなく好きになる努力を1回してみるんじゃないですかね。

金子

あー、それめっちゃ良いですね。

安田

はい。それでだめだったらまぁしょうがないかなと。

栃尾

どうしますか?やめますか?

安田

どうでしょうねぇ。まあ、でも、僕がその上司になんでそんなこと言えたかっていうと、別にそこにずっといたいと思ってなかったんで。

金子

えー、そうなんだ。

安田

やっぱりお客さん選ぶっていうのも、仕事なくす覚悟っていうか、嫌いな人と仕事しないっていうのは他にいくらでも仕事があったらそれはできるんです。けれど、順番からいくといっぱい仕事がある人がお客さんを選べるようにはならないんですよね。嫌な仕事取ってくるとすごいストレスも溜まるし労力も使うんで、結局お客さんを増やすエネルギーなくなってくるんで、いつまでもその人に囚われることになるんですよね。だからまず断るっていうのが大事で。でも、さっきの「好きになる」っていうとこでいくと、僕は関係ない人との交換の法則っていうのをやってましてね。

金子

コウカン??

安田

たとえば嫌な人とか、ドンって突き飛ばされたり、自分がどう考えても先に入っていったのに先にドンって座っちゃう人とか、電車とかで、すごい嫌な人とかすごい嫌な体験とか凄い嫌なレジの人とかがいるじゃないですか。そのときに今までしでかした数々の悪事が僕の中にあるんですけどね、「今回はあの悪事とチャラにしてやろう」という感じで、たとえば子どもの頃に近所の犬をいじめてたこととかを「これでチャラだな」っていうことで。

栃尾

「チャラにしてやろう」というより「チャラにしてもらった」って感じですか?

安田

「チャラにしてもらった」っていう感じで。歳を取ると昔の悪事とか自分がやらかしたことがだんだんと傷になって残っていくんですけど、これを目の前にやられたことと引き換えにチャラにしていくっていうですね。結構人って生きてる間に色んな人に酷いこととか、嘘ついたり傷つけたりしてるじゃないですか。

栃尾

してますしてます。

安田

だから「昔付き合ってた人に傷つけたことはこれでチャラ」と。その人にとっては全然関係ないんですけども。

栃尾

そしたら、嫌な人が上司だったらどんどん毎日チャラになってくわけですね(笑)

安田

そうなんですよ、嫌な人が上司だと自分の悪事がどんどん綺麗になっていって。

栃尾

すごい。美しい人になって。

金子

そのうち神になる。すげー。

安田

っていうのを7か月ほど前にあみ出しました。

栃尾

最近ですね(笑)

安田

結構最近、はい。ということで、おまとめをお願いします。

栃尾

はい。私は「心を閉じる」。金子さんは「言う」。安田さんは元々好きじゃない人とは仕事はあまりしないけれど、上司だったらめちゃくちゃ好きになるようにする。あとは関係ない人との交換の法則をもってして自分の悪事をチャラにすれば気持ちもスッキリするし、自分も美しくなれるでしょうという感じで。

安田

はい、「そうすれば好きになれますよ」っていうことで。

栃尾

そうか。

安田

ということで本日の話は以上です。ありがとうございました。

栃尾

ありがとうございました。

金子

ありがとうございました。


*本ぺージは、2017年11月22日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。


ポッドキャスト番組「安田佳生のゲリラマーケティング」は毎週水曜日配信中。

安田佳生
境目研究家

 

 

 

栃尾江美
emitochio.net

 

 

 

金子亜祐美
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