【読むPodcast | ゲリラマーケティング】「なぜポッドキャストなのですか?」2018年3月28日配信

第287回「なぜポッドキャストなのですか?」
YouTubeなどの媒体がある中で、なぜ音声だけのポッドキャストを選んだのか。その真相をお話します。
栃尾

こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

柚子蜜を作るのにハマっています。金子亜佑美です。

安田

安田佳生です。

金子

今回は40代フリーランスの方からご質問いただいてます。こんにちは。実は最近ポッドキャストの存在を知りまして安田先生のチャンネルにたどり着き、すごく心が動きました。これからすべて聴かせていただこうと遡って聴いています。今は「100円の商品を1,000円で売るには?」のあたりです。取り扱ってほしいテーマは「なぜポッドキャストなのか」ということです。私も講演などをするのでこれからどんどん公開していこうと思っているのですが、変な話ですが、マーケティングのすべてを知っているであろう先生がなぜポッドキャストを選んだのか、YouTubeではないのかなど知りたいです。実は効果があるのか、誰が聴いているのかわからなくて(たぶんまだ誰も聴いていないと思いますが)不安なところもあります。良かったらお考えを教えていただけたら幸いです。ということです。はい。

安田

なんか仕事終わったみたいですね(笑)

金子

はあ~終わった。

栃尾

落ち着いたーみたいな(笑)

金子

そう、私がこれを知りたかったんですよね。江美さんも安田さんもポッドキャストを結構熱を入れてというか、番組をやっていて、ポッドキャスト、私もホント大好きでめちゃくちゃお2人の番組を聴いてるんですけど……

栃尾

ありがとうございます。

金子

なぜポッドキャストなんだろうって思ってるんですよ。結構ビジネス界隈の方ってポッドキャストやる方が多くいらっしゃるんで、「なんでポッドキャストを選ばれてるんだろうな」と思って私がちょっと知りたいなって思いました。

安田

じゃあ、番組をいっぱいやられてる栃尾さんは。

金子

ちなみに、今、何番組?

栃尾

安田さんのを入れて3つです。「クリエイティブの反対語」と「コルクラボの温度」っていうのをやってて。「コルクラボの温度」っていうのは部活みたいな感じなんですけど、部員が10名ぐらいいます。私が編集長みたいにやっていて。

金子

ね、そうそう。年も様々。

栃尾

年も様々。高校生もいます。

安田

栃尾さん向いてますよね、ポッドキャストに。

栃尾

ホントですか?

安田

うん。

金子

声もいいしね。

栃尾

嬉しい。ありがとうございます。

安田

でも、動画でもいけると思いますけどね、栃尾さんだったら。

金子

あ、たしかに。

栃尾

動画ね。動画制作の人も入ったんです、部に。なんでちょっとやりたいなと。

金子

へえ。なんでポッドキャストなんですか?YouTubeではなくてポッドキャストなのかっていう。

栃尾

私の場合は好きだからですね。私、映像あんまり見ないんですよね。

安田

自分がポッドキャストのほうが好き?

栃尾

そうです。で、「ポッドキャストだったらこうしよう」とか、いくらでも浮かんでくるんですけど、「YouTubeだとこうしよう」は浮かばないですし。そういえば「クリエイティブの反対語」では、最初にポッドキャストの音声をYouTubeでも流してました。

安田

もうやめちゃったんですか?

栃尾

再生が10とかしかいかないんですよ。だから誰も聴いてないんだなあと思って。

安田

YouTubeで音声だけを聴くっていうのはね、たしかに。

栃尾

でも、私、聴いてるんですよ。

安田

あ、そうなんですか。

栃尾

それ用のアプリをダウンロードして、YouTubeを、ラジオとか、それもたぶん違法だと思うんですけど、ラジオをYouTubeにアップロードされてるのを結構聴くんですよね。そういう人いるんじゃないかと思ったんですけど、相当マニアックなんだろうなと思って。

安田

なるほどね。

栃尾

だから、好きだからっていうのがあったり、じわじわリスナーが増えてくイメージもありました。あと、すごい好きになっちゃうんですよね、濃く好きになってしまう、音声って、動画に比べると相手が近くにいる感じがするし。

金子

気軽さもあって、顔が見えないのは残念ですけど、何かしてるときに聴けるじゃないですか。

栃尾

ああ、ながらがね。

金子

それもあって。

栃尾

いろいろメリットが。

金子

ありますよね、メリット。

栃尾

やっぱり親密度って相当なメリットだと思ってて、テキストにもない、映像にもない、あと、想像できる分良い感じに想像しちゃうじゃないですか、なんとなく。

金子

ああ、なるほどね。

安田

はいはい。

栃尾

だから、そういうメリットはいっぱいあると思います。バズらないけど。

安田

バズらない?

栃尾

はい、シェアされにくい。

安田

そうなんですかね。

栃尾

シェアしたものも聴きにくい。

安田

ほお。僕も、近いかもしんないですね。僕はポッドキャスト全然聴かないんですけど、実は。YouTubeもほとんど見ないんですけど。テレビも観ないんですけど。

栃尾

そうだろうなと思ってました(笑)

安田

でも、何でも、音声も映像もぜんぶ伝わるんじゃなくて、声だけしかないっていうほうが、たとえば映画観るよりも小説読むほうが好きなんですよね、僕は。それは、「こういう画ですよ」っていうのを見せられるんじゃなくて、自分の頭の中で文字を再生して画にするわけじゃないですか。そっちのほうが自由度が高いし面白いんで。

金子

束縛されない感ですか?

安田

耳だけに訴えかけるっていう、そこに集中してるんで、そこでしか伝えられないもんがあるかなっていうのはスタート地点ではありましたね。

栃尾

あと、メディアって「絶対これを購読してる」っていうのがすごい減ってるじゃないですか。1記事1記事がシェアされてつい見てしまうっていうのがあるんですけど、ポッドキャストって毎週購読するんですよね。

安田

ああ、たしかに。

栃尾

だから、Webメディアとか紙のメディアでなくなってしまった「購読する」っていうスタイルが今でも残っている稀有なメディアだと思ってます。

安田

素晴らしい。ポッドキャストにいくらかもらってんじゃないかっていうような(笑)

栃尾

どんだけ愛が深いんだっていう。

金子

アップルから。

安田

動画をやんない理由は向いてないからなんですよね。僕、だから、テレビの取材とかも何回も断ったんです。ラジオとテレビだったらラジオのほうが出るっていうときに好きなんです。どっちも編集はされるんですけど、テレビは「酷いな」っていう感じの編集だったのもあって、テレビではないんですけどね、YouTubeの場合は自分で映像を撮れるじゃないですか。あんま向いてないんですよね。だから、僕は写真を上げる、あれ、何でしたっけ?

栃尾

インスタですか?

安田

ああ、そうだそうだ、インスタ。

栃尾

ちょろちょろやってますよね(笑)

安田

たまにやるんですけど、あれもやっぱり下手クソで、今いろんな媒体あるじゃないですか、書くとか、こうやって喋るとか、映像で見せるとか、写真とか、いろんな媒体使って自分をPRできるわけじゃないですか。向いてるもんでやりゃいいと思うんですよね、べつに。どれが見られるとかじゃなくて、特にポッドキャストとかだったら、みんな映像に行っちゃうんで、あえて音声だけって選ぶ人少ないし、だから喋るのが得意な人だったらいいんじゃないのかなっていう感じがしますね。僕、喋るのは苦になんないんですけど、演じるのはすごい苦手で、僕、歩いてるだけで挙動不審だって言われてるんですよ、昔から。

栃尾

何か演じてるんですか?(笑)

安田

全然演じてないんですけど。僕ね、これは生まれながらだと思うんですよ。なぜかというと、僕、2人兄弟なんですけど、僕の兄貴もすっごい挙動不審な歩き方なんです。

栃尾

遺伝だってことですか?遺伝子に刻まれてる。

安田

いや、でも、遺伝だと思うんですけど、両親は普通なんですよ。

栃尾

隔世遺伝でしたっけ?

安田

隔世遺伝ですかね。

金子

そんなふうには見えないですけどね。

安田

いや、もうなんか自分でもわかりますもん。手と足が一緒に出たり。運動神経が悪いだけかもしんないんですけど。ジムで走っている姿を鏡で見たらすごい変なんですよ。

金子

へえ~

栃尾

へえ~

安田

どこかがおかしいんですよね。まあ、ちょっと離れちゃいましたけど。この人講演やってるって言ってたじゃないですか。講演を収録してポッドキャストで流すっていうのはやめたほうがいいかなって僕は思うんですけど。

金子

ええ、なんでですか?

安田

なぜかっていうと、講演ってテレビに近くて、そこに座ってる人が強制的に1時間とか2時間聞かされるじゃないですか。だからどんなつまらない話しても一応座って聞いてなくても「聞いてる風」にはなるんですよ。でも、ポッドキャストってつまんなかったら2秒で切られちゃうんで、講演は聞いてくれる人がいるけど、ポッドキャストは聞いてくれる人がいなくて、最初の3秒ぐらいでつまんなかったら聞いてもらえないんで。講演で自分が言いたいこととか自分がしてることとか伝えるじゃないですか。それだけだと聞いてる人がきっと面白くないんで、「そもそも自分の話は人は聞かないよな」っていうとこからスタートして、「じゃあ聞いてもらうにはどうしたらいいんだろう」っていうのを考えないといけないんで。だから、講演っていうのは基本的に喋るっていうことは同じですけど、全然違うんじゃないかなっていう感じは僕はしますね。

金子

たしかに。

安田

僕も講演やりますけど、講演でやってる内容と同じのをここでやってもたぶん聴いててつまんないだろうなって気はしますね。どう思いますか、栃尾先生。

栃尾

私、講演を聴きますけどね、音声で。

安田

あ、講演聴きます?

栃尾

やっぱり聴きます。好きな人のやつは聴きますけど。

安田

なるほど。じゃあ、きっと上手なんでしょうね、そういう人は。

栃尾

好き前提で聴いてるからっていうのもあると思いますけど。知ってる人だからっていう。

安田

講演って、たとえば税金の講演とかだったら「税金のことを知りたい」っていう人が来るんで、税金のことを知りたい人だったらもしかしたら聴いてくれるのかもしれないんですけど、やっぱり「何かを教える」っていうスタンスはあんま向いてないのかなって。もうちょっとコミュニケーションに近い感じがしますけどね、一方的に喋ってるけど。だから、僕ら質問した人に答えながら、でも聴いてるのって質問した人はもしかしたら聴いてないかもしんないし、質問した人以外の人とのコミュニケーションじゃないですか。だから、そういう工夫が必要なのかなって思いますけど。ということで今日のおまとめを。

栃尾

なんでしたっけ?(笑)

金子

なぜポッドキャストなのか。

栃尾

安田さんとしては、いろいろな発信の仕方があるけれども向いてるのをやればいいんじゃないかということで、私はただ単にポッドキャストが好きだからということでした。で、講演をポッドキャストで流すのはちょっと特性が違うんじゃないかなというご意見ということですね。

安田

だから内容をちょっとアレンジしたほうがいいってことですね。

栃尾

編集したらもしかしたらいけるかもしんないとか。

安田

そうですね、編集というか、一方通行なんですよね、講演って。で、ポッドキャストも一方通行なんですけど、やっぱコミュニケーションなんですよ。間が必要で、やり取りしてんのかなっていう感じはします。ということで本日は以上です。ありがとうございました。

栃尾

ありがとうございました。

金子

ありがとうございました。


*本ぺージは、2018年3月28日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから。


ポッドキャスト番組「安田佳生のゲリラマーケティング」は毎週水曜日配信中。

安田佳生
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栃尾江美
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金子亜祐美
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