【読むPodcast | ゲリラマーケティング】「兄はいいやつですが、とてもトロいです」2020年9月9日配信

第415回「兄はいいやつですが、とてもトロいです」
という元小学6年生からのご質問。
のんびりとトロいの境目はどこにあるのでしょうか。
栃尾

こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

36歳にして、やっと日傘デビューしました!金子亜佑美です!

安田

安田佳生です。

栃尾

そうなんだ。

金子

そうなんです、すいません(笑)

栃尾

大事大事。

金子

大事です。やっと質問をいただけるようになりましたので、今日は質問を読んでいきたいと思います!

安田

はーい。

金子

はーい。えー、学生さん、10代の方からご質問いただいております。安田さん、栃尾さん、金子さん、こんにちは。

栃尾

こんにちは。

安田

こんにちは。

金子

この前質問した元小学6年生の男子です。僕のおとーさんの性格はのんびりなんですが、兄はとろい……ですが、優しくていいやつです。「とろい」は悪いイメージが自分の中にあるのですが、そこで「のんびり」と「とろい」の境目は何でしょうか?というご質問です。ありがとうございます。

安田

「元6年生」ってことは中学生になったってことですかね。それとも学校やめたのかな。

金子

おぉ、どうなんでしょう。

安田

どうなんでしょうねぇ。

栃尾

なんか、すごく私、この方に申し訳ないんですけども……大人が書いた感をすごい感じてしまったんですけど。

金子

なんと!

安田

つまり、小学生のフリをした……

栃尾

なりすましみたいな(笑)

金子

マジ!?なんで?どこらへんが?

栃尾

「がくせー」って伸ばしてるところとか、「おとーさん」って、「とー」で伸ばしてるところとか、ほんとに小学生だったりそれに近い人だったら、ちゃんと「おとうさん」って習って、そのように書くと思うんですよね。

金子

なるほど~!やば!

栃尾

逆に「おとーさん」って伸ばすようなことを子どもは知らないと思うんですよね

金子

なるほどね。

栃尾

そんなことは本質ではないかもしれません(笑)ごめんなさい。

金子

ウケる(笑)

安田

小学生で「安田さんのファンで質問しました」っていう人に会ったことがあるんですけど。

栃尾

はい。

金子

おぉ。

安田

前回質問してくれた人と同じだとしたら、本当に小学生だと思いますけどね。

栃尾

あ、なんかで来てくれたんですか?

安田

前に、1回質問してくれた気がするんですけどね。

栃尾

で、その子に会ったってことですか?

安田

いや、その子に会ったことはないですけど、親御さんからメッセージをもらって。

金子

えー!

栃尾

あ~、そうなんですね。

安田

はい。だから、その栃尾先生のうがった見方は間違いじゃないかなぁって。

金子

(笑)

栃尾

たしかに。ほんと失礼ですよね。ひどい大人ですねぇ(笑)

安田

いや、ひどいんじゃなくて、なんていうんでしょう。そういう常識的な小学生からはみ出た、非常に才能豊かな小6ってことですよ。

栃尾

なるほどなるほど。

金子

あ~、なるほど、なるほど。わかりました。

安田

教えられたとおりにやらないタイプですね。

金子

なるほどー。

安田

すばらしいじゃないですか。

金子

かしこいっすね。

安田

ね。

栃尾

この方は「のんびり」と「とろい」の境目がわからないと質問しているけれども、「お父さんはのんびりで、兄はとろい」っていうふうに自分では思ってるわけですね。

金子

なるほど。

安田

そうですね。お父さんはべつにマイナスがないけど、お兄さんはなんかとろくてダメっぽく見えるってことですね。

栃尾

そうなんでしょうね。

金子

えーっ。なんだろう、何がそうさせるんだろう。

安田

どうなんですか、「のんびり」と「とろい」はどう違うのか、じゃあ金子さんから。

金子

いや、なんか、でも、わかんないですけど、とにかく人に「とろい」って言うのはやめたほうがいいんじゃないかなと思う(笑)

安田

(笑)

栃尾

この子が優秀な子だとしても。

金子

そう。もったいない。失礼な言葉だから、まあ、自分に使う分にはいいんですけど、自分が言われても嫌な言葉だと思うから、言わないほうがいいんじゃないかなって。境目は正直あれですよね、たぶん気持ちの問題な気がするんでよくわかんないっすけど。

安田

その相手に対するよからぬ印象を持ってると、「とろい」って言っちゃうってことですね。

金子

言っちゃうってことですかねぇ、はい。

安田

なるほど。栃尾先生はもっとすごい科学的な答えをしてくれるはずです。

金子

(笑)

栃尾

ないですないです(笑)。状況によると思いますね。つまり、「みんなでそろってやらなきゃいけない」みたいな、そういう世界観というかルールがあって、学校みたいな。そういう状況でちょっとゆっくりだと「とろい」って思われるかもしれないですけど、許される場所や、ゆっくりやることによるメリットがあるみたいなところだったら、のんびりになるっていう。つまり、本人的には何も変わらないけど、まわりの見方が違うのではないかなという印象を受けました。

安田

なるほど。

金子

たしかに。

栃尾

どうでしょうか。

安田

私は子どもの頃、「とろい」とか「要領悪い」とか、先生によく言われてましたよ。

金子

あー、言われてた私も(笑)

栃尾

先生が「とろい」って言うんですか?ひどいですね。

安田

うーん、まあ、「とろい」とは言ってなかったかもしれないですけど、悪口に聞こえましたね、僕には。

栃尾

そうですよね。

金子

言わないほうがいい。

安田

まじめな話、境目の話なんですけど、「のんびり」っていうのはたぶん性格だと思うんですけど、「とろい」っていうのは行動じゃないですかね。

金子

おぉー。

栃尾

なるほど。

安田

つまり、何かの目的があって、それに到達する、それをクリアする手順だったり時間だったりが遅いってことだと思うんですよね。だから、「何かをやろう」とかいう目的がないときには「とろい」とは言わないと思うんですよ。だから、性格はのんびりっていうのはべつに悪いことじゃないですけど。たとえば「引っ越しの作業がとろい」とかっていうのは、引っ越しの作業をテキパキできないということじゃないですか。

栃尾

はい。

金子

うん。

安田

「引っ越しの作業がのんびりだね」とは言わないんで、やっぱり何らかの目的に対して「おまえはできてないよ」っていう見方だと思いますね、「とろい」っていうのは。

金子

なるほどー。

栃尾

なるほどね。行動について「のんびり」ってあんまり言わないですか?

安田

うーん、何か指摘して早くしてほしいときには言わないんじゃないですかね。

栃尾

早くしてほしいときは言わないかもしれないですね。

安田

とろいことを遠回しに悪口っぽくないように言おうと思って、「のんびりすぎじゃないの?」みたいなことは言うと思いますけど。

栃尾

なるほど。

安田

それで、お兄さんがお父さんの性格を引き継いでのんびりな人だったらいいですが、そのままじゃとろくなっちゃって社会に出て大変じゃないかっていうことを、この弟さんは心配されてるんでしょうね。

金子

なるほど。

安田

「お兄さんはとろいけど優しくていいやつだ」って書いてあるんで、いいやつなんで、なんとか苦労しないようにしたいんだと思うんですよ。

金子

えー、めっちゃいいやつじゃないですか。

安田

いや、まあ、僕の勝手な想像ですけどね。

栃尾

(笑)

金子

(笑)

安田

それでいくと、「とろい」っていうのはさっきも言ったように、何らかの動きが「引っ越し作業をするのがとろい」とかいうことだと思うんです。だから、目的を変えちゃえばいいと思うんですよね。すべてが遅い人ってあんまりいなかったりもしますし、たとえば料理の手際がめっちゃいい人だけど、性格はすごいのんびりしてる人とかっているんですよ。

金子

あ~。

安田

自分が遅い部分。「とろい」っていうのはつまり「遅い」ってことだと思うんですけど、遅い部分がマイナスにならないような生き方、仕事選びとかパートナー選びとかをすれば何の問題もないし、むしろそのゆっくりさをいかせるようなお仕事なり、「そういう人が好きです」っていう人とお付き合いするなり結婚するなりすれば、逆にプラスに働くんじゃないですかね。

栃尾

それはもはや「とろい」ではなくなるってことですか?

安田

「とろい」じゃなく、えー、なんでしょう、「うまい」っていう。

金子

うまい?(笑)

安田

うまく言えませんけど、はい。

栃尾

(笑)

安田

お寿司のトロだってね、「トロ」と名付けてますけど、高級なお魚なわけですから。昔はトロって捨てられてたんですよ。

栃尾

あ、そうなんですか!?

金子

えーっ。

安田

はい。赤身しか食べなくて捨てられてたんですよ、「まずい」って、「こんなん肉じゃない」って。ところが、「脂が乗っててうまい」「やわらかい」っていうことになってくると、「これはこれでいいじゃないか」と。いまやこっちのほうが価値があるぞってことになってるわけですから。同じようにですね、「とろい」じゃなくて「とろ」にしましょうか。

金子

(笑)

栃尾

ダジャレで(笑)

安田

ダジャレでね。だから、お兄さんは選び方を間違えないことが大事だと思いますね、仕事にしろ、付き合う人にしろ、住む場所にしろ、生き方にしろ。

栃尾

そうですね。

安田

だから、それをいい方向に生かせるような生き方をすりゃいいんですよ。べつにすべての人がスピーディーにいけばいいってもんじゃないんで。

栃尾

そう思います。

安田

自然の観察とかするんだったらば、やっぱりゆっくり見ないと……。ひたすら歩くのが速い人とかいるんですけど、人生もったいないなと思いますもん。「ちゃんと景色見えてないよな」と思っちゃうんで。

金子

うん。

栃尾

うんうん。

安田

ということで、すごいおまとめをお願いします。

栃尾

ゆっくりなことが価値になるような道に進んでいけば大丈夫です。ということでしょうか。

安田

そうです。

金子

おぉ~!

安田

はい。お兄さんと仲よく過ごしてください。

栃尾

そうですね。

安田

ということで、本日は以上です。ありがとうございました。

栃尾

ありがとうございました。

金子

ありがとうございました。


*本ぺージは、2020年9月9日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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安田佳生
境目研究家

 

 

 

栃尾江美
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金子亜祐美
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