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【新連載】泉一也の『日本人の取扱説明書』第1回「日本人って何者よ」

泉一也の『日本人の取扱説明書』第1回「日本人って何者よ」
著者:泉一也

このコラムについて

日本でビジネスを行う。それは「日本人相手に物やサービスを売る」という事。日本人を知らずして、この国でのビジネスは成功しません。知ってそうで、みんな知らない、日本人のこと。歴史を読み解き、科学を駆使し、日本人とは何か?を私、泉一也が解き明かします。

日本人って何者か。よく日本人のいいところ、悪いところなど話題になるが、人間という種としてのDNAは外国人と変わらないのに、この違いはどこからくるのか。

私の師匠のビジネスコーチも、日本に来てもらいセミナーを数日にわたって実施してもらったが、彼は「アメリカと日本は根本的に違うから日本流のビジネスコーチングを開発したほうがいい」とアドバイスをくれた。やはり日本人にむけてビジネスをするには日本を知り、日本人の特性を知ることが土台にあると痛感した。

1億2千万人も人がいたら、「日本人は○○だ」と一括りにできないように思うが、海外にいっても東洋人の集団をみたらすぐに日本人かそうでないかわかってしまう。そして海外から帰ってくると、日本人らしさみたいなものをお店に行っても電車に乗っても車を運転していても感じる。それが居心地よかったり悪かったり。異常に感じたり当たり前に感じたり。

私は企業の活性化セミナーが本職であるが、多国籍の外国人向けのセミナーをしたが、日本人だけのセミナーの雰囲気とはまるで違った。外国人特に欧米人はその場に対して意見、提案、不満など発言する。日本人はほとんど発言しない。

海に囲まれた極東の島なので、長く鎖国的に暮らしてきた中で培ってきたものがあるに違いない。それは一体何なのか。もうそれは我々の無意識に入り込んで、意識できない。私はこのテーマを掲げて13年にわたって人と組織を活性化してきたのだが、少しずつではあるが紐解けて来た。そのお陰で日本の組織の良いところを伸ばし、ダメなところをいち早く改善できるようになった。そうした紐解きをコラムとして連載していきたい。

最初に一つだけ紹介しておこう。

日本的表現の典型といってもいいかもしれない。

「お茶をいれてもらえるかな」

「どうぞ、お茶が入りました」

「ありがとう」

これ、これ。「お茶が入りました」という表現。

「お茶を入れました」ではないのだ。お茶を入れましたとお茶が入りました、の違い。「お茶が入りました」に文化や美しさを感じるのが日本人なのだ。違いを説明してよといっても言葉にしにくい。つまり無意識の世界に入り込んだ何かが、そう感じさせているからだ。

その悩み、バリューの再定義(バリュースイッチング)が解決の糸口になるかもしれません。

現在の事業、今ある商材、ターゲット、販売方法。
それらを少しズラす事によって、新たな定義をつくり出し、
まったく新しい価値、新しい顧客、新しいマーケットを生み出す手法。
それがバリュースイッチングです。

バリューの再定義を一緒に考え抜きます。

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