こんにちは。円道一樹です。大久保圭太の財務アタマを鍛えるラジオ~マネトレ~。大久保先生、よろしくお願いしまーす。
今日、めっちゃあくびしてません?
うん、眠い(笑)。なんかだめだね。
こんなに打ち合わせ的な時間にあくびされること、なかなかないですよ。
いやいや、俺もびっくりしてるね。
失礼に思うんですけど(笑)
(笑)。ああ、たしかに失礼なのか、あくびって。
僕の価値観では。
あー、すいません(笑)
(笑)
ちょっと飲みすぎて。
ああ、飲みすぎたんですね。
体がね、なんかだめだね、やっぱね。コロナで弱くなったね。
いや、おっさんだからじゃないですか(笑)
年のせいか(笑)
年じゃないですか。
いやぁ、なんか酒が残るなあと思って。
ああ。この収録、いま14時ですからね。眠いわけはない(笑)
いや、もう眠いんだ。あと1回昼寝したいなと思ってんだけど(笑)
ははは、おじいちゃんじゃないですか(笑)
おじいちゃんです(笑)
最近はいかがですか?
最近はねえ……最近の話する番組だっけ?(笑)
(笑)
そういう番組になりつつあるな。
たしかに(笑)
こないださ、zaimuAIDの会員さんで、財務相談やってるじゃん?
ああ、はいはいはい。面談?
そうそう。そしたら、決算書送ってくれたんだけど、「これはべつにどうでもよくて、会計事務所で働いてるんですけど」みたいな、「もうすぐ税理士になれます」みたいな。
あ~、じゃあ同業の方ってことですね。
そうそうそう。「Colorzで働けますか?」っていう。「えっ、面接!?」みたいな(笑)
(笑)。えっ、どういうことですか??決算書の相談じゃないんですか?
じゃなくて、「辞めてやりたい」みたいな、「一緒に勉強させてもらいたい」みたいな、なんか、すごいありがたいよね。
あ、そういうzaimuAIDの使い方?
いやいや、ちょっとびっくりしたけど。
入社の門?(笑)
(笑)。いや、なんか「独立したいから、そこで2・3年修行したい」みたいな感じだったけど。
へぇ~。あ~、そのパターンがあるんですか。
でも、地方なんだよね。だから、地方離れちゃうとお客さんがさ、たぶん、いまいる先生のところからもらうこともあるだろうしさ、紹介も受けることもあるんだろうからさ、急にそこでキャリアつぶしちゃうとさ……キャリアじゃないか、地域との関係性を断絶しちゃうと、ちょっとまずいんじゃない?っていう話をして。
うんうん。
まあ、べつにその可能性もなくはないけど、「いまお客さんどんな人が多いの?」っつったらさ、後継者がいないとか。
おぉ。やっぱ地方っすもんね。
で、60代70代みたいな。「それM&Aやれるやん」って言って。それをM&A案件に結びつけてくれれば俺が行けるやんね、財務担当者で。
(笑)。あ~、なるほどね。「じゃあ一緒にやろう」って?
そうそう。そしたら一緒に働けんじゃん、みたいな。
白川社長?一緒にゲスト出られた。
そうそうそうそう。M&A財団も「そうですね」って言ってくれたけどさ、そんだけすごい聞いてくれてても伝わってないなって。
ピンとこないんだ。そっか。
話したらもちろん伝わったんだけど。だから、M&A財団、伝える力が弱いなあと反省した。
へぇ~。でも、そんなことあるんすねえ。
ね。
入社はできないんですか?(笑)
え?
入社できないんですか?
入社……
ってことは、決算書ってどういうことですか?
あ、なんか別の……
一応会社持ってんのかな。
そうそう。代表やってるやつみたいな、そんな感じの。
ふーん。いろいろやってるんですね。
やっぱあれだよね、逆に東京の採用が進みすぎてんのかなと思ったけど。なんていうの、かなりテレワークとか前提だったり、副業だったりさ。
はいはい。
すごいもんね、パラレルキャリアみたいなね。
パラレルキャリア。パラキャリね。
すごい来るよ、やっぱり。
最近取り組み始めてるんですよね。
そうそうそう。やっぱ時代が変わっちゃったなと思って。だって、みんな副業ですげえ応募来るじゃない?
やっぱそうっすか?
そうそうそう。管理職で給与もべつにそんなに多くない感じなんだけど、ちょっとやりたいとか。まあ、たしかに、サラリーマンで5万10万増えたらね。
たしかに5万10万、大事ですよ。奥さんに知られない、ね。
そうそうそうそう。キャバクラ代がもらえるとさ。
ちがうと思うなー。
あ、ちがうか(笑)
(笑)
いやいやいやいやいや(笑)。趣味で使えるお金が増えるわけじゃないですか。
あ、趣味ね。はいはい。
でも、そうなると転職しないよね、と思った。
逆にね。
うん。だって、そこにいたって、いま安定してれば、特に僕らみたいな会計業界、安定好きな人は、わざわざリスクとって他の事務所行かなくても、「あ、副業すりゃいいんだ」みたいな。
その方々、バラッバラだとは思うんですけど、何をしたいんですか?ちょっと違う案件やりたいとかなんすか?どういう方が多いんですか?
働いてる会計士とかだとデューデリとかM&Aとか、そういうのをやってみたいのはあるけど。やっぱ、そういう業務やると日中の稼働っていうかね、お客さんのやり取りもあるから、作業だけになっちゃうって感じはするけど、そういうのがやってみたいとかはあるよね。
ふーん。
あとは単純に会計を家でちょっとやって、入力とかをやって、「ちょっとお小遣いが欲しい」みたいなほうが多いんじゃない?人数は。
ああ、やっぱり、ちょっと所得増やす、まあ、バイトみたいな感じですかね。
そうそうそうそう。そっち系はそんなにいまはいらない。うちはね、あれだから。そうすると、結構高度人材みたいなのが……。「やりたいっす!」って、なんか超気合い入ってるもん。
へぇ~。
「すげえ忙しかったのが落ち着いて管理職になっちゃったけど、現場の仕事から離れたくない」みたいな。
あ~、「プレイヤーの仕事がしたいんで、それは副業のほうでやる」みたいな?
そうそうそう。「最近やっと寝れるようになったんで」みたいな。「寝たら?」って言ったけどね(笑)
(笑)
「なんで、また寝れなくなるように仕事探してんの?」って(笑)
仕事好きなんすね、現場が。
好きなんじゃない?なんか、お金の問題じゃなさそうというか。
そういうのもあるんだ。そういう意味でいうと、なんか……いいっすね。
でも、面白い世の中になったよね、ほんとね。
うん。
それに対応していかなきゃいけないんだろうしね。逆にソリューションが出てくるよ、新しい。
うんうんうんうん。会計事務所の人たちも、いまはもう、じゃあ副業は認めてるってことですね、どこも。
まあ、黙ってやってるかどうかまでは確認してないけど(笑)
でも、パラキャリとかに応募来てるってことは。
いや、でも、だぶん黙ってやってんじゃない?
あぁ~。なるほどねぇ~。
ほんと、雇わない経営ね、雇われない働き方みたいな。崩れていくよね。
安田さん言ってましたね。
そうそう。
あ~やばいやばい、忘れてた。
「忘れてた」ってなに?(笑)これなんだっけ?人事系の話?
ちがう。人事系の話になってた(笑)
終わっちゃうんじゃないかって(笑)
「安田佳生の」になってました。
(笑)
危ない危ない。今日はですね、税理士の先生からご質問いただいてますので、いきたいと思います。
はいはい。
32歳の税理士の方ですね。いきたいと思います。事業が順調でキャッシュが有り余っているクライアントさんがいます。
はい。
さらに大久保先生の財務戦略のとおり、借り入れも十分に行っており、売上の半年以上の現預金も持っています。
うん。
出口を聞いても「上場したくない」とも言っており、順調すぎるあまり、何も提案することがありません。
うんうん。
お金がだぶついているクライアントと、どう付き合っていけばよいのでしょうか?コロナ融資により、意外とこのようなクライアントを持つ税理士は多いと思います。私のまわりにも、同じような悩みを持つ同業がいっぱいいます。ということです。
うーん、なるほどね。コロナ融資でお金持ってる人と分けなきゃいけないと思うけど(笑)
はいはいはい。
コロナ融資は悪い人に出てるだけだから、「返したら?」って話にはなると思うんだけどさ。
たしかにね。この方は「事業が順調で」ってことですね。
はい。
税理士の先生、どうなんですか?これってやっぱ「あるある」なんすか?
結構あるよね。
あ~。
放っておけばいいんじゃないの?
……(笑)
え?(笑)
これ、何が悩みってことなんですかね。
悩みがないのが悩みなんでしょ。
・・・後半へ続く・・・