こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。
そろそろiPhone11 Proにして2年、本体代金の割賦契約がなくなるので、SIMロック解除してMVNOに切り替えようかなと検討中です。金子亜佑美です。
安田佳生です。なんか、えらいむずかしい話をされましたが。
ごめんなさい。かんじゃいました。
そっか、2年たたないとSIMロック解除できないの?
えーと、SIMロック解除は半年以降なんですけど、本体代金の割賦契約が2年なんですよ。
あー、キャリアを変えられないということ?
はい。縛りがあるんです。
あー、なるほどね。了解しました。
はーい。
今日は私から質問をさせていただきたいと思いまーす。よろしいでしょうか?
どおぞー。
(笑)。えーとですね、生命保険にどんな考え方で安田さんは入っているのか、というのをちょっとお伺いしたくて。
めちゃくちゃざっくりですね(笑)
ざっくり。私の考えでいうと、生命保険って、まあ、医療保険とかもありますけど、病気になったときにお金が出るとかいうことで、まとまったお金が出せない人が入るものかなと思ってるんですね。
おー。
まとまったお金が病気になったとき出せないってことですか?
そうですね。たとえば「月に10万円以上は払わなくていい」みたいのがありましたよね、たしか。で、10万円は最大かかるというときに、「その10万円すらない、払えない」みたいな人は、絶対にそういうものに入らなければいけないのでは?と思ってるんですけど、そうじゃない場合、割と何百万円とか手術もできちゃうみたいな人の場合に、生命保険に入ったほうがいいのかどうか。生命保険っていうのは基本的には全体で見ると、平均的には払うほうが多くなっちゃうものではないかなと思ってるんですよね。生命保険会社がいっぱいお金が入ってくるということは、そういうことなんだろうと思っているので、平均的には損をすると思ってるんですよね。そう考えると、たとえばそういう入院費とか手術費とかが払えるお金があるのであれば、生命保険はいらないっていうか、払うほうが損なのか、みたいなことをちょっと考えててですね、どうなのかなあと思った次第で(笑)
(笑)
どういう考え方で安田さんはいるのかなあと思ったんですけど。
普通は医療保険は追加的なイメージで、生命保険は死んじゃったときの保険っていうイメージのほうが強いんじゃないかと思いますけどね。
死亡保険ってことですかね。
はい。まあ、重度の病気っていうのもありますけど。
うんうん。
重度の病気になったときに自分が働けなくて、入院費も出ないっていう。
そのリスクをどう捉えるかってことなんですかね。
あと、死んじゃったときに家族どうすんのかってことですね。
うんうん。
私の場合は、前、結構稼いでたときは積立式の保険に入ってまして。
あ~。
つまり、掛け捨てじゃないやつ。
はい。戻ってくるやつですよね、ある程度。
戻ってくるやつ、はい。まあ、若かったっていうのもありますね。若いと掛け金もそんな高くないし、貯金するつもりで掛け金がほぼ戻ってくる。まあ、ほぼっていうか、金利考えたら銀行もいま安いですし、だから、さっき「損する」っておっしゃってましたけど、掛け金が戻ってくるんで損はしないっていうタイプですね。
あ~。むかしはそういうのが結構あったってことなんですかねえ。
いや、いまでもありますよ。
払った分が戻ってくるんですか?
払った金額は全額戻ってくるっていう。1年とかで解約したらだめですよ。
何十年もやればってことですね。
はい。
ふーん。
たとえば60歳とか65歳まで払いつづけたらそこで終了して、あとはいつ死んでもずーっと同じ金額が返ってくるっていう。たとえば5,000万の保障だったらば、必ず5,000万は返ってくる。で、払い込みは60歳で終了とか65歳で終了、みたいな感じです。そういうのに前は入ってたんですけど、会社がつぶれて、会社つぶれるとですね、金融資産はぜんぶ債権者に払わないといけないんで、そういう積立式の保険とかも、ぜんぶ解約して払わないといけないんですね。
そっか。きついですね。
まあ、まあ、自己破産しなければいいだけなんで大丈夫だと思いますが。で、そこからあとは、まあ、結構年を食ってたというのもあり、稼ぎが少なかったのもありまして、なんていうんでしょう、必ず返ってくるっていうのは、掛け金の割には保障はあんまり大きくないんですよ、当然のことながら。で、自分が死んだときの家族のことを考えたら、そこそこのお金残さないといけないなあと。当時はまだちっちゃい子どももいましたし、いまでもいるんですけど。なので、そう考えると掛け捨てじゃない、積立式の保険に入るとものすごい金額になっちゃうんで。そんなに払えなかったんですよ、稼いでなくて。だから掛け捨てに入ってます、それ以来。自分が死んじゃったときに家族が困らないように。で、生きてたら1円も返ってこないんです。だから100パーセント損する、死なないかぎり。
病気になったときも入ってくるんですね。
まあ、多少は入ってますね。
それでもらえる額のほうが増えることはきっとありますよね。
死んだらありますね、もちろん。
とか、病気になったり。
はい。さっきの損得でいくと、なんで保険会社が儲かるかっていうと、あのー……日本共産党のメッセージがめっちゃ聞こえてますけど(笑)
(笑)
すいません(笑)
たとえば1万人いたら若くしても死んじゃう人もいるんで、だからみんなで支え合うっていうのが保険ですけど、死んじゃった人は得だけど、それ以外の人は基本的に損をするんですけど、まあ、そういう、いざとなったときの、確率的には1万人に1人とか10万人に1人かならず死んじゃうんで、それを支え合うっていうことなんでしょうけどね。
はいはい。いまお金があるのに積立にしないのはなんでなんですか?
いまはもう、結構、僕、年なんで、積立にしたら損はしないんですけど、なんていうんでしょうねえ、そんなに大きくないんですよ、保障金額が。
あ~、はいはい。
保障金額を大きくしようと思うと積立金も大きくしないといけないんで、それだったら普通に貯金しときゃいいかなって思ってるわけですね。
うんうんうん、なるほど。
貯金した分が返ってくるぐらいなもんですからね、僕の年から入ると。
うんうん。そっか、なるほど。掛け捨てですね。亜佑美ちゃんは入ってますか?
えっ!?入ってませんよぉ(笑)
(笑)
入ってないんだ。
入ってないですぅ。入ったほうがいいでしょうか?わからないで、なんか。
うん。若いうちに積立で入っておいたらいいと思いますけどね。
そうですか。
ええ。僕は20代のときに最初入って、結構、だから、そのままもし自己破産せずにやってたらば、もうちょっとで満期で、60過ぎたらばいつでも5,000万を受け取れるみたいな感じでしたけどね。
えーっ!
えーっ!月々どれぐらい払ってたんですか?それって。
5万円ぐらいじゃないですかね。
おおー!なるほどねえ。
でも、20代から月5万円ずつ払いつづけたら、そのぐらいに。まあ、でも、保険の種類によるんですけど、当時は変動制じゃない保険で、時代的にもすごい恵まれてて、いまからそういう保険は入れないかもしれないですけど。
うんうん。そう思います。
そういうのが当時はありましたね。
へぇ~。
ちょっと探してみようかな。あ、個人での話ですよね、いまの話は。
はい。生命保険って受取人がいないといけないんで、誰を受取人にするかってことですね。
はー、なるほど。
病気になったときとか自分が死んだときとかに、誰にお金が必要になるか、どれぐらい必要になるかってことですよね。
はぁ~。なるほど。
そうですね。会社つくるんだったら、栃尾さんは会社で入るのがいいんじゃないですかね。
うんうん。
えっ?
会社で入ると、積立式じゃなければ損金で落ちるんですね、100パーセント。経費で落ちるっていう。
えっ、そうなんだ。
はい。
えっ、でも控除になってますよね、個人事業主でも。
まあ、いくらかは控除になりますね。
税金の控除になってますね、はい。
だんだん、でも、積立式のやつがあんま節税に有効じゃなくなってきてるんで、いまは。
ふーん。私は長らく掛け捨てにずっと入っておりますが。
えーっ。
いいんじゃないですか、掛け捨てで。
そうですね。
なんで掛け捨てかっていうと、「生きてれば稼げるだろう」ということで僕は掛け捨てにしてるんですけど。
ふーん。
はいはいはい。
でも、生きてても稼げない可能性もあるんで、そうなったら「ごめんね」って感じですけど(笑)
(笑)
うんうんうん、なるほど。
「生きてりゃなんとかなるだろう」と。
生きてりゃなんとかなる?(笑)
はい。「生きてりゃ、まあ、生活費ぐらいは稼げるだろう」という感じで、掛け捨てに入ってます。
なるほど。ありがとうございます。
はえ~。私もちょっと考えるきっかけにさせていただきます。
なんか保険の宣伝みたいになっちゃいましたけど。
(笑)
われわれは一切保険とは関係ありませんので(笑)
あはは(笑)
そうですね。でも、その都度見直しているんですね、安田さんも。
そうですね。家族が増えたりするたびに見直しますね。
なるほど。すばらしい。
わぁ、すてき。
おまとめを。
おまとめはですね……どうしよう、えーと、掛け捨てに亜佑美ちゃんも入ってみたらどうでしょうか?(笑)
承知しました(笑)
保険の勧誘みたいになっちゃいましたけど(笑)
すいません、他の人に(笑)
掛け捨て、保険、はい。
ということで、本日は以上でーす。ありがとうございました。
ありがとうございましたー!
ありがとうございましたー!
*本ぺージは、2021年7月21日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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