こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。
金子自炊をしてるので、カップラーメンがおいしくありません！金子亜佑美でーす！
安田佳生です。
やっぱそうだよね。
たまに食べるとね、おいしいですよ。
金子そうなんですよ！「おいしくないなぁ」と思って食べましたけど。
そうでしょ？
金子ええ。
やっぱ、素朴なのがおいしいですね。お米と納豆と味噌汁みたいなのが、やっぱりね。
うんうん、それ最高です。
金子いや～、最高っすね。
一生飽きないと思う（笑）
金子うん、おいしい！
はい。
金子あーい。じゃあ、今日は……
よかったよかった（笑）
金子ありがとうございます、はい（笑）あの、お便りが来てまして、読みたいと思います。
はい。
金子えーと、20代の営業職の方からご質問いただいております！毎週水曜日を楽しみにしております。質問ですが、以前の放送で「質問が肝心である」とお話しされていたかと思いますが、こちらについて、もう少しお話をお聞かせください。よろしくお願いします。ということでーす。
はい。
はい。お話、ね、さんざんしましたけれど。
金子うん。
ちょっと、なにか足りなかったんでしょうか。
金子なのかな。
そうでしょうね。
この方、すいません、私、ちょっと手厳しいようなんですけれども、よろしいでしょうか？（笑）
金子えっ？
はい。
この方は質問してないですよね。
おっ！出ましたね、厳しさが。
金子ああドキドキ、ひーっドキドキ。
質問が大事なのは、もう少し聞かせてくださいっていうことだと……
金子ほお。
いやぁ、ちょっとディスってるみたいになっちゃうから（笑）
金子えーっ。
どんなこと話していいか、むずかしいなと思ったんです。
金子あ、思いました。
はい。たとえば「こういう場合はどうしたらいいですか？」みたいな質問だったら、割とみんな考えられますよね、私たちも（笑）
金子うんうん。
なるほど。
だから質問が大事なんだっていうことを、ちょっといま、このお便りを読んですごい思いました（笑）
なるほど。
金子なるほど！
「前回なに聞いてたんだ」ということを言いたいわけです？
いや、そんなこと言ってない、そんなこと言ってないですけど（笑）
（笑）
金子（笑）
「質問が大事」っていう、いい実例だと思ったんです。
金子なるほど！
この方からしたらですよ、これだけあっさりとした質問を、あえて「質問が大事」という質問に対して、これだけあっさりした質問をするっていうことは、「きみたちの前回の質問の解説は、まったくなんの役にも立たなかった」っていう、これは、もしかしたらものすごい手の込んだ嫌味じゃないかと（笑）
金子ああ（笑）
そうですかねえ（笑）その可能性もあります（笑）嫌味というか、まあ、ダメ出しというか。
前回どんな話しましたっけ？
えーと、まあ、あのー、「Reeflet」という安田さんのメディアに文字起こしが載っておりますけれども、「質問をすれば勝手に脳が考え出す」みたいなお話だったんじゃないですか。
うんうん、そうですよね。
で、「質問の質が大事だ」と。
うん。人間の脳みそっていうのはね、だから本当に、「自分の脳に質問すれば必ず答えが出てくる」っていうところが、なんか、ちょっと、やっぱ、よくわかんなかったんでしょうね。
なるほど。
まあ、だって、そんなこと「そうですよね」って、なかなか言えることじゃないしね。
うんうんうん。はい。
金子うん。
だから、たとえばですよ、「なんであなたはこんなにダメ人間なんですか？」って自分に対して質問するか、「なんであなたはこんなに恵まれてるんですか？」っていう質問をするかによって、だいぶ変わると思うんですね、自分の心の状態とか、発想の仕方とか、行動とか。
ほんとだ。もう方向が定められちゃって。
そうなんですよね。それはなんでかっていうと、やっぱり脳みそが、そのような質問に対してどう答えるかっていう判断をするからだと思うんですね。
はい。
つまり、「この人はダメな人なんだ。じゃあどうしようか」みたいなことを考えるわけですよ、脳みそが。
金子うん。
うん。
だから、自分の脳をいかにうまく使うか、いかにうまくだますかっていうのはすごく大事で、成功してる人はみんな言いますよね。
ああ、質問がいい感じでだますフックになるってことなんですね。
なるってことですよね。
なるほど。
なんていうんでしょう、うーん、たとえば「人に喜ばれるにはどうしたらいいか」みたいな質問でもいいですし、自分の得みたいなところより先に人の得を考えて、それを実現した結果、自分が得になるような質問をうまくやっていくのがいいんじゃないかなあと僕は思ってますけど。深く言うならば。
金子うん。
はいはい。自分の行動を決めるときに、みたいなことですかね。
自分の行動を決めるときにね、はい。たとえば、クライアントじゃなくても誰かから相談を受けたときに、「どうやったらこの人はもっと儲かるのか」みたいなことを真剣に、自分の脳みそに対して問いかけるわけです。そうすると一生懸命、自分の脳が、その人の商売がうまくいくことを考え出すと、たとえばコマーシャルとか、世の中にある看板とかメニューとかを見てると、ひらめくわけですよね。「あ、これはあの人にいいんじゃないか」みたいな。
金子うーん。
そうすると、世の中的に自分が「できる人」になっていく。人の課題を解決できるのが社会での「できる人」なんで。
金子あ～。
そうすると仕事が増えて収入が増えるっていう、こういういい結果になるんですけど。
うんうん。
金子なるほど。
質問がよくないと、「どうやったら俺は金持ちになるんだ」みたいなとこで止まっちゃうとダメなわけですよ。
なるほど。
金子なるほど。そもそもが……
だから、よい質問、ね、「前回のじゃダメだ」って話なんで、深掘りをいましてるんですけど。
（笑）基本的には質問がないと、物事を考えるのってできないですよね。
そうですね、できませんね。
物事を深くよく知ってる人って、考える時間をめちゃくちゃかけた人だと思ってるんですけど。
うん。
金子うん。
そうすると、質問をたくさんした分、自分がその分野とかについて、すごく深く知ることになるってことだと思うんですよね。
金子ふーん。
たとえば今回の質問が「質問になってない」っていうふうな、手厳しいお話が栃尾さんからありましたけど。
すいません、ほんとすいません（笑）
なんていうんでしょう、こういう質問をするときに、「どういう質問をしたら、出ているこの3人の番組やってる人たちは喜ぶんだろうか」とか、「番組が盛り上がるんだろうか」とかっていうことを……
そこまで？（笑）
いや、ほんとほんと、そういうのを考える。
へぇ～。
僕は昔、「会社がテレビとかメディアに取り上げられるために、どうしたらいいか」っていうのを日々考えてたんですけど、結果的にそれはですね、取材に来る人が、いかに楽をして面白いニュースとか記事を書けるように話してあげるかが重要なんだっていうことに気づいた。
うん。
金子お～すごい。
で、それを必ずインタビューの前に考えるようにしました。
金子さすが。
「今回の人はこういう雑誌で、こういうことを聞いて、おそらくこういう話に持っていきたいんだろうけど、盛り上げるんだったらこっちのほうがいいかなあ」とかですね。
すごい。
金子うん。
自分が宣伝しようとしちゃうじゃないですか、みんな。
はいはいはいはい。
そうじゃなくて、結果的に相手が喜ぶような記事にしてあげたら、盛り上げてあげたら取材がさらに増えて、自分の宣伝にもなるということなんですね。
うんうん。
金子相手からしたら、もう「気が利くね」って感じですもんね。
そんなこともちろん相手には言わないんで。だから、「この人のとこに来ると、なんかすごい、いつもいい記事書けるよな」って思うと、来てもらえるじゃないですか。実はでも、その前にすごい用意してるなんていうことは言わないですけど（笑）
金子（笑）戦略。
戦略ですよね。
最初の質問の質が他の人とちがうから、っていうことなんですね。
自分に対する質問ですよね、それも。相手からそう聞かれたわけじゃないんで。
自分に対する質問が、うん。「どうすればこの人を喜ばせられるか」っていう問いだったから、そうなったってことですよね。
金子うんうんうんうん。
「どうしたら取材がもっと増えるか」という問いだったんですよ、最初はね。
ああ、そもそもは、はいはいはい。それを分解していくんだ。
そう。結果的に、そのためには、分解すると、相手にとってメリットのある受け答えだっていうことになって。
うんうん。
結局そうなるんですけどね。自分が稼ごうと思ったりとかすると、人を稼がせなきゃいけないし。
金子そうか。すごい。
そうですよね。結構いい質問って、そういう大きな題目があって、結構細かく分解していって、どんどん物事が深くなっていく、みたいなイメージあります。
金子へぇ～。
そうですね。まさに。
うんうん。はい。
金子参考になります！
（笑）
ですね。この今回の方には、ぜひもう1回質問をしてほしいですね。
あ、してほしいです！お待ちしてます（笑）
今回のこの「質問が大事」ということを2回にわたってね、この方のために掘り下げた結果、この方が次、どんな質問をしてくれるのかっていう。
うんうん。
ものすごいハードル上げてますけどね。
金子めっちゃハードル。
（笑）
ひどい（笑）簡単なので大丈夫ですよ（笑）
金子ありがとうございます。
でも、質問はすごく大事ですね、ほんとに。
質問も練習するとよくなりますしね。
はい。よくなりますし、本当に質問が上手になるだけで、いろんなスキルが上がりますよね。
たしかに。
金子うんうん。
うん、すごい。
金子はい。
ということで、本日は以上です。ありがとうございました。
ありがとうございました。
金子ありがとうございました。
＊本ぺージは、2023年5月10日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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