こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。
このたびは、ありがとうございます!金子亜佑美です!
安田佳生です。よくわかんないですよね、いきなりお礼言って(笑)
すいません(笑)
なんでしょう。
金子さんが動画を取材して、作詞作曲して、自ら歌を歌い、動画をつくってくれるというサービスを4万円という格安でやりますよ、そのかわりラーメンおごってね、っていう企画を募集したら、たくさん応募があって。
はい。ありがとうございます!
よかったですね。
はい!
よかったー。
なんか勇気になります(笑)
(笑)えーと、なに屋さんでしたっけ?ゲーム屋さんでしたっけ?
ゲーム屋さん。
お客さん?
もうひと方、誰でしたっけ?
もうひと方は……えーと、お店の、えーと、曲もちょっとつくりたい、みたいな。
……なに屋さんかわかんないんですけど(笑)
なに屋さんかわかんないね(笑)
えーと、インターナショナルスクールの方です。
ああ、英語?
あと歯医者さんでしょ。だから、結構バラエティ豊かな。
はい。
いろいろ遠くから呼んでいただき、ご当地ラーメンも楽しむんですよね。
はい。楽しむ(笑)
あと3社限定で、この値段でやるということなので、もしよろしければ。
はい。
あと2社ですか?
いや、あと3社じゃないですか。あと3社。
はい。
あと3社?
はい。その価格でやるのは終了ということなので、ぜひ早めにご応募お待ちしてまーす。
ぜひ、はい。ありがとうございます!お願いします!
ということで、今日は質問が来てますんで、質問にお答えしたいと思いまーす。
はい。では、30代・会社員の方からいただいている質問を読みまーす。いつも楽しく拝聴しています。人脈についてご意見を伺いたいです。私は新卒から勤めて10年目の会社員です。一般的に「職場では人脈は広いほうがよい」と考える人が多いと思いますが、私は性格上、お世話になっている人や仲のいい人からのお願いを断れません(嫌われたくない)。逆に関係が薄い人に対しては、毅然とした対応を取ることができます(嫌われても気にならない)。なので職場では、仲のいい人が少なければ少ないほど、よけいな気遣いや仕事が減り、仕事がしやすいと感じています。また、面倒くさがりな性格で、人間関係自体がめんどくさいと思っているため、人脈が少ないほうが単純に楽です。ちなみに第一印象は比較的よく、「いい人」と評価を受けることが多いです。ただし最近は、相手が距離を詰めようとしても、一定の距離感を保っています。入社当初は先輩方の教えどおりに、積極的にまわりの方々とコミュニケーション(たとえば飲み会含む)を取っていましたが、最近になって、「人脈を広げたほうがいい」という考え方は、私にとってデメリットが大きいことが確信に変わりつつあります。仕事を例にとっていますがプライベートでも同様で、人脈は広げすぎないほうがメリットが大きいと考えています。特にビジネスにおいて人脈は重要だと思いますが、このような私の考え方をどのように思われますか?ということでーす。
んー。
なるほどね、人脈ね。人脈って、でも、昔にくらべたら、だいぶ聞かなくなりましたよね。
言葉自体いいイメージがあんまりない、なくなっちゃってる、みたいなのもありますよね。ま、大事だと思いますけど。
うん。
本当はすごく大事なことなんですけど、「人脈をつくるためになんちゃらする」とかいう、なんていうんでしょう、自分都合の営業とか販路拡大のための人脈みたいな、そういうイメージになっちゃったんで。だから、人脈をつくる側はいいけど、人脈をつくられる側は迷惑っていう、そういうイメージになっちゃってるんでしょうね。
うーん、なるほど。
うーん、まあ、そうですね。そういう場合もありそうですよね。
うん。
まあ、でも、私の経験からいってですね、たとえば社長が集まるところに行って、いっぱい名刺交換するとか、っていうところでつくったものは「人脈」って言わないと思うんですよね、ほんとのことをいうと。だから、人脈がメリットかデメリットかの前に、「人脈とはなんぞや」っていう定義がすごい大事な気がしますよね。
おお。
たしかに。
うん。どう考えたらいいんですかね。
いろいろあると思いますけど、たとえば、すごく人間性も仕事のスキルも、どちらも信頼できる、お互いに信頼し合ってる関係みたいな定義もあるでしょうし、こちらがギブしたことによって成り立っているフォロワーさんとの関係を「人脈」というふうに定義してもいいでしょうし。
うんうん、なるほど。
どっちにしても、まあ、「人脈」っていう表現をするっていうことは、なんらかの、こっちがアクションを起こすときに、役に立ってもらうってことだと思うんですよね。
うん。
ああ、なるほど。
ということは、それ以前のつながり、信頼関係とか、こっちがいかにギブしたかっていうところが重要なんだろうなって気がしますね。
なるほど。
うんうん。
だから、単に知り合いとかじゃ意味がないっていう。ただつながってるだけじゃ意味がないんで。
なるほど。
うん。
でも、この方みたいに、すごく気を遣いすぎちゃって嫌っていうのは、性格上あるのかもしれないですね、人によって。
うん。
気を遣う相手を「人脈」って言うのかなって気がしますけどね。
ああ、なるほどなるほど。
たぶんこの方は、人との付き合いっていうのがビジネスで、お互いにビジネス的な割り切った付き合いというか、「Win-Winなので、お互いに助け合いましょうね」みたいなところが、ちょっと面倒なんじゃないんですかね。
おお。
うん。なんか「誘われると大変」みたいな印象を受けたので、「飲み会に行くのが嫌だ」とか、そういう感じを受けましたけどね。
うん。
そういう人多いですよね。でも、「飲み会に行く仲だから人脈がある」とかっていうのも、だいぶ違う気はしますけどね。
うん。
そうですよね。私なんか、べつにぜんぜん飲み会とか行けませんけど、やっぱり人とのつながりは大切で、助けられてることも非常にたくさんあるので、ちょっと考えは違うかな。
うん。
だけど、飲み会とかゴルフで固い人脈をつくってる人がいることも事実で。
そうですね。
おお。
それはね、ただ単に酒飲んでる回数が多いとかじゃないんですよ。
ああ、なるほど。
一緒にゴルフをやってるから人脈ができたとかじゃなくて、その場をつかって相手の心にうまく入り込んだりとかですね、相手の課題を解決したり、信頼を勝ち得たりっていう、すごい考え尽くして努力してますよね。
ギブしてるってことなんですね。
ギブしてたりとか、「相手がどういうシチュエーションで、どういうものを求めるのか」みたいなところをすごく考えてたりとか。だから、誘われたら、どんな時間でも絶対断らないとかね。
うん。
すげー。
だから、単に「ゴルフやるから」とか「飲み会行くから」みたいなことでは、そんなに人脈って簡単にできないんじゃないかなって気はしますけどね。
うん。
なるほど。
この方、人脈を広げすぎるのがすごく嫌だっていうふうにおっしゃってますけど、私もそれは賛成で、「人脈」っていう定義はともかくとして、友だちも8人とね、私、昔から決めてるんです。
そうだった(笑)
そうですね(笑)
はい。この話すると、みんなよく笑うんですけどね。
はい。
うん。
みんな、あんまり考えてないんじゃないかと思うんですよね、何人がベストなのかとかね。
まあ、そうですよね。
考えてないっすねー。
「“友だち多いほうがいい”とか思ってる人って、ほんとなんも考えてないな」って、しゃべりながら思っちゃいます。
(笑)
断捨離する(笑)
やっぱり人間って1日24時間しかないし、家族との時間も大事だし。
うん、わかります。
ね。何年かに1回しか会わないけれども、すばらしい友人とかももちろんいますけど、それをね、人数増やすために時間を割り振っていくなんていうのは、本末転倒だと思うんで。
うん。
うん。
やっぱ数より質だと思いますけどね、僕は、人とのつながりっていうのは。
はい。
うん。と思います。
ね。
同意です。はい。
じゃあ、たまには金子さんにまとめてもらいましょうか。
えーっ(笑)
がんばって!(笑)
えーと……そ、そうですね。人脈は、広…げすぎなくても…いい…よ?
すばらしい。
はい。
(笑)
ということで、金子さんに地元ラーメンを食べてもらいましょう。
そうですね。
ええ、ありがとうござます!
はーい。ということで、本日は以上でーす。ありがとうございまーす。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
*本ぺージは、2023年5月24日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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