この対談について
国を動かす役人、官僚とは実際のところどんな人たちなのか。どんな仕事をし、どんなやりがいを、どんな辛さを感じるのか。そして、そんな特別な立場を捨て連続起業家となった理由とは?実は長年の安田佳生ファンだったという酒井秀夫さんの頭の中を探ります。
第28回 首相公選制の実現に必要な「あの人」
第28回 首相公選制の実現に必要な「あの人」

「自分が当選したら必ず首相公選制に一票入れる」と約束した人だけのネットワークを作って、それを掲げて選挙に臨んだらどうなんでしょう。「トップを国民の手で決めようよ」と言っているわけで、けっこう大きなインパクトがあると思うんですけど。

そういう線で首相公選制が進まないというのはあるかもしれないですね。ちょっと話が逸れるんですけど、ある小説に「日本復活の日は愛子さまが天皇陛下になられて、芦田愛菜が総理大臣になる日だ」っていう話があって(笑)。
対談している二人
酒井 秀夫(さかい ひでお)
元官僚/連続起業家
経済産業省→ベイン→ITコンサル会社→独立。現在、 株式会社エイチエスパートナーズ、ライズエイト株式会社、株式会社FANDEAL(ファンディアル)など複数の会社の代表をしています。地域、ベンチャー、産官学連携、新事業創出等いろいろと楽しそうな話を見つけて絡んでおります。現在の関心はWEB3の概念を使って、地域課題、社会課題解決に取り組むこと。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。