「オモシロイを追求するブランディング会社」トゥモローゲート株式会社代表の西崎康平と、株式会社ワイキューブの代表として一世を風靡し、現在は株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表および境目研究家として活動する安田佳生の連載対談。個性派の2人が「めちゃくちゃに見える戦略の裏側」を語ります。
第9回 初挑戦のクラファンが1000%達成

先日も話していた西崎さんの著書のクラウドファンディングが終了したとのことで。

そういうことなんです。だから1回目より2回目の方が恐らく反応率は下がる。さらに言えば、1回目でご支援してくれた方が、2回目で1回目以上の額を支援してくれることはないと思うんです。そういう意味でも、だからやっぱり一発目が一番効果を出しやすいんじゃないかと。

僕は「自分の信用貯金を使う」ものだと思っていて。まぁ、これを僕自身が言うのもちょっとおこがましいんですけど、XやYouTubeでいろいろ発信する中で、「勉強になった」とか「仕事の成果に繋がった」という人がいるとしますよね。

もちろんあくまで達成目標として、ですけどね。ただ、周りの方のクラファン企画を見ながら、自分なりに事前シミュレーションはしていたんですよね。これくらいのフォロワー数で、これくらいエンゲージメントがあったら、いくらくらい支援されるのか、というのを分析して。

そういうことですよね。でも、それは必ずしも「SNSのフォロワーが多い人」でなくてもいいわけですよね。例えばときどき「店が潰れそうなんです!助けて下さい!」みたいなクラファンがありますけど、実店舗のファンがいれば支援してもらえそうだし。

それもありますし、あとは先日もお伝えしましたけど、あんまり本を書く自信がなかったんですよ。すごい経営者さんたちが既にいっぱい本を書かれている中で、全然勝てる気がしなくて(笑)。だからそもそも土俵を変えないと勝負にならんなと。

いやいや、しません(笑)。社会に対してこういうアクションをさせてもらうこと自体に価値があると思ってますし、単純に僕自身がやりたいことでもあるので。それに、「こんな取り組みをしてる会社、いいじゃん」という風に興味を持ってもらえるかもしれませんし。
対談している二人
西崎康平(にしざき こうへい)
トゥモローゲート株式会社 代表取締役 最高経営責任者
1982年4月2日生まれ 福岡県出身。2005年 新卒で人材コンサルティング会社に入社し関西圏約500社の採用戦略を携わる。入社2年目25歳で大阪支社長、入社3年目26歳で執行役員に就任。その後2010年にトゥモローゲート株式会社を設立。企業理念を再設計しビジョンに向かう組織づくりをコンサルティングとデザインで提案する企業ブランディングにより、外見だけではなく中身からオモシロイ会社づくりを支援。2024年現在、X(Twitter)フォロワー数11万人・YouTubeチャンネル登録者数18万人とSNSでの発信も積極的に展開している。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。