庭師でもない。外構屋でもない。京都の老舗での修業を経て、現在は「家に着せる衣服の仕立屋さん(ガーメントデザイナー)」として活動する中島さん。そんな中島さんに「造園とガーメントの違い」「劣化する庭と成長する庭」「庭づくりにおすすめの石材・花・木」「そもそもなぜ庭が必要なのか」といった幅広い話をお聞きしていきます。
第57回 工務店のブランド力が上がる「お庭と家のコラボ」

庭づくりから外構までやられているdirect nagomiさんですが、工務店さんと提携することになったそうで。どういった経緯で話が進んだんですか?

そうなんです。予算も決まっていて、指示通りに作らなければいけないとなると、どうしてもやりがいが感じられなくて。でも今回のコラボは、私たちが普段やっているような提案型で関わらせてもらえるということで。

そう思ってもらえるように頑張ります。direct nagomiというブランドが、工務店さんの販売力を強化するお力添えになったらいいなと。

それにしてもその工務店さんは目の付け所が素晴らしいですね。というのも、できるだけ自分たちに利益を残すために、安い下請けを使おうとするハウスメーカーさんが多いと思うんです。でも今回のコラボは「高品質のお庭を提供する」という、クオリティ重視の取り組みですもんね。

それは嬉しいですね~。まさにこういうコラボを増やしてほしいと思いながら対談してきたので。ハウスメーカーさんも単に安く早く家を作るだけではなく、価値のあるものを提供して高く売る時代に来ているということなんでしょうね。

そういうトップのハウスメーカーさんが中島さんの技術を求めている、と。いやぁ、なんだか自分のことのように誇りに感じます(笑)。これを機に中島さんの作る素晴らしい庭がどんどん知られていくといいなぁ。

いいですね〜。そのためにも、こういうコラボがもっと増えていくといいですよね。一条工務店さんのように「お庭の力で自社のブランド力を上げたい」と思っている方は、ぜひお問い合わせください。
対談している二人
中島 秀章(なかしま ひであき)
direct nagomi 株式会社 代表取締役
高校卒業後、庭師を目指し庭の歴史の深い京都(株)植芳造園に入社(1996年)。3年後茨城支店へ転勤。2002・2003年、「茨城社長TVチャンピオン」にガーデニング王2連覇のアシスタントとして出場。2003年会社下請けとして独立。2011年に岐阜に戻り2022年direct nagomi(株)設立。現在に至る。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。