カテゴリー: 安田佳生コラム
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2024年8月28日
10年にひとつのヒット商品
儲かる会社には儲かるビジネスモデルがあり、その中心には必ず商品がある。いわゆるヒット商品。それなくして儲かる会社は存在しない。どんなに凄腕の営業マンも「売れる商品」「儲かる商品」がなければ数字を作ることは出来ないのである…
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2024年8月21日
未来なき現状維持
3年前と同じ金額で仕事を受けているとしたら。同じ金額で商品を売っているとしたら。それは経営の怠慢である。近い将来そのビジネスは必ず行き詰まることになるだろう。安定したビジネスを長く続けたいのなら値上げは必須なのである。間…
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2024年8月14日
人と会社のwin-winな関係
働く場所がなければ収入を得ることができない。ゆえに雇う側が強く、雇われる側が弱いという時代が長く続いてきた。それが終わりつつある。最大の要因は労働人口の減少であるが、「ネット環境・スマホの普及・SNSの台頭」など様々な要…
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2024年8月7日
逆転する評価スキル
日本の学校教育は残念ながら時代にマッチしなくなってきている。最大の問題は指示・管理をベースとした人材育成になっていること。教えた通りのやり方で、言われた通りに回答しなければ、点数がもらえない。たとえ答えが合っていても、よ…
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2024年7月31日
売れない良品
良い商品、良いサービスが、売れているとは限らない。むしろ売れていないケースの方が多い。せっかくの良い商品やサービスも、その9割以上が売れないまま消えていく。では売れている商品は安いのか。いや、むしろ高かったりする。高いに…
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2024年7月24日
マイクロビジネスの可能性
中途半端な規模の中小企業はもう生き残っていけない。これはほぼ確実な未来予測である。下請け業者も、小売業者も、この先どんどん合併していくことになるだろう。一定規模までスケールしないと価格競争に勝てないからである。価格差は集…
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2024年7月17日
チープ・ブレイン(安売り脳)
スモールビジネスを行う経営者は決して安売り脳になってはいけない。安いほうが売れる。安いほうが喜ばれる。安いほうが満足してもらえる。これは大きな間違いである。高いほうが売れる。高いほうが喜ばれる。高いほうが満足してもらえる…
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2024年7月10日
小さな会社の3つの選択肢
日本には零細企業が多すぎる。これが日本の生産性を下げている最大の要因である。企業同士を合併して適切な規模・企業数にまとめなくてはならない。規模が小さいこと自体が問題なのである。こう主張しているのは英国人アナリストのデービ…
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2024年7月3日
いい会社の選び方
ホワイト企業という言葉が死語になりつつある。給料が高く、休みが多く、仕事が楽で、夢のような会社。そんなものは実在しないし、実在したとしても存続できない。まともな思考回路を持つ人は現実をよく理解しているので、そんな怪しい会…
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2024年6月26日
破滅への後追い
大企業はどんどん若手の給料を上げている。初任給30万円は当たり前。中途採用も増やしており20代転職者の報酬はさらに高い。育成コストをかけずに他社で経験を積んだ分、上乗せしても十分割に合うのだろう。一方で40〜50代の人件…
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2024年6月19日
ゼネラリストの終焉
どの部署に配属されて、どんな仕事をするのか。どのような教育を受けて、どんなキャリアを目指すのか。これを自分で決めることができない。業務命令があればどこにでも転勤し、誰の部下にでもなり、どんな仕事でも引き受ける。それがゼネ…
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2024年6月12日
不得意を仕事にする唯一の生物
自分の特性を活かす。自分の顧客と出会う。これはどんな生物にも当てはまる行動原理である。アザラシは泳いで魚を捕まえるが、木に登って果物を食べたりはしない。キリンは高い樹木の葉っぱを食べるが、ウサギを追い回して捕まえたりはし…
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