カテゴリー: 安田佳生コラム
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2025年1月8日
年収1000万円の壁
先進国トップの平均年収が1000万円を超える中で、日本人の平均年収はたった400万円程度。手取りは更に悲惨な状態である。この状況を打破出来るのは経営者だけである、と前回申し上げた。正確に言えば経営者と報酬を受け取る本人の…
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2024年12月25日
儲かる商売をしよう
労働人口は確実に減っていく。高齢者の割合はどんどん高くなる。国を支えるべき労働者は増税と社会保険料の高負担を強いられる。国力が落ち、円安になり、輸入に頼る日本経済は物価高が続く。国民はどんどん貧しくなっていく。やるべきは…
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2024年12月18日
日本人はもう増えない
自分が総理大臣だったら。どうやって日本の人口を増やすだろう。出生率を大幅に上げることはかなり難しい。若者の収入(手取り)を増やして婚姻率を高めること。これは絶対にはやらねばならない。しかし、それで仮に出生率が1.5になっ…
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2024年12月11日
社長の性格でコケる時代
どんなに性格が悪くても好業績を上げ続ける社長は立派である。人間として立派なわけではないが経営者としては立派である。性格が良く、社員に好かれる社長だったとしても、業績を上げられなければ社長失格と言わざるを得ない。社長に必要…
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2024年12月4日
二極化する零細企業
日本には中小企業が多すぎると言われている。その割合は99.7%。しかし日本だけが特殊なわけではない。実はどの国も中小企業の割合は99%台であり経済の重要な担い手となっている。ただその規模は概ね250人〜300人で日本に比…
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2024年11月27日
定着ではなく卒業
会社と社員の関係は変化した。経営者はまずこの事実を認めなくてはならない。20代社員のほとんどは10年以内の転職を考えているし、管理職への昇進を望んではいない。こういう話をすると「ウチは違う」と頑なに反論する経営者がいる。…
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2024年11月20日
ジョブ型雇用のススメ
パートナーシップ型雇用というものが崩壊しつつある。新卒入社した会社でゼロから育ててもらう。生涯にわたりこの会社で働くことを決める。求められればどこにでも異動し、どんな仕事でもこなしていく。長く働くほど給料が増え、まとまっ…
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2024年11月13日
売っているもの
商売をしていると必ずそこには商品というものが存在する。商品には形のある有形商材と形のない無形商材がある。無形商材は人件費の割合が高く原材料費が安いイメージ、有形商材は原材料費が高く人件費率が低いイメージがある。だがどちら…
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2024年11月6日
千人にひとりのビジネス
日本には中小企業が多い。多すぎるとも言われている。その割合はなんと99.6%。スケールメリットで勝負できる会社は0.4%しかないのである。ここに円安による原材料費アップと少子化による人件費高騰が加わってくる。大企業では初…
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2024年10月30日
オーナー特権を活かそう
民主主義の最大の課題は国民の成熟度だと言われている。目先の利益ではなく長期的ビジョンが実行できる政治家を国民は選ぶべきだ。だが残念なことに国民はそこまで成熟していない。今は我慢の時だ。子の代、孫の代が住み良い国になるため…
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2024年10月23日
行動力の罠
結果を出す人と出せない人の違いは行動力であると言われる。どんなにいい話を聞いても、どんなたくさん本を読んでも、本人が行動しないことには何も変わらない。それは事実だろう。ではなぜ人は行動しないのか。そもそも行動する気のない…
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2024年10月16日
不可能の種類
当たり前の話だが人にはできる事とできない事がある。生身で空を飛ぶことは出来ないし30分息を止めることも出来ない。では空を飛ぶことを諦めるのか。海に潜ることを諦めるのか。ここが人類の知恵であり、諦めの悪いところであり、他の…
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