カテゴリー: 安田佳生コラム
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2025年1月29日
経営者がやるべき仕事
社員はビジネスモデルの中でしか努力しようがない。これは厳然たる事実である。どんなに優秀な人でもダメなビジネスモデルの中では稼げない。儲からないビジネスモデルで10の努力をするより儲かるビジネスモデルで3の努力をしたほうが…
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2025年1月22日
まともな若者は必ず辞める
終身雇用は既に崩壊している。これには多くの人が賛同するだろう。その割に現場での対応は何も変わっていない。この現実を経営者は直視する必要がある。なぜ終身雇用が終わっているのに「辞めないこと」を前提に組織を作っているのか。管…
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2025年1月15日
リミッターを解除せよ
陸上男子100メートル競走で達成不可能と言われていたもの。それが10秒の壁である。だがその壁はカール・ルイスという、たった1人の選手が9秒98の記録を出したことで消え失せた。今や男子100メートル決勝での9秒台は見慣れた…
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2025年1月8日
年収1000万円の壁
先進国トップの平均年収が1000万円を超える中で、日本人の平均年収はたった400万円程度。手取りは更に悲惨な状態である。この状況を打破出来るのは経営者だけである、と前回申し上げた。正確に言えば経営者と報酬を受け取る本人の…
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2024年12月25日
儲かる商売をしよう
労働人口は確実に減っていく。高齢者の割合はどんどん高くなる。国を支えるべき労働者は増税と社会保険料の高負担を強いられる。国力が落ち、円安になり、輸入に頼る日本経済は物価高が続く。国民はどんどん貧しくなっていく。やるべきは…
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2024年12月18日
日本人はもう増えない
自分が総理大臣だったら。どうやって日本の人口を増やすだろう。出生率を大幅に上げることはかなり難しい。若者の収入(手取り)を増やして婚姻率を高めること。これは絶対にはやらねばならない。しかし、それで仮に出生率が1.5になっ…
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2024年12月11日
社長の性格でコケる時代
どんなに性格が悪くても好業績を上げ続ける社長は立派である。人間として立派なわけではないが経営者としては立派である。性格が良く、社員に好かれる社長だったとしても、業績を上げられなければ社長失格と言わざるを得ない。社長に必要…
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2024年12月4日
二極化する零細企業
日本には中小企業が多すぎると言われている。その割合は99.7%。しかし日本だけが特殊なわけではない。実はどの国も中小企業の割合は99%台であり経済の重要な担い手となっている。ただその規模は概ね250人〜300人で日本に比…
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2024年11月27日
定着ではなく卒業
会社と社員の関係は変化した。経営者はまずこの事実を認めなくてはならない。20代社員のほとんどは10年以内の転職を考えているし、管理職への昇進を望んではいない。こういう話をすると「ウチは違う」と頑なに反論する経営者がいる。…
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2024年11月20日
ジョブ型雇用のススメ
パートナーシップ型雇用というものが崩壊しつつある。新卒入社した会社でゼロから育ててもらう。生涯にわたりこの会社で働くことを決める。求められればどこにでも異動し、どんな仕事でもこなしていく。長く働くほど給料が増え、まとまっ…
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2024年11月13日
売っているもの
商売をしていると必ずそこには商品というものが存在する。商品には形のある有形商材と形のない無形商材がある。無形商材は人件費の割合が高く原材料費が安いイメージ、有形商材は原材料費が高く人件費率が低いイメージがある。だがどちら…
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2024年11月6日
千人にひとりのビジネス
日本には中小企業が多い。多すぎるとも言われている。その割合はなんと99.6%。スケールメリットで勝負できる会社は0.4%しかないのである。ここに円安による原材料費アップと少子化による人件費高騰が加わってくる。大企業では初…
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