カテゴリー: 安田佳生コラム
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2018年12月19日
近道と頭の回転
頭の回転が速いのはいいことである。 と、考えている人は多い。 いや正確には、 考えもせずにいいことだと思っている。 なぜなら考えるまでもなく、 頭の回転は早いほうがいいからである。 考えるまでもないのだが、あえて考えてみ…
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2018年12月12日
マネタイズの本質
仕入れた商品を売って対価を受け取る。 何らかのサービスを提供して対価を受け取る。 お金を稼ぐ基本構造はこのふたつである。 たとえば月給を稼ぐサラリーマンも、 労働というサービスを提供してお金を稼いでいる。 あまりにもこの…
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2018年12月5日
お金との決別
人は報酬を得ることを目的として働く。 会社は利益を最大化することを目的として活動する。 どちらもその目的はお金である。 いや、そんなことはない。 私はやりがいのために働いている。 我が社は社会のために存在している。 そう…
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2018年11月28日
常識のオセロ
私たちは知らず知らずのうちに、 常識や先入観に縛られてしまう。 もちろんそれは悪いことばかりとは言えない。 それらがあることによって 私たちは無駄な選択肢を排除し、 無意味な思考を止めることができる。 いわばルーティーン…
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2018年11月21日
お客のお客
小さな会社や個人フリーランスが仕事を始める際、 最も苦労するのが集客である。 広告にお金をかけることが出来ないし、 たくさんの営業マンを雇うことも出来ない。 もともと付き合いのあるクライアントの協力で、 なんとかスタート…
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2018年11月14日
狙うべきマーケット
瓶の中に石を詰め込んで行く。 一杯になったら瓶を揺らし、 新たな隙間を作ってまた石を入れる。 それを繰り返していくうちに、 どこかで瓶は一杯になる。 もうそれ以上石は入らない。 これは今のマーケット状況に、 とても似た状…
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2018年11月7日
途切れない思考
あるレストランでの出来事。 ピカソは店員に「何か描いてくれ」 と言ってナプキンを渡される。 1分ほどでナプキンに絵を描いたピカソは 100万円を要求したと言われている。 「たった1分で100万は高すぎる」と驚く店員に ピ…
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2018年10月31日
生きている会社
生と死の境目。 人間の場合、それは医学によって判断される。 呼吸しているかどうか、心臓が動いているかどうか、 脳が活動しているかどうか。 息がなく、心臓が止まり、瞳孔が開いたままの状態。 それを「人間の死」と医学は断定す…
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2018年10月24日
金儲けというゲーム
証券取引所から人間が消えたのはいつ頃だったろう。 今そこにあるのはメディア向けのディスプレイと 取引を自動処理するコンピュータだけである。 為替や株式投資による資金の運用において、 もはや人間はAIに太刀打ちできない。 …
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2018年10月17日
時給と年収の関係
年収とは月給の積み重ねであり、 月給とは時給の積み重ねである。 計算上はもちろん、それが正しい。 だが現実はそのように単純なものではない。 時給が決まっていて、働く時間も決まっている。 そういう人ならば、単純な掛け算で …
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2018年10月10日
人は理性で損をする
人間はすぐに食べ過ぎる。 食べ過ぎてどんどん肥満になって行く。 肥満にならない人は自分を律することが出来る人。 理性によって本能を抑え込むことが出来る人。 そういうイメージを私たちは持っている。 だが冷静に考えてみればと…
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2018年10月3日
稼ぎと学び
今、eスポーツと呼ばれる競技が 世界的なブームになっている。 スポーツという名が付けられてはいるが、 実態はゲームの大会である。 その賞金総額は億単位であり、 トップ選手の年収は軽く1億円を超えるそうだ。 この先賞金額は…
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