中卒の僕でも、社長になれた。
裸一貫からのスタートから年商4億円のビジネスを作り上げた「中卒社長・クボサトシ」がゆる〜く語る経営のコツ。既にビジネスを始めている方も、これから始めたいという方も、頭をからっぽにして読んでみてください。
中卒社長クボサトシ「学ナシ経営のススメ」 vol.50
FC事業の“本当の”難しさ
“中卒社長”のクボサトシです。
『学ナシ経営のススメ』では、小さな頃から学校の授業が大嫌いだった私が、どうやって年商4億円のビジネスを立ち上げたのか、その経緯やノウハウについてお伝えしていきたいと思います。
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先週のコラムでは、「ペイント王のFC事業 “バージョン2.0″」について紹介させていただきました。プラン内容のパワーアップに併せ、FC事業の紹介サイトもリニューアル！興味のある方はぜひ下記よりご覧いただければと思います。
ペイント王のFCプラン｜塗装業で稼げる仕組みとサポート、用意しました。
https://paint-king.com/fc/
さて、私たちペイント王がFCビジネスに挑戦するようになって早数年が経ちますが、ここまでの仕組みを作り上げるのは簡単ではありませんでした。
本コラムの読者さんの中には、「将来はFCビジネスで稼ぎたい！」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。そう考えれば、私がどんな部分で苦労したかをお伝えする事が、未来の参考になるかもしれません。
私が「FCって難しいな〜」と痛感したのは、やはり「人」に関する部分でした。
自分が作り上げたシステムには絶対の自信があり、私と同じようにやってもらえさえすれば、結果はついてくるのです。だからこそ私は「このシステムを多くの方に使ってもらい、稼げる塗装会社さんをどんどん増やしていこう！」と考え、このビジネスを始めたのです。
しかし、物事はそう簡単には進みませんでした。ネックとなったのは＜私と同じようにやってもらえさえすれば＞の部分。
当たり前の話ですが、加盟店さんは私ではありません。私とは違う感覚を持ち、私と違う判断基準を持っている人たちです。プランを立ち上げた当初は、こちらの意図通りに動いてもらえなかったり、仕組みを独自にアレンジされてしまうことが相次ぎました。
自分と他者の「人としての違い」は思った以上に大きなものだったのです。
＜私とは違う人にも、私と同じような結果を出してもらえる仕組みとは？＞
そんな問いが頭に浮かんで以降は、ひたすらこれについて考える日々でした。私が現場に入ってやって見せればいい？ しかし私は一人しかおらず、加盟店さんは全国にたくさんあります。そもそも、私がずっと現場に張り付くなら、それはFC店ではなく直営店と同じです。
私は悩み続けました。
ということで、続きは来週にするとして、ここで今週の「学ナシ経営のススメ」。
「誰かの気持ちになって考える」
生まれてから一番長く付き合っているのは「自分」です。私たちは知らず「自分の影響」を受け続けている。しかしそのことを意識することはあまりありません。だからいつの間にか、「他人も自分のように思うに違いない」と考えてしまうのです。当然のことながら、現実はそうではありません。自分と他人は違う。ビジネスをやる上で、これは意外と重要なポイントなのです。
ということで、また来週。
