日曜日には、ネーミングを掘る ♯054 佐藤やウソ

今週は!

いや〜、
いよいよ迫ってきましたね。
新年号の発表日。
平成の次は果たして
どんな二文字になるのか?
予想サイトができたり、
フライングがあったりと
巷では盛り上がりをみせていますが
なんでもケチの付く
ネット時代ですからね。
作成する方は大変ですよ。

さて、ネーミング業界の
(このような業界があるか
どうかはわかりませんが)
一大イベントを前に、
今回もものすごく
他愛ないことを書いてしまいます。

世の中の大多数の
オフィスワーカーと同じように
私もほぼ毎日パソコンを使って
仕事をしているわけですが、
キーボードを打っていると、
時々打ち間違いということが
起こります。

打ち間違うと、
あたりまえですが、
こちらの意図するところと
異なる文言が表示されます。
ですのですぐに消去して、
打ち直すわけですが、
時折、ん?と妙に考えさせられて
しまうことがあるんですね。

たとえば、つい先日も、
都内で開催中の
美術展のことを知りたくて
『美術手帖』というウェブサイトを
訪れようとしたところ、
「てちょう」を「ていちょう」と
打ち込んだようで、
「美術低調」と表示されました。
でも、打ち直しながら、
待てよ、確かに最近の自分は
美術の観過ぎでやや食傷気味の
ところがあるな、と思ったり。

はてまたこんなこともありました。
佐野さんというご夫婦についての
文章を書こうとWordに打ち込んだところ
「さ」を「た」と打ち間違い、
表示されたのは「他の夫妻」。
じつはご夫婦について
ちょっと意地悪なことを
書こうとしていた私は、
この表示で思い止まったのでした。

単純な打ち間違いといえば
そうなんですが、
キーボードを打つ指先と
無意識層とがリンクしているようで
なんだが不思議な気持ちになります。

今日のタイトル「佐藤やウソ」は、
私が自分の名前を打ち間違えた際に
よく表示されてくるもの。
satoyausoが、なぜこのように
変換されるのかわかりませんが。

この表示を見るたびに
「おまえの本性は嘘つきだ。
隠しても無駄だぞ」と
言われているようで、
ものすごく嫌な気持ちになるのです。
しかしなながらその一方で
「ああ、そうだよ、その通りだよ。
悪かったな、嘘つきで」と
思うところもあり、
何食わぬ表情でそこにある
我が指先を睨みつけたりするのです。

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