その144「コロナとう◯こ」

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なぜこんなツマラナイものにこだわるのだろう。そういう「ちょっと変わった人」っていますよね。市川さんはまさにそういう人。でもそういう人が今の時代にはとても大事。なぜなら一見ビジネスになんの関係もなさそうな、絶対にお金にならなそうなものが、価値を生み出す時代だから。凝り固まった自分の頭をほぐすために、ぜひ一度(騙されたと思って)市川ワールドへ足を踏み入れてみてください。

「コロナとう◯こ」

先日、コロナの検査で陰性だったスタッフが、「不安だから、もう一回検査したい」って言い出すことがあって、驚きました。
「え?陰性なんだから、いいじゃん・・・」って思いませんか?
例えばですよ、HIVの感染疑いがあって、陰性だったら、もう一回検査しますかね?
それでもし、陽性だったら嫌じゃないですか。
陰性が出るまで検査する人はいるかもしれませんが(苦笑)
ところが、コロナの場合、なぜか陰性を疑って、隠れ陽性なのでは!?と検査を繰り返してみる人がいたり・・・興味深いです。
「コロナが怖い、不安だ」と、警戒している割に、コロナ陰性でも安心できないって不思議ですよね。

確かに、抗体検査であれ、PCR検査であれ、精度が100%でない検査でもって、その瞬間の陰性証明が出たとして、不安を完全に拭い去ることはできないって思うんですよね。
だって、陰性とわかったその直後に感染する可能性があるわけですから。
それ言い出したらキリがないんですけど。

例えばですよ・・・

トイレに行って、う◯こをして、お尻を拭きますよね。ウォシュレットしたり。
ここで前述の「不安だから」という人は、「まだ肛門がキレイじゃないかもしれない!?」という不安は拭い去れているのでしょうか?
同じくキリがないこの状況に、「不安だから」という人はどうやってキリをつけるのか気になってしょうがないんですよね・・・
ちなみに、僕はこのう◯この不安は拭い去れないタイプで、やるだけやって、最終的に妥協しています。
僕みたいな人は、う◯こ残量を可視化するサーモグラフィーみたいなのがあって、「肛門周辺のう◯この残量は基準値以下でした」って結果を得ることで安心できるのでしょうか?
さらに、トイレットペーパーを突き抜けて指に付着すると言われるう◯こ(大腸菌)はどうでしょうか?
あぁ、これはもう、僕にとって、コロナどころじゃない不安がいっぱいですよ(滝汗)

メディアがあんまり煽るから、日本国民はコロナのことを必要以上に怖がるようになってしまいました。
それなら、う◯こについても同じ様に、平等に煽ってください。
僕らを怖がらせてください!

ところで、知り合いに「う◯この後に1回しかお尻を拭かない。それで十分きれいになるよ。」って方がいて、「マジか!?」とビビりました。
何というキレの良さ!
僕はその方を、「犬の肛門を持つ男」と呼ぶことにしました。

 

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著者/市川 厚(いちかわ あつし)

株式会社ライオンハート 代表取締役会長
https://www.lionheart.co.jp/

LH&creatives Inc.(フィリピン法人) CEO
https://lionheart.asia/

<経歴>
三重県の陶芸家の家に生まれる。
(僕が継がなかったので、父の代で終焉を迎えることになる…)
大学時代、遅めの中二病を発症。経済学部に入ったのに、何を思ったか「ファッションデザイナーになるんや!」と思い立ち、大学を中退。アパレル企業に就職。
ところが、現実は甘くなく、全く使えない僕に業を煮やした社長から、「Webサイト作れないとクビだからな!」と言われ、泣く(T_T)パソコンの電源の付け方も知らなかったけど、気合でWebサイト制作を習得。しかし、実際のところは、言い訳ばかりで全く成長できず・・・怒られて、毎日泣く(T_T)そんな頃、「デザインにも色々ある」と改めて気づいて、広告業界へ転職、広告制作会社のデザイナーとしてのキャリアをスタート。
「今度は言い訳をしない!」と決めて仕事に没頭し、四六時中仕事していたら、黒目がめくれ上がってきて、眼科医から「失明するよ」と言われ、ビビる。2004年勤務先で出会った同僚や友人を誘って起業、有限会社ライオンハートを設立(現 株式会社ライオンハート)。ところが、創業メンバーとあっさり分裂、人間不信に。残ったメンバーと再スタート。
2014年、設立10周年を機に、創業メンバーで唯一残っていた人間を日本法人の社長にし、自身は会長になり動きやすい状態を創る。この頃からブランディングエージェンシーを名乗り始める。
2016年、フィリピン(マニラ)にITアウトソーシング企業(LH&creatives Inc.)を設立。設立準備期間から家族とともに移り住み、フィリピンで3年半を過ごす。
フィリピン人マネジメントを通して、猜疑心の塊になり、性悪説に変わる。
2019年6月、日本に帰国し、日本法人のマネジメントに復帰。社内コミュニケーションを充実させるために席替えしたり、誰も掃除しない椅子をきれいにしたり、「眠いときはしゃべった方が良いよねッ」ってスタッフに話しかけながら仕事をするなど、独自のインナー・ブランディングの理論を実験していたところ、会社の調子が上がった。そもそもブランディングってなんだ?と思っていたところに、BFIの安田さんと出会い、勝手にご縁を感じてコンサルを受けてみる。そしたら安田さんに誘われ、2020年、anote konoteに参加することに。

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