今回もゲストに元プロ野球選手 森本稀哲(ひちょり)氏を迎えて、人生の幸せとお金稼ぎについて語っていきます!(音声はこちら)

何かをやるときに必要だからね、必要なものが必要なだけあったほうがいいかなと思って。例えばすごい富裕層な方で、あまりお金を残せなかったって話もある。逆に残してて、10億持ってます、子どもいませんっていう人が相続税が怖いって悩むんですよ。べつに払えりゃいいじゃん、死んだあとだから。お金に囚われちゃってるとよく分かんなくなっちゃうっていうか…必要なものを必要なだけ使って楽しく死ねば相続税はかからないじゃないですか。事務所のお客さんへも「これがやりたい」っていうのがあって、そこに対して必要なものを集めて、そこのパワーとしてお金というものが使われて、っていう感じでいるかな。だから、すごい儲けるためにお金を残すよりは、生き方としてね。例えば野球選手とかだと短く太くガンッと稼ぐから、そうすると、その先の人生でサラリーマンにはならないだろうし、他に何かやっていくっていうときに利回りが良くて金利で生活できる期間があるなら、頑張ったんだからその期間はいいよねって思う。それだけ納税もしてるんだし、普通の人も、生涯年収の二人分ぐらいの納税してるわけだから、そんぐらいはいいんじゃねえのっていう、それがないのが残念だなっていう。ちょっといい話にしちゃったような(笑)

大久保さんの本で「あ、すごいいいな」と思ったのは、最後のほうに「どれだけ稼いでどういう人生描きたいか」とか「それによってビジョンが見えてくる」っていうのを見て、それ、僕もちょっとイメージしてたときだったのでグサッと刺さったんですよ。

確かになぁと思って。お金ってすごい稼いで幸せじゃない人もいっぱいいるわけじゃないですか。逆になくても幸せな人がいっぱいいる。ってことは、人生で、お金と自分の中の幸せなところ、その2つが着地する……ちょっと上手く言えないかもしれないですけど、やっぱり自分が思ってるものがない限りはどれだけ稼いでも幸せになれないと思います。

そう。特に若い子とか「とにかく儲けりゃいいんです」みたいな、「儲けて何すんの?」みたいなところ、べつに儲けたほうがいいかどうかも分かんないし、いいかもしれないし悪いかもしれないし。この間、面白かったのは、保険か何かですごい稼いでた人と一緒にメシ食ってたら「俺は歳取ったら葛飾区だ。青山とかにかっこつけてスポーツジムとか行ってる場合じゃねえ。昼から葛飾区でホッピー飲んでりゃ幸せなんだ」って言ってて。なんか深いなぁと思って。だから、なんですかね、どういう人生を生きたいかの裏側でお金って回ってるから、っていう感じじゃないですか。

夢もどんどん持てるし。かといって“少し”足りないぐらいなので、お金は持ってるので、その夢も現実化していけるわけですよ。大きな夢は、どうなるか分かんないですよ、それは叶わないかもしれないです。でも、その大きな夢をずっと抱き続けれる、そのぐらいが丁度いいかなと思いますよね。

はい、現時点で。僕が北海道の情報番組と解説と講演やらせてもらってるんですけど、解説って1回そんなビックリするような高さじゃないんですけど、解説すると1日丸々潰れるんですよね、練習から見て、で、ナイターなので。結構試合数って多いので、解説するとたしかに現金を取れるんですよ、オファーをしてもらえることも幸せなんですけど、そうすることによって、未来投資、自分がどうしていかなきゃいけないかっていう時間もないですし、それに対してのアクションも取っていけない。ここのバランスは大事にしなきゃいけないなって思ってます。でも、正直、解説って誰もがやれる仕事じゃないんですよね。

そうですよね。なので、みんなが解説の仕事をしたいんですよ。現実に現金がもらえますし、解説をこなすことによって収入も上がるじゃないですか。みんなそれをしたがるんですけど、僕はそれだけをしていたら未来は狭くなっていくかなって。僕の人生。

でも、そこと自分の将来どうなっていきたいっていうことのバランスはすごい取ろうとしてます。けど、取ろうとしないとどうしてもさっき言った現金を取りにいってしまって…未来投資しなかったのであとでツケが来ると思うんですよね。

だって、そもそも僕なんか3年前に引退して、どうしようかなと思ったんですよ。何ができるのかも分かんなかったので、まず2年ぐらいは現役で稼いだ貯金を切り崩しながら、3年後ぐらいにちゃんと収入を得れるような何かを勉強しないとなって思ってたんですよ。

で、思ってたんですけど、現実は解説の仕事をいただけたり、テレビの仕事をいただけたりという、ちょっと理想と現実が違ったんです。けれども、結果的にはすごくいいバランスだなと思って。収入もあるし、未来のこともできるし。このバランスを今はすごく大事にしてますね。

将来の僕の中の夢が、まずコーチ、指導者としてという夢があるんです。野球のすべての流れとか、育成の仕方とか、どうやったら人に伝わるとか言葉の勉強もそうですし、その辺のアプローチをしてるのと、あとは講演活動。自分が今までの人生の中で得てきたもの、円道さんも一緒に組んでやってくれてるんですけれども、それ、どうやってみなさんに提供していいものを生むかっていうことのアプローチですよね。

でも、まあ、そうやって上手くいかなかった時期があって、あるときにポンと結果が出た瞬間があったんですね。そのときに何が起きてたとか、上手くいきだして自分がちょっと余裕を持ってしまった瞬間に何が起きたか、上手くいかなかったかとか。そのような話を講演させてもらってますね。