
半年ぐらい前からあるんだけどさ、聞くのは今日の気温だけなんだよね、天気とね。「千代田区の気温は15度です」って言って、「暑いね」とか「寒いね」って言うと「わかりません」って言われるんだよ(笑)

傷つくけど、あれだよね、逆に使い方によってはさ、Google Homeがありゃいい話しかしてない人もいるよね。「今日は暑いね」って言ったら、「何度です」って言われちゃったらさ、もうそれ以外ないもんね(笑)

たしかにねっていう。怒ったからやってるっていう、怒ったのは何のためなのかっていったら、心の解明がされてないから、要するに反応としてやってるだけじゃないかっていう。そうすると、アルゴリズムで動いてるだけだろうと。だから、生物科学と、みたいなね。

この話続けててもしょうがないよ。要は人類は飢饉とか戦争に打ち勝ったわけじゃん。なんないけど、それは要はマイナスをゼロした戦いだけど、マイナスがゼロになったら、今度ゼロをプラスにしていくから、そうすると際限がないよねっていう。神の仕業でしかないし、死と戦うしかないっていう。

でも、それをアップグレードできる一部の人間は神になって、一般大衆が取り残されるんじゃないかみたいな。まあ、たしかにねっていう。結構深い洞察だよね。そうならないでほしいために書いてるみたいな話なんだけど、前提としては。ただ、歴史学の観点から見ると、そうなる可能性は高いよねっていう。それでいいんですか?っていう啓蒙書みたいな感じ。

監視がありますので、しっかりいきたいと思います。で、今日はちょっと長いんですけども、イラストレーターの女性の方からご質問が来ております。結構面白い内容なので、いきたいと思いますね。大久保先生、円道さん、こんにちは。毎週楽しみに拝聴しております。大久保先生の忖度のない攻撃力と、円道さんの華麗なまとめ芸についていつも感服しております。私は2年半前に公認会計士からフリーのイラストレーターに転身した絵描きおばさんです。

幼い頃から絵が好きだったというだけで、まったく土台はなかったのですが、ありがたいことに、転身当初からパンフレットやチラシ、ロゴ、MVのイラスト、絵描きの挿絵など、いろいろなお仕事をいただいて、ここまでやってまいりました。悩んでいるのは価格交渉についてです。この2年半、経験もつてもない中、お仕事をいただけることがものすごくうれしくて、また、自分の勉強のためという思いもあり、かなり安い価格で引き受けてやってまいりました。時給に直すと数十円数百円のレベルです。会計士時代の貯蓄があったために何とかやってこれましたが、この先状況が続くと、数年後にはアルバイトを掛け持ちするしかなくなりそうな気配です。これではまずいと、本来いただきたいと思う価格を、根拠、工数と単価とともに提示したことがあるのですが、その結果ロストしてしまうということが何回か続きました。よろこんでくださる方の中には、規模が小さく、いままで私に依頼するまでデザインにお金をかけてこれなかった会社もあり、予算を超えた支出は難しいようです。そんな中、今後どうやって本来いただきたい価格に近づけるか悩んでいます。突然アップさせるより、ソフトランディングのほうがよいのでしょうか?大久保先生が独立されたときの経験などを踏まえてアドバイスいただけるとありがたいです。どうぞよろしくお願いいたします。ということですね。イラストレーターとしての活動のインスタアカウントまで教えてくださって、ちょっと、これ、見たんですけど、すごい可愛い絵を描かれていて。

そうそう。でもさ、ちょっとズレるかもしれない、クラウドソーシングでパワポとかつくるの依頼したんだよね。パワーポイントの、俺がつくった汚ったねえやつをさ、整えてもらうのはプロのほうがいいかなと思って。相場より高く出したのよ。すげえ安いから相場が。そしたらさ、「高すぎますけど」っていうコメント入ったりさ。

それに近いような感じにもなっちゃうのかなとか思ったりもするんだけど。あとは、「独立も踏まえて」って言われてるからあれだけど、やっぱ僕らみたいな会計人というか、税理士の単価もあってないようなもんだから、正直、いくらでやろうと思ったってやれちゃうんだけどね。月1万円だっていいだろうしね、もし何もしてないならさ。で、食えるじゃん。自宅でやってりゃさ、1万円入ってきたらいいメシ食えると思うので、やれちゃうから。で、それでどんどん取ってくと、今度絶対苦しくなるからね。俺がやったときは、はじめ下げなかったから。っていうか、そもそもコンサル会社の単価で考えてたので、あんまりローカル会計事務所の……

それははじめから頭になかったから。だから、戦略としてそんなに大きくやるつもりもなかったから。たとえば、極端に言ったら月20万の会社10社だったら2,000万稼げるじゃん、家でやって。それでいいじゃんっていうぐらいの単純な発想だったから。逆に、細かい、月1万2万とかだって、まあ、それが悪いとは言わないけどね、そういう戦略で安く回せるならいいけど、俺にはそういうスキルがないから。そういうのを簡単に回していくっていうスキルはないじゃん。絶対安く取ってもやっちゃうんだよ。うちの子たちもそれ見てるから、やってあげちゃうから、うち、採算悪いんだと思うんだけどさ。安く取っても結局やっちゃうんだよね。だからって「知りません」とは言えないじゃない。

っていうのを考えて価格設定してるから、安心料もあって、他よりも高いけど、そのかわり何かあったときにはバリ戦うわけで。まあ戦ったり、戦わなかったりだけど、助けようとするわけだからさ。っていうのをお客さんに伝えられてるから取れてると思うから、特にアート的なものは難しいけど、逆に価格があってなければ高く取るしかないんだろうしね。ただ、根拠が工数×単価だとさ、ちょっとこれは議論あると思うんだけど、コンサル会社でも工数×単価でやってたけど、「単価なんでそうなの?」とか「工数もっと減らせんじゃねえの?」とか言われるよね。だから、俺は言わないなっていう感ははする。

そう。もう顧問料とかいらないと思うんだけどさ、税務とかってさ。でも、作業料はあるじゃん?作業は。だから、作業は工数×単価だと思うよ。「時給1,500円の子使ってんだから単価2,000円です」って、それはどう考えても根拠あるじゃん。「これは3時間かかるんですよ。それ嫌だったらご自身でやってください」って言えばいいじゃん。「そっちの会社でやったら価格下がるよ」っていうような、何ていうかな、誰でもできるようなことはそうだけど。工数×単価って言っちゃうと、なかなか難しいと思うよ。だから「いくらです」って言っちゃったほうがいいと思うしね。

なるほどね。これ、先ほどおっしゃった独立したときに、たとえば20万で10社だったら2,000万じゃんっていう話で、あそこ1つ論点あるなと思ったのは、いったん「まず、いくら欲しいんですか」って決めるっていうのをしない独立って多くないですか?

ホモ・デウスで解決したの、それ。なんでかって、成長は善だっていう前提条件があるから。経済成長してるから世界がよくなってきてる。それは事実なんだけど、要するに資本主義の中での人間至上主義だと、大きくなっていくことがいいことなんで、そうすると、売上を当たり前に俺ら思うじゃん?最近、出口とかいろんなこと考えてるから、それがいま時代として変わってきてるから、「そんなに稼がなくていいんだよ」とか「そんなに企業大きくしなくていいんじゃないの?」っていう人たちも出てきてるけど、基本的には売上でかいほうが偉いみたいな、なんか、ちょっとまだあるじゃない?

そうそう。そういうので「ああ、すげえ」って思わないと、それ以外の紹介ってなかなかヒットしないよね。現場の実務みたいな人はわかるんだろうけど。特に作品の場合はさ、アート的な感性が……まあ、わかんないよ、この人のがそうなのかどうかもぜんぜんわかんないしさ、だけど、「どこで使われてる」とかさ、結局そこに尽きると、いま思っちゃってて。

ね。だから、計算され尽くされた何かみたいな、ホントはウソだけどさ(笑)そういうのをやりながら。あと、現実的な話をすればさ、監査のバイトって時給何万円ももらえるから、たしか、何万円?まあ、高いわけよ、何万円じゃないか、1日働いても何万円になるから、それをやってブランディングする時間軸稼いだら?と思うんだよね。だって、ゼロ円でやれる背景がある人って強くない?

最悪、でも、会計士のほうの監査のバイトでも当面は食えるんだろうし。ただ、やっぱり士業とか会計の人が思いがちな、時給とか、そういう発想じゃないほうがいいと思うんですよね。この間、士業の集まってる、ずいぶん前に、セミナーみたいのをさ、何十万かのだよ、でさ、そういうのを受けたらさ、普通の経営者はね、それ以上の利益出そうと思うわけじゃない?でも、税理士の人たちが「1時間いくらだから安いです」とか言ってんのよ。いや、俺、「時間短いほうがいいけど」と思うんだけど。