会計上の現金主義か発生主義かについての後半。何故、そちらを選択しているのかについて、明確に顧問税理士さんと話したことはありますか?前半では、大久保先生がお酒を飲まずに挑んだ経営フォーラムイベントについて話しました。どうぞご参考ください!(音声はこちら)

時給が店長の鉛筆で変わってしまう飲食店の場合ってすげえ難しいんだよね。たとえば飲食店って売上と仕入合わせるじゃん?で、給与も決まってっから未払いあげられんだけど、変動費としてはすごい大きいわけよ。FLじゃん、飲食だったら。FLのLがすげえ変わるじゃん。

(笑)だから何を見たいかなんだよね、要するに。だから、たとえば売上と仕入はもちろん連動させたほうがいいと思うんだよ。発生なら発生、現金なら現金。まあ、通常は発生でやると思うけどね。ただ、発生でやるとキャッシュフローが見えないから、そのときにちゃんと売掛金が回収できてるかとか、まあ、買掛金は払ってるかどうかわかってるだろうから。要はB/Sを見なきゃいけなくなるとこは発生主義でやると。現金主義だったらB/Sはほとんど発生しないから。

そうそうそう。ただ、通常のビジネスだと間違ってる会計ということにならざるをえないけど。っていうことは、来月入ってくるお金がわからなくなっちゃう。商社で入金額で売上計上したら、売掛金がないから「来月いくら入ってくんの?」っていうのがわかんなくなっちゃうから、ほとんどは発生がいいと思うんだよ。飲食ぐらいじゃない?現金って。PayPayなんて翌日とかに入ってくるでしょ?

そうそう。ああ、でもさ、よくある話で、売上と仕入を発生主義にしてんのに在庫入れないとかさ。在庫の計上してないと損益出ないじゃん。でも、在庫を入れてない会計事務所、結構あるよね。毎月の在庫を計上してないみたいな。

どうせ在庫数えられないから、入れてないっていうんだけど。この間もあったけどさ、セカンドで入ってて、12月でさ、旅館で利益出ないわけないのにさ。でも、あれって仕入れておくじゃん、正月の売りがあるからさ、食材とか酒とか。だから、キャッシュフローはすごい悪くなるっていうか。で、赤字で出てたから、在庫計上してないなと思って、顧問税理士に言ったら「毎月数えられんなら入れてやってもいいけど」みたいな感じなのよ。いやいや、毎月数えられるような仕組みを導入してやれよというか。本質からずれてるよね。

そうそうそうそう。わかんなくなる。でも、わかんなくていいと思ってる経営者も問題だと思うけど。あとは経費とかをどこまで発生にすんのか。でも、ちっちゃいとこだと、ほとんど現金主義でやってるみたいだけどね。

まあ、何が見たいかだね、全体として。そこを考えたほうが。だから、現金主義が絶対悪いっていうわけじゃなくて、決算で直すとかいう前提だけど、「キャッシュフローが見たいんだ」っていって、税理士さんがキャッシュフロー作ってくれないなら、ぜんぶ現金主義にしたらキャッシュフロー見えるよね。